1/15(木)12時、17時半に空きがあります。ご希望の方はご連絡ください。

【産後ママ緊急】ぎっくり腰になった時の対処法

本日の予約状況

堺市北区で中林整骨院を開院している中林です。朝起きようとした瞬間、赤ちゃんを抱き上げた瞬間、授乳の姿勢から立ち上がろうとした瞬間に腰に激痛が走った経験はありませんか。産後のぎっくり腰は本当に突然やってきます。動けないほどの痛みなのに、目の前には泣いている赤ちゃんがいて、どうしたらいいのか途方に暮れてしまいますよね。今回は産後の腰痛の中でも特に深刻なぎっくり腰について、応急処置と再発防止の方法をお伝えします。

院長:中林

産後のぎっくり腰は通常より再発しやすいので、正しい対処法を知っておくことが本当に大切です

目次

なぜ産後はぎっくり腰になりやすいのか

産後の身体は想像以上に不安定な状態が続いています。妊娠中から分泌されていたリラキシンというホルモンの影響で、骨盤周辺の靭帯が緩んだままになっており、腰椎や骨盤を支える力が低下しています。この状態で赤ちゃんの抱っこや授乳といった腰に負担がかかる動作を1日に何十回も繰り返すため、腰の筋肉が疲労しきってしまうのです。

さらに産後は睡眠不足が続き、筋肉の回復が十分にできません。疲労が蓄積した筋肉は硬くなり、ちょっとした動作で過度に緊張してしまいます。朝起きる時、前かがみになった時、振り返った時など、日常的な動作の中で突然ぎっくり腰を発症してしまうケースが非常に多いのです。骨盤の歪みも大きく関係しており、左右のバランスが崩れた状態では一部の筋肉に過度な負担が集中してしまいます。

発症しやすいタイミング

特に危険なのは授乳後に立ち上がる瞬間です。長時間同じ姿勢でいた後の動作開始時は、筋肉が急激に収縮しようとしてぎっくり腰を起こしやすくなります。また朝起きる時、床に置いた赤ちゃんを抱き上げる時、おむつ替えで中腰になった時なども要注意です。

洗濯物を干そうとした時や、お風呂上がりに身体を拭こうとした時など、腰を捻る動作も危険度が高いです。産後1ヶ月から4ヶ月頃が最も発症しやすい時期で、この期間は特に注意が必要です。

ぎっくり腰になった直後の応急処置

まず無理に動こうとせず、その場で楽な姿勢を探してください。横向きに寝て膝を軽く曲げた姿勢が最も腰への負担が少ないです。痛みが出た場合は症状が進行するのを防ぐためにも、患部を冷却してあげることが重要です。発症直後から7日程度の急性期は、患部に20分程度当ててください。間違ってもカイロで温めたりしないようにしてください。急性期に温めると炎症が悪化し、痛みが強くなってしまう可能性があります。

冷却は急性期間は1日に何回でも構わないので繰り返し冷却することがポイントです。動けないほどの痛みでも完全に安静にするのではなく、痛みの範囲内で少しずつ動くことが回復を早めます。寝たきりでいると筋肉が硬くなり、かえって回復が遅れてしまうのです。

痛み止めの使用について

授乳中でも使用できる痛み止めはありますので、痛みで育児ができない状態であれば産婦人科や整形外科に相談してください。ロキソニンやカロナールなど、授乳中でも短期間なら使用可能な薬があります。痛みを我慢し続けることで筋肉の緊張が増し、さらに痛みが強くなる悪循環に陥ることもあります。

市販の湿布薬も種類によっては授乳中に使えるものがありますが、必ず薬剤師に確認してから使用してください。自己判断での使用は避けた方が安全です。

赤ちゃんのお世話をどうするか

動けないほどの痛みがある時は、家族の協力を得ることが何より大切です。夫や実家の両親に連絡し、数日間でもサポートをお願いしてください。一人で頑張ろうとせず、助けを求める勇気を持つことが回復への近道です。どうしても一人で対応しなければならない場合は、赤ちゃんと一緒に横になって授乳する添い乳の方法に切り替えてみてください。

おむつ替えもベッドの上で行い、自分が立ったり中腰になったりしなくて済むように工夫します。抱っこは極力避け、赤ちゃんをバウンサーやベビーラックに寝かせておくことも検討してください。罪悪感を感じる必要は全くありません。お母さんの身体が回復することが、赤ちゃんにとっても一番大切なことです。

