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初産婦必見!妊娠中に痛む場所3パターンと対処法

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お疲れ様です。堺市北区で治療院をしている中林です。妊娠中の患者さんから「お腹が痛いんですが大丈夫でしょうか」「恥骨が痛くて歩けないんです」といった相談を日々受けています。妊娠すると体のあちこちが痛くなりますが、どこが痛むのが正常で、どこが痛んだら危険なのか、判断に困る方が本当に多いのです。

私自身、三人の子どもの父親として、妻が妊娠中に様々な痛みで悩んでいた姿を見てきました。特に二人目の妊娠では恥骨痛がひどく、歩くのも辛そうで、何とかしてあげたいと思ったものです。当院では産前産後のケアに力を入れており、多くの妊婦さんの妊娠中のケアを行ってきました。今回は妊娠中に痛む場所について、部位別に詳しくお伝えしていきます。

院長:中林

痛む場所によって原因が全く違います。正しく理解して適切に対処しましょう

目次

妊娠初期に痛む場所と原因

妊娠初期は体が大きく変化し始める時期で、様々な場所に痛みを感じやすくなります。この時期の痛みは、子宮が大きくなり始めることや、ホルモンバランスの変化が主な原因です。多くは生理的な痛みですが、中には注意が必要な痛みもあるため、しっかりと見極めることが大切になります。

下腹部のチクチクした痛み

妊娠初期に最も多いのが、下腹部のチクチクとした痛みです。これは子宮が大きくなり始めることで、周囲の組織が引っ張られて起こる痛みです。特に子宮を支えている円靭帯という靭帯が伸びる際に、下腹部から鼠径部(脚の付け根)にかけて引きつるような痛みを感じることがあります。

円靭帯痛は片側だけに出ることも多く、左右どちらかだけがチクチク痛む場合があります。急に立ち上がったり、寝返りを打ったりした時に痛みが強くなるのが特徴です。これは妊娠による正常な変化なので、基本的には心配いりません。ただし、痛みが持続する場合や、出血を伴う場合は医師に相談してください。

生理痛のような鈍い痛み

下腹部全体に生理痛のような鈍い痛みを感じることもあります。これは子宮が大きくなることで周囲の筋肉や靭帯が引っ張られ、また血流が増加することで起こる痛みです。多くの場合は安静にしていると治まりますが、痛みが強くなる、出血がある、発熱があるといった症状が伴う場合は、すぐに産婦人科を受診する必要があります。

流産や子宮外妊娠の可能性がある痛みは、激しい腹痛と出血を伴うのが特徴です。我慢できないほどの痛みや、動けないほどの激痛の場合は、迷わず医療機関を受診してください。特に片側だけに激痛がある場合は、子宮外妊娠の可能性もあるため緊急性が高いです。

妊娠中期から後期に痛む場所

妊娠中期から後期にかけては、お腹が大きくなることで体の重心が変化し、様々な場所に負担がかかります。この時期は特に骨盤周辺や腰、背中などに痛みが出やすくなります。体重が増加し、姿勢も変わるため、痛みの種類も妊娠初期とは異なってきます。

恥骨の痛み

妊娠中期から後期にかけて多くの妊婦さんが悩まされるのが恥骨痛です。恥骨は骨盤の前側にある骨で、左右の恥骨が真ん中で結合している部分を恥骨結合と言います。妊娠すると出産に向けて骨盤の靭帯が緩み、恥骨結合が広がろうとするため、この部分に痛みが出るのです。

恥骨痛は歩く時、階段を上る時、寝返りを打つ時などに特に強く感じます。ひどい場合は歩けなくなるほどの痛みになることもあります。これは出産に向けた体の準備なので生理的な変化ですが、痛みがひどい場合は骨盤ベルトで固定したり、施術を受けたりすることで軽減できます

腰痛と背中の痛み

お腹が前に出ることで重心が前方に移動し、バランスを取るために腰を反らせた姿勢になります。この姿勢が続くと腰の筋肉に大きな負担がかかり、妊娠中の腰痛として現れます。また、お腹の重みを支えるために背中の筋肉も緊張し、背中の痛みも出やすくなります。

妊娠後期になると、赤ちゃんが大きくなって肋骨を押し上げるため、肋骨の下あたりに痛みを感じることもあります。赤ちゃんが動いた時に肋骨を蹴られて痛むこともあります。これらは妊娠による一時的な痛みで、出産後には自然に治まりますが、痛みがひどい場合は姿勢の改善や体のケアが有効です。

鼠径部の痛み

太ももの付け根の部分、鼠径部にも痛みが出やすくなります。これも円靭帯が引っ張られることや、骨盤の靭帯が緩むことで起こる痛みです。特に歩く時や足を上げる動作をする時に痛みを感じやすくなります。片側だけに痛みが出ることもあり、左右で痛みの強さが違うこともよくあります。

