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産後の骨盤を締めるゴールデンタイムとは

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堺市北区中百舌鳥の中林整骨院、院長の中林佑樹です。出産後に「骨盤が開いたまま」「下半身が戻らない」と感じていませんか。鏡を見るたびに体型の変化に落ち込んだり、妊娠前の服が入らなくて困ったりしますよね。産後の骨盤を締めることは体型回復だけでなく、痛みの予防や体調管理にも大切なケアです。

私は25年以上の臨床経験の中で、多くの産後ママの骨盤ケアをサポートしてきました。今日は自宅でできる骨盤を締める方法から、骨盤ベルトの正しい使い方、いつから始めればいいのかまで、具体的にお伝えします。まずはできることから始めて、それでも改善しなければ専門家に相談するという流れで進めていきましょう。

院長:中林

骨盤を締めるには正しい方法とタイミングが大切です。焦らず一つずつ実践していきましょう

目次

産後に骨盤を締める必要性

産後に骨盤を締めることがなぜ必要なのでしょうか。出産時に赤ちゃんが通るために骨盤は大きく開き、リラキシンというホルモンの影響で靭帯も緩んでいます。この状態を放置すると、体にさまざまな問題が起こる可能性があります。25年以上産後ケアに携わってきた経験から、骨盤を締めることの重要性をお話しします。

骨盤を締めないとどうなるのか

骨盤が開いたままだと、まず体型が戻りにくくなります。体重は産前に戻っても、骨盤周りやお尻のサイズが大きいまま、妊娠前のジーンズが入らないという状態が続きます。これは骨盤が開いていることで骨盤周りの筋肉バランスが崩れ、脂肪もつきやすくなるためです。

骨盤の開きにより内臓が下がり、ぽっこりお腹の原因にもなります。また骨盤が不安定なまま育児動作を続けると、腰痛股関節痛恥骨痛などの痛みも出やすくなります。

さらに骨盤底筋の機能低下により、尿漏れが続くこともあります。くしゃみや咳をしたときに漏れる、重いものを持つと漏れるといった症状は、骨盤が安定していないことも一因です。姿勢の悪化から肩こりや頭痛、冷え性、むくみ、生理不順なども起こりやすくなります。

骨盤を締めることで得られる効果

適切に骨盤を締めることで、これらの問題を予防・改善できます。体型が戻りやすくなり、下半分のサイズダウンも期待できます。骨盤が安定することで姿勢が良くなり、痛みも軽減されます。内臓の位置が正常に戻ることで代謝も上がり、産後ダイエットもスムーズに進みます。

産後に骨盤を締める最適な時期

骨盤を締め始めるタイミングは非常に重要です。早すぎても遅すぎても効果が出にくいため、適切な時期を知っておきましょう。産後の体の回復状態とホルモンバランスを考えた最適な時期をお伝えします。

いつから始めるべきか

産後すぐに骨盤を締めたくなる気持ちは分かりますが、出産直後は避けてください。出産により体は大きなダメージを受けており、まずは十分な休養が必要です。悪露も続いていますし、会陰切開や帝王切開の傷の回復も優先すべきです。

自然分娩の場合は産後1ヶ月健診で問題がないことを確認してから、産後1〜2ヶ月以降に始めるのが理想的です。帝王切開の場合は傷口の回復を確認しながら、産後2ヶ月以降から始めましょう。軽い骨盤ベルトの使用は産後すぐからでも可能ですが、締めすぎには注意が必要です。

ゴールデンタイムを逃さない

産後2ヶ月から6ヶ月の期間が骨盤を締める最も効果的なゴールデンタイムです。この時期はリラキシンの影響で骨盤周りの靭帯がまだ柔らかく、骨盤が動きやすい状態です。この時期に適切なケアをすることで、骨盤を正しい位置に戻しやすくなります。

ただし産後6ヶ月を過ぎたから手遅れということはありません。時間はかかりますが、何年経っていても改善は可能です。気づいたときが始めるタイミングです。

自宅でできる骨盤を締める方法

整体院に通う時間やお金がなくても、自宅でできる効果的な方法があります。毎日コツコツ続けることで、骨盤は確実に変化していきます。25年以上の臨床経験から、特に効果的で続けやすい方法をご紹介します。

骨盤底筋トレーニング

骨盤底筋は骨盤の底で内臓を支えている筋肉群です。この筋肉を鍛えることで、骨盤を内側から締める力が戻ります。仰向けに寝て膝を立て、肛門と膣をキュッと締めて5秒キープ、ゆっくり緩めるという動作を10回繰り返します。

息を吐きながら締めて、吸いながら緩めることを意識してください。トイレで排尿を途中で止めるときの感覚です。この運動は寝ながらでもできるので、赤ちゃんが寝ているときや授乳の後などに行えます。1日3回、歯磨きの後など習慣化すると続けやすいですよ。

ペルビックチルト(骨盤の前後ゆらし)

仰向けに寝て膝を立て、骨盤を前後にゆっくり傾ける運動です。息を吐きながら腰を床に押し付けるように骨盤を後ろに倒し、息を吸いながら元に戻します。この動作を10回繰り返すことで、骨盤の位置が整いやすくなります。

