
院長:中林お気軽にご相談ください!

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中林整骨院の中林佑樹です。産後3ヶ月、半年と経過しても妊娠前の体重に戻らず、焦りを感じていませんか。私の治療院には「授乳しているのに全く痩せません」「出産から1年経つのに5キロも残ったままです」という切実な声が毎日のように届きます。実は産後に体重が減らない背景には、単なる食べ過ぎではない体の構造的な問題が隠れているのです。特に産後の骨盤矯正を受けることで、驚くほど体重や体型が変化するケースを数多く見てきました。


妻が3人の子どもを出産した経験から言えるのは、産後の体は想像以上に大きなダメージを受けているということです。特に2人目以降は体重が戻りにくく、体型の崩れも顕著になります。でも安心してください。原因が分かれば対策も見えてきます。


体重が減らないのは頑張りが足りないからではありません。産後特有の体の変化が原因です
出産直後は赤ちゃん、羊水、胎盤で合わせて3キロから5キロが減少します。さらに産後1週間から2週間で体に溜まっていた水分が排出され、追加で2キロから3キロ減るのが一般的なパターンです。つまり出産後2週間で合計5キロから8キロほどが自然に落ちることになります。
しかし妊娠中に増えた体重は平均で10キロから12キロです。ということは出産直後の減少だけでは、まだ2キロから7キロほどが体に残っている計算になります。この残った体重が問題なのです。産後2ヶ月から6ヶ月の期間は授乳によるカロリー消費もあり、本来は痩せやすい時期とされています。
ところが実際には産後10ヶ月の時点で約4割のママが妊娠前の体重に戻っていないというデータもあります。つまりあなただけではなく、多くのママが同じ悩みを抱えているのです。ではなぜ産後の体重は減りにくいのでしょうか。
25年以上の臨床経験の中で、産後の体重が減らない方には共通する特徴があることが分かってきました。原因は一つではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っています。ここでは特に重要な4つの原因について詳しく解説します。
妊娠中から産後にかけて、女性ホルモンは大きく変動します。特にリラキシンというホルモンは骨盤周りの靭帯を緩める作用があり、出産後もしばらく影響が続きます。この影響で骨盤が開いたまま固定されてしまうと、内臓の位置が下がり、本来の機能が低下してしまうのです。
内臓の位置が下がると基礎代謝が落ちます。基礎代謝とは何もしていない安静時に消費されるエネルギーのことで、これが低下すれば同じ食事量でも太りやすくなります。さらに骨盤が歪むことで下半身の血流やリンパの流れも悪くなり、老廃物が蓄積してむくみや冷えが慢性化します。
妊娠中は運動量が減り、産後も赤ちゃんのお世話で自分の運動時間を確保できません。特に腹筋や骨盤底筋など体幹の筋肉は妊娠出産で大きくダメージを受けています。筋肉量が減ると基礎代謝がさらに低下し、脂肪が燃焼しにくい体質になってしまいます。
産後に適切な運動をしないまま時間が経つと、筋肉の減少は加速します。ただし骨盤が不安定な状態で無理に運動を始めると、腰痛や膝の痛みを引き起こすリスクもあります。まずは骨盤を安定させることが運動を効果的に行うための前提条件なのです。
夜間授乳や夜泣きで睡眠が細切れになり、慢性的な睡眠不足に陥っている産後のママは本当に多いです。睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が減少し、脂肪を分解する力が弱まります。成長ホルモンは寝ている間に最も多く分泌されるため、睡眠の質と量は体重減少に直結します。
さらに睡眠が不足すると食欲を増進させるグレリンというホルモンが増え、満腹感を与えるレプチンというホルモンが減少します。つまり睡眠不足は食べ過ぎを引き起こしやすい状態を作ってしまうのです。育児ストレスによるコルチゾールというストレスホルモンの増加も、お腹周りに脂肪を蓄積させる原因となります。
授乳中は1日約500キロカロリーを余分に消費しますが、同時に食欲も増加します。赤ちゃんのお世話で食事時間が不規則になり、手軽に食べられるおにぎりやパン、お菓子などに偏りがちです。これらの精製された炭水化物は血糖値を急上昇させ、インスリンの作用で脂肪として蓄積されやすくなります。
また授乳が終わってからも妊娠中や授乳中と同じ食事量を続けてしまうケースも多く見られます。授乳による消費カロリーがなくなったにも関わらず食べる量が変わらなければ、当然体重は増加してしまいます。自分では気づかないうちに摂取カロリーが過剰になっているパターンは意外と多いのです。