家事の優先順位を見直す

ぎっくり腰の時は家事を最小限にすることが重要です。洗濯や掃除は数日間後回しにしても問題ありません。食事も簡単なもので済ませ、無理に料理をしないでください。完璧を求めず、今は回復に専念する時期だと割り切ることが大切です。

宅配サービスやレトルト食品を活用することも賢い選択です。数日間の手抜きで身体が回復すれば、その後はまた通常の生活に戻れます。

回復までの期間と経過

ぎっくり腰の痛みは通常3日から1週間程度で徐々に軽減していきます。ただし産後の場合は骨盤の不安定さが残っているため、通常より回復に時間がかかることもあります。発症から2日から3日は動作開始時の痛みが強く、起き上がりや歩き始めが辛い時期です。1週間程度経つと日常生活はある程度できるようになりますが、完全に痛みがなくなるまでには2週間から3週間かかることもあります。

痛みが引いたからといってすぐに元の生活に戻すと再発のリスクが高まります。回復期間中は無理をせず、徐々に活動量を増やしていくことが大切です。

こんな症状があれば早めに受診を

1週間経っても痛みが全く改善しない場合や、足にしびれや痛みが広がってきた場合は、椎間板ヘルニアなど別の問題が起きている可能性があります。また発熱を伴う場合や、排尿障害がある場合は緊急性が高いため、すぐに医療機関を受診してください。

痛みが片側だけに強く出ている場合や、寝ていても痛みが治まらない場合も、専門家の診察を受けた方が安心です。

再発を防ぐために必要なこと

一度ぎっくり腰を経験すると、再発のリスクは非常に高くなります。特に産後は骨盤の不安定さが続いているため、何度も繰り返してしまう方が少なくありません。再発防止のためには骨盤ベルトの使用が効果的です。ベルトで物理的に骨盤を安定させることで、腰への負担を軽減できます。

授乳姿勢も見直してください。ソファに深く腰掛け、授乳クッションを使って赤ちゃんを自分の胸の高さまで持ち上げることで、前かがみの姿勢を避けられます。抱っこする時は必ず膝を曲げてしゃがんでから抱き上げ、腰だけで持ち上げないようにしてください。床からの立ち上がりも、四つん這いになってから片膝を立て、そこから立ち上がるようにすると腰への負担が減ります。

日常動作での注意点

洗面台で顔を洗う時は片手を洗面台について身体を支えるようにします。掃除機をかける時も前かがみにならないよう、柄の長さを調整してください。床に落ちた物を拾う時は必ずしゃがんで拾い、中腰で拾わないようにします。

寝起きの動作も工夫が必要です。起き上がる時は一度横向きになり、手で身体を支えながらゆっくり起き上がります。急激な動作は避け、常にゆっくりとした動きを心がけてください。

専門的な骨盤ケアの重要性

ぎっくり腰を繰り返さないためには、根本的な原因である骨盤の歪みを整えることが重要です。当院では産後の骨盤矯正を専門に行っており、ぎっくり腰を繰り返していた方も、骨盤を整えることで再発しなくなったケースを多く見てきました。骨盤の位置を調整し、周辺の筋肉バランスを整えることで、腰への負担が分散され再発のリスクが大幅に減少します。

痛みが落ち着いてから施術を受けることで、再発予防だけでなく体型の回復や他の不調の改善にもつながります。一人で不安を抱えたまま過ごすのではなく、専門家のサポートを受けることも検討してみてください。

産後のぎっくり腰は突然やってきて、育児にも大きな支障をきたします。応急処置として発症直後は必ず患部を冷やし、温めないように注意してください。無理に動かず休むことが大切ですが、完全に安静にするのではなく痛みの範囲内で少しずつ動くことで回復が早まります。そして何より重要なのは、再発を防ぐために骨盤の歪みを整えることです。一度ぎっくり腰になると繰り返しやすいので、根本的な原因にアプローチすることをお勧めします。痛みで困った時は一人で我慢せず、いつでもご相談ください。


院長:中林

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
大阪府堺市北区百舌鳥梅町1-16-4ラレックス城の山
電話番号
072-255-0102
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次