お尻を締める運動

うつ伏せになり、足の親指とかかとをくっつけます。この状態でお尻にキュッと力を入れて5秒キープ、緩めるを10回繰り返します。お尻を締める感覚を養うことで、日常生活でも骨盤を意識できるようになります。

ドローイン

仰向けに寝て膝を立て、息を吐きながらお腹をへこませて骨盤底筋を締めます。この状態で自然に呼吸しながら30秒キープします。お腹のインナーマッスルと骨盤底筋を同時に鍛えられる効果的な運動です。

骨盤ベルトの正しい使い方

骨盤ベルトは正しく使えば骨盤を締めるための強力なサポートツールです。しかし間違った使い方をすると効果がないだけでなく、逆に筋肉を衰えさせることもあります。正しい装着方法と使用上の注意点をお伝えします。

骨盤ベルトの装着位置

骨盤ベルトは恥骨にかかるように装着するのが正解です。腰骨の高い位置ではなく、お尻の一番出っ張った部分の少し下、恥骨の上を通るように巻きます。この位置で巻くことで、骨盤を効果的に締めることができます。

締め付けるのではなく固定するイメージ

骨盤ベルトを使う際によくある誤解が「きつく締めれば締めるほど効果がある」というものです。実はこれは大きな間違いなのです。骨盤ベルトなどの装具を使う場合は、締め付けるというより動かないように固定するイメージで行わないといけません。

骨盤を無理に締め付けると、血流が悪くなったり筋肉が過度に圧迫されたりして、逆効果になります。心地よく感じる強さ、少しサポートされている感覚がある程度が適切です。骨盤がグラグラせず安定している、でも苦しくないという状態を目指しましょう。

正しい位置で適切な強さで固定することで、骨盤が正しい位置をキープしやすくなります。これにより骨盤周りの筋肉が本来の働きを取り戻し、自分で骨盤を支える力も育っていきます。

使用時間と注意点

骨盤ベルトは1日中つけっぱなしにせず、活動時につけて休むときは外すというメリハリをつけましょう。夜寝るときは基本的に外します。また骨盤ベルトだけに頼るのではなく、骨盤底筋トレーニングも併用することが大切です。

長期間使用し続けると骨盤を支える筋肉が衰えてしまう可能性があります。ベルトはあくまでサポートツールと考え、最終的には自分の筋肉で骨盤を支えられる体を目指しましょう。

効果を高めるための生活習慣

骨盤を締める運動やベルトの使用に加えて、日常生活での姿勢や動作も重要です。せっかく運動しても、日中の姿勢が悪ければ効果は半減します。育児中でも意識できるポイントをお伝えします。

授乳姿勢と抱っこ姿勢

授乳や抱っこのときに前かがみになると、骨盤が歪みやすくなります。授乳クッションを使って赤ちゃんの位置を高くする、椅子に深く座って背もたれを使うなど、正しい姿勢を保つ工夫をしましょう。抱っこ紐も骨盤に負担をかけにくいタイプを選ぶことが大切です。

座り方と立ち方

座るときは骨盤を立てて座ります。背もたれに寄りかかりすぎず、坐骨で座る感覚です。足を組むのは骨盤の歪みを悪化させるので避けましょう。立つときは両足に均等に体重をかけ、片足重心にならないよう意識します。

専門家のケアが必要な場合

セルフケアを続けても改善しない、痛みが強い、体型が全く戻らないという場合は、専門家に相談することをお勧めします。骨盤の状態は一人ひとり違うため、詳しい検査をして個別の施術プランを立てる必要があるかもしれません。

当院では姿勢分析や筋肉の緊張度チェック、骨盤の位置確認など、5種類の検査であなたの骨盤の状態を正確に把握します。その上で、あなたに最適な施術プランをご提案します。セルフケアの方法も詳しく指導しますので、自宅でのケアと併用することで効果が倍増します。

産後の骨盤は正しく締めることができます

産後に骨盤を締めることは、体型回復だけでなく痛みの予防や健康維持にとても大切です。産後1〜2ヶ月以降から始めて、骨盤底筋トレーニングやペルビックチルトなどの運動を継続すること、骨盤ベルトを正しく使うこと、日常生活での姿勢を意識することで、自宅でも十分に効果が期待できます。

特に骨盤ベルトは締め付けるのではなく固定するというイメージが重要です。適切な位置で心地よい強さで使用することで、骨盤が正しい位置をキープしやすくなり、自分の筋肉も育っていきます。

私は治療家として正直に言います。セルフケアだけで改善する方もいれば、専門的な施術が必要な方もいます。大切なのは、まずはできることから始めてみること、そして改善しなければ専門家に相談することです。

産後の骨盤ケアは「やらなければいけない」というプレッシャーではなく、「自分の体を大切にする時間」として楽しんでほしいと思います。赤ちゃんのお世話で忙しい毎日ですが、お母さんの体が元気でいることが、赤ちゃんにとっても何より嬉しいことです。

もし今、セルフケアを続けているけれど効果が感じられない、痛みが改善しない、何から始めればいいか分からないという悩みがあれば、一人で抱え込まないでください。当院では産後ママの骨盤ケアに25年以上携わってきた経験から、あなたに最適な方法をアドバイスします。いつでもお気軽にご相談くださいね。


院長:中林

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