原因が分かれば対策も見えてきます。ここからは育児で忙しい中でも実践できる、効果的な体重減少の方法をお伝えします。ただし産後1ヶ月健診で医師の許可を得てから始めることが大前提です。無理なダイエットは体を壊すだけでなく、授乳にも悪影響を及ぼします。
産後の体重と体型を戻すために最も効果的なのが、骨盤を正しい位置に戻すことです。骨盤が整うことで内臓が本来の位置に戻り、基礎代謝が向上します。血流やリンパの流れも改善され、老廃物が排出されやすくなります。
産後2ヶ月から6ヶ月の期間は骨盤が最も動きやすく、矯正の効果が出やすい時期です。この時期を逃さずにケアすることで、体重だけでなく体型の変化も実感しやすくなります。当院で骨盤矯正を受けられた患者さんの多くが、履けなくなっていたデニムが入るようになった、下半身のむくみが取れたと喜んでくださっています。
自宅でできるケアとしては産後すぐから骨盤ベルトを正しい位置で装着することです。ただし締めすぎや間違った位置での使用は逆効果になるため、専門家の指導を受けることをお勧めします。
授乳中は無理な食事制限は禁物ですが、食事の質を見直すことは重要です。まず意識したいのが血糖値を急激に上げない食べ方です。食事の最初に野菜やスープなど食物繊維の多いものから食べ始め、その後にタンパク質、最後に炭水化物という順番にするだけで血糖値の上昇が緩やかになります。
白米を玄米や雑穀米に変える、白いパンを全粒粉パンに変えるなど、精製されていない穀物を選ぶことも効果的です。授乳中に必要なタンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミン類をバランスよく摂ることで、母乳の質も向上し赤ちゃんにも良い影響があります。
間食は完全に我慢するのではなく、質の良いものを選びます。ナッツ類、チーズ、ヨーグルト、果物など栄養価の高いものなら罪悪感なく食べられます。甘いものが食べたい時は食後のデザートとして少量を楽しむ方が血糖値の変動を抑えられます。
産後2ヶ月までは産褥体操などの軽いストレッチにとどめ、体調が安定してきたら少しずつ運動量を増やします。赤ちゃんとの散歩は有酸素運動になり、脂肪燃焼効果が期待できます。ベビーカーを押しながらの早歩きを1日20分から30分続けるだけでも効果があります。
家事の中でも工夫次第で運動になります。掃除機をかける時は大きく体を動かす、洗濯物を干す時はつま先立ちでかかとの上げ下ろしをする、赤ちゃんを抱っこしながらスクワットをするなど、日常動作にプラスαの運動を取り入れてみてください。
骨盤底筋トレーニングも重要です。仰向けに寝て膝を立て、肛門と膣を締めるように意識しながら5秒キープして緩める動作を10回繰り返します。授乳中やテレビを見ている時など隙間時間にできる簡単な運動で、継続することで骨盤底筋が強化され尿漏れ予防にもなります。
産後6ヶ月までがゴールデンタイムと言われていますが、それを過ぎたからといって諦める必要はありません。当院には産後1年、2年経過してから来院される方も多くいらっしゃいますが、適切な骨盤矯正と生活習慣の改善で確実に変化しています。
確かに時間が経つほど骨盤の柔軟性は低下しますが、専門的な検査と施術によって改善は十分に可能です。むしろ産後何年も経ってから恥骨痛や腰痛が出てくるケースもあるため、遅すぎるということはありません。今から始めることで10年後、20年後の自分の体を守ることができます。
産後に体重が減らないことで自分を責める必要は全くありません。あなたの体は赤ちゃんを育み、出産という大仕事を成し遂げたのです。その体が元に戻るには適切なケアと時間が必要なのは当然です。周りのママと比べて焦る気持ちも分かりますが、体の回復スピードは人それぞれ違います。
大切なのは原因を正しく理解し、自分に合った方法で無理なく改善していくことです。無理なダイエットで体を壊してしまっては、大切な赤ちゃんのお世話にも支障が出てしまいます。産後の体重が減らない悩みには骨盤の歪みや代謝の低下といった明確な原因があり、適切にアプローチすることで必ず改善の道は開けます。
私は治療家として25年以上、10万人以上の患者さんを診てきましたが、産後のママたちが適切なケアで劇的に変化する姿を何度も見てきました。体重や体型のことで一人で悩まず、専門家に相談してみてください。当院では詳しい検査であなたの体の状態を把握し、最適な施術プランをご提案しています。完全予約制で待ち時間もなく、育児で忙しい方でも通いやすい環境を整えています。あなたが笑顔で育児を楽しめるよう、全力でサポートさせていただきますので、いつでも気軽にご相談くださいね。

