WEB予約が×の日でもお電話でしたらお取りできる場合がございます。

妊娠中寝れない原因と横向き寝の正しい方法

本日の予約状況

お疲れ様です、中林整骨院の中林です。夜なかなか寝付けず、または何度も目が覚めて「このまま出産まで続くのか」と不安になっていませんか。当院の妊娠中の腰痛で来院される妊婦さんからも「夜眠れなくて腰痛も悪化している」との声をよく聞きます。

私自身、妻が妊娠後期に頻尿と腰痛で眠れず辛そうだった姿を見て、睡眠の大切さを痛感しました。今回は妊娠中の不眠の原因から、すぐに試せる改善法、整体との関係まで詳しくお伝えします。ぐっすり眠れる夜を取り戻しましょう。

院長:中林

妊娠中の不眠はホルモンの影響が大きいです。適切なケアで劇的に改善します

目次

妊娠中の不眠の原因を時期別に理解する

妊娠中の不眠には、時期によって異なる原因があります。ホルモンバランスの変化、身体的な負担、精神的な不安が複合的に影響します。これらを理解することで、無理のない対処法が見えてきます。

妊娠初期:つわりとホルモン変化

妊娠初期はプロゲステロンというホルモンが急増し、体温が上がり寝つきが悪くなります。つわりによる吐き気や胃の不快感、頻繁なトイレも睡眠を妨げます。この時期は体が妊娠に適応しようとしている自然な反応です。

イライラしやすくなるのもプロゲステロンの影響です。睡眠不足が続くと悪循環になりますが、つわりが落ち着く妊娠12週頃には改善傾向が見られます。

妊娠中期:腰痛と胎動の始まり

妊娠中期はお腹が大きくなり始め、腰痛や骨盤痛が出やすくなります。横向き寝を強いられ、肩や腕への圧迫も増えます。胎動が始まると赤ちゃんの動きで目が覚めることもあります。

この時期は日中の疲労が蓄積しやすく、夕方以降の眠気が夜の睡眠を妨げることも。姿勢の変化による自律神経の乱れも不眠の大きな原因です。

妊娠後期:頻尿とお腹の重さ

妊娠後期は膀胱を圧迫するお腹の重さで、1晩に5~6回トイレに起きる頻尿が最大の敵です。腰痛、恥骨痛、足のむくみ、けいれんも睡眠を妨げます。出産への不安もピークに達します。

体温上昇や汗も続き、寝苦しい夜が続きます。この時期の睡眠不足は出産時の体力を消耗させ、産後の回復も遅れます。

すぐに試せる睡眠改善法

妊娠中の不眠には、すぐに実践できる方法がたくさんあります。寝具環境、生活習慣、精神面の3方向からアプローチしましょう。

横向き寝の正しいやり方

左側を下にした横向き寝(シムス位)が最適です。右側を下にすると肝臓を圧迫し、左側なら血流が良くなります。お腹と膝の間に抱き枕を挟み、腰のカーブを保つクッションを後ろに置きます。

枕は首のカーブに合う高さに調整。腕が痺れないよう、抱き枕の先を腕の下に通してください。この姿勢で腰痛も軽減します。

抱き枕とマットレスの選び方

妊婦用抱き枕は長さ120cm以上のフルサイズが理想です。U字型、L字型、I字型があり、横向き寝をサポートします。高反発ウレタンのマットレス(厚さ10cm以上、中硬め)が腰を支えます。

セミダブルサイズで夫婦でゆったり。通気性の良い素材を選び、汗による不快感を防ぎます。当院ではマットレス診断も行い、あなたに合う硬さをアドバイスします。

生活習慣の見直し

夕方以降の水分を控えめにし、カフェインは午前中だけに。日中15~30分の散歩で体内時計を整えます。就寝1時間前はスマホを避け、アロマや軽いストレッチでリラックス。

夕食は消化の良いものを早めに済ませ、空腹すぎず満腹すぎない状態で就寝。室温は20~22度、湿度50~60%が理想です。

整体で睡眠の質を劇的に改善

不眠の根本原因は体の歪みと筋緊張です。当院では妊娠中でも安全な施術で、睡眠の質を根本から改善します。

骨盤と腰椎の調整

妊娠ホルモンで緩んだ骨盤が歪むと、腰痛や頻尿が悪化し睡眠を妨げます。お腹に負担のない横向き姿勢で、骨盤と腰椎を正しい位置に戻します。1回の施術で「久しぶりにぐっすり眠れた」と喜ばれます。

筋肉の緊張をほぐす

肩、腰、お尻、脚の筋肉を丁寧にほぐします。自律神経を整え、寝つきを良くします。むくみ改善で頻尿も軽減。施術後のリラックス効果で、その夜から睡眠が深くなります。

睡眠姿勢の指導

個人に合った最適な寝姿勢を指導します。抱き枕の正しい使い方、マットレスの硬さ診断も行います。自宅で再現しやすい方法をお伝えし、継続的な改善をサポートします。

精神的な不安と不眠の関係

出産不安、育児不安、流産不安が不眠を悪化させます。体と心は密接に関係しており、両方をケアすることが重要です。

リラックス法の習慣化

就寝前の深呼吸、瞑想、アロマテラピーが効果的です。腹式呼吸で副交感神経を優位にし、リラックス状態を作ります。好きな音楽を小さめの音量で流すのも良い方法です。

日中のストレス発散

軽い散歩、妊婦ヨガ、友人とのおしゃべりがストレスを軽減します。心配事をノートに書き出す「心配事リスト」も有効です。翌日解決できることは後回しにし、コントロールできないことは手放します。

いつ医師・整体に相談すべきか

自己ケアで改善しない場合は、早めの相談を。睡眠時間が4時間未満が続く、強い不安がある、うつ傾向がある場合は要注意です。

危険信号の見極め

1週間以上続く強い不眠、日中の強い眠気や集中力低下、強い不安やイライラは相談のサインです。妊娠後期の睡眠不足は出産時の体力を消耗させます。早めの対処が重要です。

当院では妊娠週数や症状に合わせた施術プランを提案します。初回相談で症状を詳しく伺い、即効性のあるケアから始めます。

まとめ

妊娠中の不眠はホルモン変化、腰痛、頻尿、不安が主な原因です。左側横向き寝、抱き枕活用、生活習慣改善で劇的に改善します。整体で骨盤と筋肉を整えれば、睡眠の質が根本から向上します。

治療家として大切にしているのは、症状の「結果」ではなく「原因」を追求することです。不眠も骨盤の歪み、自律神経の乱れが根本原因です。これらを改善することで、持続的な睡眠改善が実現します。

夜眠れない妊婦さん、腰痛と不眠のダブルパンチで悩む方、日中も疲労困憊の方、どうぞ一人で悩まないでください。当院では妊娠中でも安全な施術で、あなたの睡眠環境を根本から改善します。いつでも気軽にご相談ください。赤ちゃんを迎える大切な時期を、ぐっすり眠れる快適な夜でサポートいたします。


院長:中林

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
大阪府堺市北区百舌鳥梅町1-16-4ラレックス城の山
電話番号
072-255-0102
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次