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妊娠中に飛行機で旅行は危険?整骨院院長が教える対策法

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こんにちは。堺市北区で妊婦さんの身体のケアを専門に行っている中林整骨院の中林です。妊娠中に飛行機での移動を控えている方からのご相談が最近増えています。里帰り出産で実家に帰る必要がある方、マタニティ旅行を計画している方、仕事で出張が必要な方など、それぞれの事情で飛行機に乗らなければならない状況があるのではないでしょうか。

産婦人科で「飛行機に乗っても大丈夫」と言われても、本当に安全なのか不安になる気持ちはよくわかります。特に初めての妊娠だと、お腹の赤ちゃんへの影響や自分の身体への負担が心配ですよね。私も3人の子どもの父親として、妻が妊娠中に遠方へ移動する際は何度も不安を感じました。

当院には飛行機での移動後に妊娠中のケアが必要になった妊婦さんが多く来院されます。長時間のフライトで腰痛が悪化したり、むくみがひどくなったり、身体全体のバランスが崩れてしまうケースも少なくありません。今回は25年以上の臨床経験から、妊娠中の飛行機移動について身体への影響と対策をお伝えします。

院長:中林

妊娠中の飛行機移動は決して禁止されているわけではありませんが、身体への負担を理解して準備することが大切です

目次

妊娠中に飛行機に乗ること自体は可能です

結論から申し上げると、合併症のない正常な妊娠経過であれば、妊娠中に飛行機に乗ること自体は医学的に問題ないとされています。現在の旅客機は客室内の気圧が地上の約8割程度に調整されているため、胎児への直接的な悪影響はほとんどないと考えられています。実際に客室乗務員として働いている妊婦さんの流産率が、他の職業の女性と大きく変わらないというデータもあります。

ただし「飛行機に乗っても大丈夫」というのは、あくまで健康な妊婦さんの場合です。切迫早産の兆候がある方、前置胎盤と診断されている方、妊娠高血圧症候群がある方などは、主治医から飛行機での移動を制限される場合があります。必ず事前に産婦人科の先生に相談してから予約を取るようにしてください。

私が診てきた妊婦さんの中にも「産婦人科では大丈夫と言われたけど、実際に飛行機に乗ったら身体がとても辛かった」という方が何人もいらっしゃいます。医学的に問題がないことと、身体的に楽であることはイコールではありません。特に妊娠中は普段よりも身体が敏感になっているため、長時間同じ姿勢でいることや気圧の変化が予想以上に負担になることがあります。

飛行機に乗れる時期と航空会社の規定

妊娠中のどの時期に飛行機に乗るかは非常に重要なポイントです。一般的には妊娠中期と呼ばれる妊娠16週から27週頃が最も移動に適しているとされています。この時期はつわりも落ち着き、お腹もまだそれほど大きくなっていないため、比較的身体への負担が少ない時期です。

航空会社の規定も事前に確認しておく必要があります。国内の主要航空会社では、出産予定日から28日以内に搭乗する場合は医師の診断書が必要になります。さらに出産予定日から7日以内の場合は、診断書に加えて医師の同行が求められることもあります。診断書は搭乗日の7日以内に発行されたものでなければならないため、早めに準備しておくことが大切です。

妊娠初期の飛行機移動

妊娠初期は自然流産のリスクがもともと高い時期であり、つわりの症状も個人差が大きい時期です。飛行機の揺れや気圧の変化でつわりの症状が悪化する可能性もあるため、できれば避けたい時期と言えます。どうしても移動が必要な場合は、エチケット袋を多めに用意し、飴やガムなどを持参すると良いでしょう。

妊娠中期の飛行機移動

妊娠16週から27週頃の妊娠中期は、安定期とも呼ばれ最も移動に適した時期です。つわりも治まり体調が安定していることが多く、お腹もまだ大きくなりすぎていないため座席での移動も比較的楽です。里帰り出産を考えている方は、この時期に移動することをお勧めします。