痛みの見極めポイント

妊娠中の痛みで最も大切なのは、正常な痛みと異常な痛みを見極めることです。ここでは、どんな痛みなら様子を見て良くて、どんな痛みならすぐに病院に行くべきかをお伝えします。判断に迷った時は、遠慮せず産婦人科に電話で相談することをお勧めします。

様子を見ても良い痛み

安静にしていると治まる痛み、一時的なチクチクした痛み、動いた時だけに感じる痛みなどは、基本的には様子を見ても大丈夫です。ただし、痛みが数時間続く場合や、日に日に強くなる場合は医師に相談してください。また、痛みで日常生活に支障が出る場合も、我慢せず対処法を相談することが大切です。

すぐに病院に行くべき痛み

以下のような症状がある場合は、すぐに産婦人科を受診してください。まず、我慢できないほどの激しい腹痛がある場合です。次に、腹痛に出血が伴う場合、これは流産や早産の兆候かもしれません。また、規則的な痛みが繰り返し起こる場合は、陣痛の可能性があります。

発熱や嘔吐を伴う腹痛、片側だけに激痛がある場合も注意が必要です。虫垂炎や卵巣の問題など、妊娠以外の病気が隠れている可能性があります。さらに、頭痛やめまい、視界のぼやけを伴う場合は、妊娠高血圧症候群の可能性もあるため、早急な受診が必要です。

痛みを和らげる方法

妊娠中の生理的な痛みに対しては、日常生活での工夫や体のケアで軽減できることが多いです。薬を使わずに痛みをコントロールする方法を知っておくことは、妊婦さんにとって非常に重要です。ここでは具体的な対処法をいくつかご紹介していきます。

骨盤ベルトの活用

恥骨痛や腰痛がある場合、骨盤ベルトを正しく装着することで痛みが軽減できます。骨盤ベルトは恥骨結合と仙腸関節を適度に圧迫し、骨盤を安定させる効果があります。ただし、装着位置が間違っていると効果がないばかりか、かえって痛みが増すこともあるため、正しい位置での装着が重要です。

姿勢の改善

お腹が大きくなると無意識に腰を反らせた姿勢になりがちですが、これが腰痛の大きな原因になります。立っている時は骨盤を少し前に倒すイメージを持ち、お腹を突き出さないように意識してください。座る時は背もたれを使い、腰にクッションを当てると楽になります。

適度な運動とストレッチ

安静にし過ぎると筋肉が硬くなり、かえって痛みが強くなることがあります。医師から安静の指示がない限り、適度な運動は推奨されます。マタニティヨガやウォーキングなど、妊婦さん向けの運動を取り入れることで、筋肉の柔軟性が保たれ、痛みの予防にもつながります。

整骨院での妊娠中のケア

当院では妊娠中の様々な痛みに対して、安全で効果的な施術を提供しています。妊婦さん専用のクッションを使用し、お腹に負担をかけない姿勢で施術を受けられる環境を整えています。骨盤の歪みを整え、筋肉のバランスを調整することで、薬を使わずに痛みを軽減することが可能です。

特に恥骨痛や腰痛、背中の痛みなどは、骨格のバランスを整えることで大きく改善するケースが多いです。また、正しい骨盤ベルトの装着方法や、日常生活での姿勢のアドバイスも行っています。妊娠中でも安心して受けられる施術で、快適なマタニティライフをサポートさせていただきます。

まとめ

妊娠中は体の様々な場所に痛みが出ますが、その多くは妊娠に伴う正常な変化によるものです。妊娠初期の下腹部痛は円靭帯が伸びることで起こり、中期から後期の恥骨痛や腰痛は骨盤の変化とお腹の重みが原因です。これらの痛みは生理的なものなので、基本的には心配いりません。

ただし、激しい腹痛、出血を伴う痛み、規則的な痛みなどは注意が必要です。判断に迷った時は、遠慮せず産婦人科に相談してください。また、生理的な痛みであっても、日常生活に支障が出るほどつらい場合は、我慢する必要はありません。骨盤ベルトの活用、姿勢の改善、適度な運動などで痛みは軽減できます。

私が治療家として大切にしているのは、痛みの「結果」だけでなく「原因」を見つけることです。同じ恥骨痛でも、人によって原因は異なります。骨盤の歪み方、筋肉のバランス、日常生活での姿勢など、一人ひとり違う原因があるのです。その原因を特定し、根本から改善することで、出産まで快適に過ごせるようになります。

妊娠中の痛みで悩んでいる方、どこが痛むのが正常なのか不安な方、痛みで日常生活に支障が出ている方、どうぞ一人で抱え込まないでください。当院では妊娠初期から臨月まで、あらゆる時期の妊婦さんに対応した安全な施術を行っています。いつでも気軽にご相談いただければ、あなたの症状に合わせた最適なケア方法をアドバイスさせていただきます。赤ちゃんを迎える大切な時期を、痛みなく快適に過ごせるよう、全力でサポートいたします。


院長:中林

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