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妊娠初期にロキソニンを飲んだ時に確認すべき5つのポイント

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妊娠が判明した直後に「そういえば数日前にロキソニンを飲んでしまった」と気づいて、不安な夜を過ごしている方はいませんか。当院にも妊娠初期の身体の痛みや不調で来院される妊婦さんから「薬を飲んでしまったことが心配で」というご相談をよくいただきます。

頭痛がひどくていつも通りロキソニンを服用したものの、後から妊娠していることがわかって心配になっているという状況は、決して珍しいことではありません。特に妊娠中のケアについて正しい知識を持っている方は少なく、どこに相談すればいいのかわからず一人で不安を抱えてしまうケースが多いのです。

私は堺市で整骨院を開業して以来、多くの妊婦さんの身体のケアを行ってきました。その中で痛み止めが使えない妊娠中の身体の痛みに悩む方を数多く診てきた経験から、今回は妊娠初期のロキソニン服用について、そして薬に頼らない痛みのケア方法についてお伝えします。

院長:中林

妊娠初期にロキソニンを飲んでしまって不安な気持ち、よくわかります。まずは正しい情報を知って、適切な対処をしていきましょう

目次

妊娠初期のロキソニン服用で最も心配されること

妊娠が判明してから「数日前にロキソニンを飲んでしまった」と気づいた時、多くの方が真っ先に心配するのは赤ちゃんへの影響です。インターネットで調べると「妊娠後期は禁忌」という情報は簡単に見つかりますが、妊娠初期については情報が錯綜していて、余計に不安になってしまうのではないでしょうか。

ロキソニンはNSAIDsと呼ばれる非ステロイド性抗炎症薬の一種で、妊娠中の使用については時期によってリスクが異なることがわかっています。妊娠後期、特に妊娠28週以降の服用は胎児の動脈管早期閉鎖のリスクがあるため明確に禁忌とされていますが、妊娠初期については状況が少し複雑です。

妊娠初期は赤ちゃんの重要な器官が形成される大切な時期ですが、だからといって1回や2回の服用で必ず影響が出るわけではありません。医学的には妊娠超初期と呼ばれる時期には「All or Noneの原則」が働くとされており、この時期の薬の影響は極端な結果になる傾向があります。

All or Noneの原則とは何か

All or Noneの原則とは、妊娠超初期(最終月経開始日から妊娠4週未満)における薬の影響は、完全に影響が出るか全く影響が出ないかのどちらかになりやすいという考え方です。この時期はまだ赤ちゃんの細胞分裂が始まったばかりで、器官形成期に入る前の段階です。

もし薬による深刻な影響があった場合は妊娠そのものが継続しない可能性が高く、逆に妊娠が継続していれば大きな影響はなかったと考えられます。つまり妊娠に気づかない程度の超初期にロキソニンを服用していたとしても、現在妊娠が順調に継続しているのであれば過度に心配する必要はないということです。

妊娠4週以降の服用について

妊娠4週から妊娠11週頃は器官形成期と呼ばれ、赤ちゃんの脳や心臓、手足などの主要な器官が作られる非常に重要な時期です。この時期の薬の使用については慎重になる必要がありますが、短期間の服用であれば必ずしも影響が出るわけではありません。

ロキソニンを含むNSAIDsは妊娠初期や中期であっても流産のリスクを高める可能性が指摘されていますが、これは長期的な使用や頻繁な使用に関するデータが中心です。妊娠に気づく前や気づいた直後に1回から2回程度服用したケースで、それが直接的な原因となって重大な問題が起きる確率は決して高くありません。

飲んでしまった後に今すぐすべきこと

妊娠初期にロキソニンを飲んでしまったことに気づいた時、パニックになる気持ちはよくわかります。しかし最も大切なのは過度に不安になりすぎず、適切な行動を取ることです。

まず当然のことですが、気づいた時点でロキソニンの服用は直ちに中止してください。そして次回の妊婦健診時に、必ず医師にいつ・何を・どのくらい服用したかを正直に伝えましょう。医師は妊娠週数と服用したタイミングから、個別のリスク評価とアドバイスをしてくれます。

健診まで時間がある場合や、どうしても不安で仕方がない時は、産婦人科に電話で相談することも検討してください。ただし夜中に一人で調べれば調べるほど不安が増幅してしまうので、信頼できる医療機関からの情報以外はあまり深入りしない方がよいかもしれません。

クヨクヨ悩みすぎることの影響

医学的な視点から見ると、1回や2回のロキソニン服用よりも、そのことをずっと悩み続けて強いストレスを抱えることの方が母体と赤ちゃんに良くない影響を与える可能性があります。妊娠中のストレスは血流を悪化させたり、睡眠の質を低下させたりと、様々な形で身体に負担をかけてしまいます。

過去は変えられませんが、これからの行動は変えられます。今後は妊娠中でも安全に使える薬を選ぶこと、そして薬に頼らない身体のケア方法を知ることに意識を向けていきましょう。

妊娠中に使える安全な痛み止めとは

妊娠初期に限らず妊娠中に頭痛や身体の痛みが出た時、ロキソニンの代わりに使える安全な痛み止めがあります。それがアセトアミノフェンという成分を含む薬です。商品名でいうとカロナールやタイレノールなどがこれに該当します。