妊娠後期の飛行機移動

妊娠28週以降の妊娠後期になると、お腹がかなり大きくなり身体への負担も増えてきます。座席に座るだけでも腰や背中に負担がかかりやすく、長時間のフライトは特に辛く感じるでしょう。また出産予定日が近づくにつれて、機内で破水や陣痛が始まるリスクも高まります。診断書の準備も必要になるため、できるだけ早めの移動を計画してください。

飛行機移動が妊婦の身体に与える影響

飛行機での移動は妊娠していない時でも身体に負担がかかるものですが、妊娠中はその影響がより大きくなります。当院に来院される妊婦さんからよく聞く症状として、腰痛の悪化、むくみ、肩こり、背中の痛みなどがあります。これらの症状が飛行機移動後に急激に悪化するケースも珍しくありません。

妊娠中は赤ちゃんの成長に伴って子宮が大きくなり、身体の重心が前方に移動します。そのためバランスを取るために腰が反った姿勢になりやすく、腰部の筋肉に常に負担がかかっている状態です。この状態で飛行機の狭い座席に長時間座り続けると、腰や骨盤周辺の筋肉がさらに緊張し、痛みが強くなってしまいます。

エコノミークラス症候群のリスク

妊娠中に特に注意が必要なのがエコノミークラス症候群です。正式には深部静脈血栓症と呼ばれ、長時間同じ姿勢でいることで血流が悪くなり、血の塊ができてしまう状態のことです。妊娠中は血液が固まりやすくなる生理的な変化があり、さらに大きくなった子宮が下肢の静脈を圧迫するため、通常よりもリスクが高くなります。

エコノミークラス症候群は最悪の場合、血栓が肺に飛んで呼吸困難を引き起こすこともある危険な状態です。母体だけでなく胎児にも影響を及ぼす可能性があるため、予防策をしっかりと講じることが非常に重要です。飛行時間が2時間を超える場合は特に注意が必要で、4時間以上のフライトではリスクがさらに高まります。

気圧の変化による影響

飛行機の客室内は気圧が調整されているとはいえ、地上よりは低い気圧環境です。この気圧の変化により、お腹が張りやすくなったり、頭痛や耳の詰まり感を感じたりすることがあります。また気圧が低い環境では血中の酸素濃度がわずかに低下するため、貧血気味の妊婦さんは立ちくらみやめまいを感じることもあります。

むくみの悪化

妊娠中は体内の水分量が増加し、ホルモンの影響もあって元々むくみやすい状態です。飛行機の座席に長時間座り続けることで下肢の血流がさらに悪くなり、足のむくみが著しく悪化します。着陸後に靴が履けなくなるほどむくんでしまったという話もよく聞きます。むくみは単に見た目の問題だけでなく、血栓症のリスクにもつながるため軽視できません。

飛行機移動の際に実践すべき対策

飛行機での移動が避けられない場合は、身体への負担を最小限に抑えるための対策をしっかりと行うことが大切です。当院で妊婦さんにお伝えしている具体的な対策をいくつかご紹介します。

座席選びと予約時の工夫

座席選びは非常に重要です。通路側の席を予約することで、トイレに行きやすく、立ち上がって身体を動かすことも気兼ねなくできます。非常口座席は足元が広いのですが、妊婦は座れない規定になっている航空会社が多いため注意してください。最前列の席も足元にゆとりがあるのでお勧めです。

航空券を予約する際に妊娠していることを伝えると、優先搭乗や座席の配慮をしてもらえることがあります。LCC以外の航空会社では妊婦向けのサポートサービスを提供しているところも多いので、事前に問い合わせてみると良いでしょう。

服装と持ち物の準備

飛行機に乗る際の服装は、身体を締め付けないゆったりとしたものを選んでください。特にお腹周りや足元は余裕のあるサイズが理想です。着圧ソックスを履くとむくみ予防に効果的ですが、きつすぎるものは逆効果なので適度な圧力のものを選びましょう。靴も脱ぎ履きしやすいスリッポンタイプがお勧めです。

