二人目不妊

二人目不妊とは

二人目不妊とは、一人目の子どもを出産した後、二人目の妊娠を希望しているにも関わらず、1年以上妊娠に至らない状態のことです。医学的には「続発性不妊」と呼ばれています。一人目を自然妊娠で授かった場合でも、二人目不妊になることがあります。

過去に妊娠や出産の経験があっても、その後妊娠できない状態を指します。一般的に35歳以上の場合は、6ヶ月程度で検査や治療を検討することが推奨されています。

国立社会保障人口問題研究所の調査によると、日本では約5.5組に1組の夫婦が不妊症で悩んでいます。大阪府不妊専門相談センターの調査では、二人目不妊の相談件数は全体の16.4％を占めており、一部のクリニックでは全体の2〜3割が二人目不妊のケースとなっています。晩婚・晩産化の進行により、二人目不妊に悩むカップルは年々増加傾向にあります。

また、周囲からの無理解や孤立感により、社会的なサポートを受けにくくなってしまいます。慢性的なストレス状態が続くことで、自律神経系の乱れや免疫機能の低下を招き、身体全体の調子が悪化することもあります。

二人目不妊の原因

二人目不妊は一般的な不妊症として捉えられがちですが、当院には不妊治療と並行して身体の調子を整えたいという方が数多く来院されます。

これまでの検査結果や臨床経験から断言できるのは、二人目不妊はひとつの原因で起こっているものではないということです。

二人目不妊の原因として次のようなものが挙げられます。

二人目不妊はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。この複数の原因が引き金となり、骨盤や股関節の可動域減少、自律神経系の乱れ、全身の血流不全などが発生し、妊娠しにくい身体の状態が作られます。

それは人によって違い、単に病院での治療だけでは、全ての問題は解決できません。特に慢性的な疲労やストレスは身体全体のバランスを崩し、ホルモン分泌にも悪影響を与えます。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。病院での不妊治療と並行して身体の根本改善をお考えなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

二人目不妊の場合、病院では以下の治療法が一般的です。

タイミング法

自然妊娠に近い方法ですが、効果が現れるまでに時間がかかり、継続的な通院が必要です。育児との両立が困難で、ストレスが増大することがあります。

人工授精

成功率が比較的低く、複数回の施術が必要になることが多いです。費用が累積し、経済的負担が大きくなる場合があります。

体外受精

身体的・精神的負担が大きく、採卵時の痛みや副作用のリスクがあります。保険適用に年齢・回数制限があり、費用が高額になることがあります。

ホルモン検査

検査だけでは根本的な解決にはならず、結果によっては長期間の薬物治療が必要になることがあります。

子宮卵管造影検査

検査時に強い痛みを伴うことがあり、稀に感染などの合併症のリスクがあります。

二人目不妊を改善するために

二人目不妊の改善には、症状の根本原因を正確に特定することが何よりも重要です。当院では、徹底した検査によって一人ひとりの身体の状態を明らかにします。二人目不妊は、単にホルモンの問題だけではなく、骨盤の歪み、股関節の可動域、自律神経の働きなども関係しています。

当院では生体潤滑理論に着目した特殊な技術で、身体全体のバランス改善と血流促進を同時に行います。まず骨盤と股関節の調整から始め、子宮や卵巣への血流を改善することで妊娠しやすい身体作りをサポートします。

さらに、自律神経系のバランスを整えることで、ホルモン分泌の正常化を促進します。また、育児疲れやストレスで緊張した筋肉をほぐし、睡眠の質向上や疲労回復を図ります。

日常生活での姿勢や動作の改善指導も重要な要素です。デスクワーク時の姿勢や育児での身体の使い方など、普段無意識に行っている動作を見直すことで、身体への負担を軽減し、妊娠に向けた体調管理をサポートします。

当院の特徴

当院では、臨床歴25年を超える国家資格を持つ院長が、問診から施術まで責任をもって全てを担当します。

二名以上の施術者がいる場合、施術者によって経験に差があったり、検査結果が共有されていなかったりする可能性がありますが、当院ではそのような心配はありません。

二人目不妊の改善には妊娠に関する問題だけでなく、身体全体の状態を把握することが最も重要です。とくに二人目不妊の場合は育児疲れや加齢による身体の変化など、複合的な要因が関わってくるため、従来のアプローチでは根本解決につながりません。

最短で改善に導くために、検査はとても重要です。検査もせず、いきなり施術を始める治療院もありますが、症状の原因を特定できていなければ、効果的な施術は行えません。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。骨格の専門家である私にお任せください。

二人目不妊のQ＆A

二人目不妊は自然に治りますか？

年齢や原因により異なりますが、身体の状態が改善されることで自然に妊娠しやすくなることもあります。ただし、加齢による影響は避けられないため、早めの身体のメンテナンスをお勧めします。

二人目不妊の人がやってはいけないことは？

過度なストレスを避け、睡眠不足や偏食を改善することが重要です。無理なダイエットや過度の育児疲れは身体に負担をかけ、妊娠力を低下させる可能性があります。

一人目不妊と二人目不妊の違いは何ですか？

一人目不妊は原発性不妊、二人目不妊は続発性不妊と呼ばれます。二人目では育児との両立や年齢上昇、産後の身体変化などの特有の課題があります。

治療期間はどのくらいかかりますか？

個人差がありますが、身体の状態改善には3～6ヶ月程度を目安としています。継続的な施術により、妊娠しやすい身体作りをサポートしていきます。

育児と治療の両立はどうすればいいですか？

家族のサポートや保育園の利用、職場の理解を得ることが重要です。当院では育児中の方でも通いやすいよう、予約制で待ち時間を少なくし、効率的な施術を心がけています。

ストレスは妊娠に影響しますか？

過度なストレスはホルモンバランスを乱し、妊娠に悪影響を与えます。当院の施術により自律神経のバランスを整え、ストレス軽減をサポートしています。

整体で不妊症が改善するのですか？

整体は不妊症の直接的な治療ではありませんが、身体のバランスを整え、血流改善や自律神経の調整により、妊娠しやすい身体作りをサポートすることができます。

病院での治療と併用できますか？

もちろん可能です。病院での不妊治療と並行して、身体全体のコンディションを整えることで、より良い結果が期待できます。医師との連携も大切にしています。

二人目不妊に伴う身体の不調が改善せずに悩んでいた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院では、二人目不妊に関わる身体の根本原因を追究し、一人ひとりに合わせた施術プランをご提案しています。25年以上の臨床経験と10万人以上の施術実績を活かし、妊娠しやすい身体作りをサポートする方法をご提案いたします。

原因がわかり改善方法がわかれば、抱えている不調も怖いものではありません。ずっと諦めていたことができるようになると、きっと人生はもっと楽しくなります。

妊娠への不安や身体の不調のせいで、やりたいことを諦めてしまう前に、一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。