アセトアミノフェンは妊娠中のどの時期においても、推奨される用法・用量を守って使用すれば比較的安全性が高いとされています。産婦人科でも妊婦さんの頭痛や発熱に対してカロナールが処方されることが一般的です。ただし市販薬を自己判断で購入する場合は、必ず薬剤師に妊娠中であることを伝えて相談してください。

妊活中の方も、将来の妊娠の可能性を考えて今のうちからロキソニンではなくアセトアミノフェン系の薬に切り替えておくことをお勧めします。妊娠に気づく前に飲んでしまうリスクを避けることができます。

湿布やテープタイプも注意が必要

「飲み薬じゃなければ大丈夫」と考えて、ロキソニンテープやロキソニンゲルなどの外用薬を使おうとする方もいらっしゃいますが、これらも妊娠中の使用は避けるべきです。皮膚から吸収された成分も血液を通じて胎児に届く可能性があるため、内服薬と同様に注意が必要なのです。

妊娠中の腰痛や肩こりで湿布を使いたくなる気持ちはよくわかりますが、ロキソニンを含むNSAIDs系の外用薬は妊娠中は使わないようにしましょう。

薬に頼らない妊娠中の痛みへのアプローチ

妊娠中は使える薬が限られているからこそ、薬に頼らない身体のケアがとても重要になります。当院では妊婦さん専門の施術を行っており、薬を使わずに頭痛や腰痛、肩こりなどの痛みを改善する方法を提案しています。

妊娠中の頭痛の多くは、ホルモンバランスの変化や姿勢の変化、ストレスなどが原因で起こります。これらは薬で一時的に痛みを抑えることはできても、根本的な解決にはなりません。身体全体のバランスを整え、血流を改善することで、頭痛そのものが起きにくい身体を作ることができるのです。

妊娠初期から受けられる整骨院での施術

整骨院での施術というと強い力で押したり揉んだりするイメージがあるかもしれませんが、妊婦さんへの施術は全く異なります。当院では妊娠初期から安全に受けていただける、身体に優しいソフトな施術を行っています。

妊娠によって起こる骨盤の歪みや姿勢の変化を整えることで、頭痛や腰痛、肩こりなどの症状が改善されるケースは非常に多いです。特に妊娠初期はつわりの影響で前かがみの姿勢になりやすく、首や肩に負担がかかって頭痛を引き起こしやすい時期です。

姿勢を整え、筋肉の緊張を緩和することで、薬を使わなくても痛みから解放されることは十分に可能です。実際に当院に通われている妊婦さんの多くが「頭痛が起きなくなった」「腰痛が楽になって家事ができるようになった」と喜んでくださっています。

自宅でできるセルフケアも大切

整骨院での施術に加えて、自宅でのセルフケアも症状の改善には欠かせません。妊娠初期の頭痛に対しては、まず十分な水分補給を心がけてください。妊娠中は体内の水分量が増加するため、脱水状態になりやすく、それが頭痛の原因になることがあります。

また適度な休息も重要です。つわりで体調が優れない時期は無理をせず、横になって休む時間を作りましょう。暗い部屋で目を閉じて休むだけでも、頭痛が和らぐことがあります。温かいタオルを首の後ろに当てて血行を促進するのも効果的です。

妊娠中の痛みは我慢しなくていい

「妊娠中だから仕方ない」「薬が使えないから我慢するしかない」と思い込んでいる妊婦さんが本当に多いのですが、それは違います。妊娠中の身体の痛みや不調は、適切なケアを受けることで改善できるものがたくさんあります。

痛みを我慢し続けることは、睡眠の質を低下させ、ストレスを増大させ、結果的に母体と赤ちゃんの両方に良くない影響を与えます。痛みから解放されて快適に過ごせることは、お腹の赤ちゃんにとっても良い環境を作ることにつながるのです。

当院では25年以上の臨床経験を活かして、一人ひとりの妊婦さんの状態に合わせた施術を行っています。妊娠初期から後期まで、そして産後まで継続してサポートさせていただくことで、妊娠期間全体を通して快適に過ごしていただけるようお手伝いしています。

検査から施術まで院長が一貫して担当

妊娠中の身体は週数が進むにつれて日々変化していきます。だからこそ当院では検査から施術まで私が一人で担当し、その変化を見逃さないようにしています。毎回違う施術者が担当するのではなく、同じ人が継続して診ることで、わずかな変化にも気づくことができ、より適切なケアを提供できるのです。

妊娠初期にロキソニンを飲んでしまったことで不安を抱えている方、今現在頭痛や腰痛で悩んでいる方、薬が使えなくて困っている方は、ぜひ一度ご相談ください。身体のプロフェッショナルとして、あなたの不安を和らげ、快適な妊娠生活をサポートいたします。

まとめ:過去を悔やむより未来のケアを

妊娠初期にロキソニンを飲んでしまったことは、もう変えることはできません。しかし妊娠超初期であればAll or Noneの原則により影響は限定的である可能性が高く、短期間の服用であれば過度に心配しすぎる必要はありません。

大切なのはこれからです。次回の健診時に医師に相談すること、今後は安全なアセトアミノフェン系の薬に切り替えること、そして薬に頼らない身体のケア方法を取り入れることで、残りの妊娠期間を快適に過ごしていきましょう。

一人で不安を抱え込まないでください。産婦人科の先生はもちろん、私たち整骨院のような妊婦さんの身体のケアを専門とする施設もあなたの味方です。いつでもお気軽にご相談いただければと思います。あなたと赤ちゃんが健やかに過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。


院長:中林

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