持ち物としては母子手帳と健康保険証は必ず携帯してください。かかりつけの産婦人科の連絡先や、旅行先の近くにある産婦人科の情報もメモしておくと安心です。水分補給用のペットボトルや飴、軽食なども機内に持ち込むと良いでしょう。

機内での過ごし方

機内では30分に1回程度は立ち上がって軽く身体を動かすことを心がけてください。トイレに行くついでに通路を少し歩くだけでも血流改善に効果があります。座ったままでも足首を回したり、つま先を上下に動かしたりする運動を定期的に行いましょう。ふくらはぎを軽くマッサージするのも効果的です。

水分補給も忘れずに行ってください。機内は湿度が低く乾燥しているため、普段よりも多めに水分を摂る必要があります。ただしトイレが近くなることを気にして水分を控えすぎると、血液が濃くなり血栓のリスクが高まるので注意が必要です。カフェインの入っていない飲み物を選ぶと良いでしょう。

飛行機移動後の身体のケアが重要です

飛行機での移動が無事に終わったとしても、身体には確実に負担がかかっています。特に長時間のフライトの後は、見た目には問題がなくても筋肉や関節に疲労が蓄積しています。この疲労を放置すると慢性的な痛みや不調につながる可能性があるため、早めのケアが大切です。

当院に来院される妊婦さんの中には「飛行機で里帰りした翌日から腰が痛くて動けなくなった」「飛行機移動の後、ずっと足がむくんだままで靴が履けない」といった訴えをされる方が多くいらっしゃいます。これらの症状は飛行機移動による身体への負担が原因であることがほとんどです。

妊娠中の身体は想像以上にデリケート

妊娠中の身体は、ホルモンの影響で関節が緩んでいたり、重心の変化で姿勢が崩れやすくなっていたりと、通常よりもずっと不安定な状態です。その状態で長時間の移動をすれば、骨盤の歪みが生じたり、筋肉のバランスが崩れたりするのは当然のことと言えます。

産婦人科では「よくあること」「妊娠中だから仕方ない」と言われるかもしれませんが、適切なケアを行えば症状を改善することは十分に可能です。痛み止めや湿布が使えない妊娠中だからこそ、身体そのものを整える施術が有効なのです。

当院での妊婦さんへの施術

当院では妊娠中の身体の変化を熟知した上で、安全で効果的な施術を行っています。妊婦さんへの施術経験が25年以上あり、これまでに数多くの妊婦さんの痛みや不調を改善してきました。飛行機移動後の腰痛やむくみ、骨盤の歪みなどに対して、身体に負担をかけない優しい施術で根本的な改善を目指します。

施術は横向きの姿勢で行うため、お腹を圧迫することはありません。骨盤の調整、筋肉の緊張の緩和、全身のバランスを整えることで、妊娠中の身体が本来持っている回復力を最大限に引き出します。施術後は身体が軽くなり、動きやすくなったと感じる方がほとんどです。

一人で悩まずにご相談ください

妊娠中に飛行機での移動が必要になることは珍しいことではありません。里帰り出産、マタニティ旅行、仕事の都合など、それぞれの理由があって移動されることと思います。大切なのは無理をせず、身体からのサインを見逃さないことです。

もし飛行機移動の後に腰痛やむくみ、身体の不調を感じているなら、それは身体が助けを求めているサインかもしれません。「妊娠中だから仕方ない」と諦めずに、適切なケアを受けることで改善できる可能性は十分にあります。当院では妊婦さんの身体に特化した施術を行っており、多くの方が症状の改善を実感されています。

出産までの限られた期間を、痛みや不調を抱えたまま過ごすのはとてももったいないことです。快適な妊娠生活を送り、元気な状態で出産の日を迎えるためにも、身体のケアを大切にしてください。一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談いただければと思います。あなたと赤ちゃんが健やかに過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。


院長:中林

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