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むちうち=頸椎捻挫?3つのポイントで理解

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堺市北区中百舌鳥で中林整骨院を開院している中林佑樹です。交通事故に遭われて病院で診断書をもらったとき、「頸椎捻挫」と書かれていて驚いた経験はありませんか。医師からは「むちうちですね」と説明されたのに、診断書には別の病名が書かれていて混乱してしまいますよね。

実は当院にも整形外科を受診された後、診断書を見て「先生、これってむちうちなんですか」と質問される方がとても多いんです。私自身も小学1年生のときに交通事故で骨折した経験があり、診断書の内容を正しく理解することの大切さを知っています。

院長:中林

診断書に書かれた医学用語の意味を正しく理解することが治療の第一歩です

今日は25年以上の臨床経験から、むちうちと頸椎捻挫の関係について詳しく解説していきますね。保険会社への提出や後遺障害認定にも関わる大切な知識ですので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

目次

むちうちと頸椎捻挫の関係を理解しよう

結論から言うと、むちうちと頸椎捻挫は基本的に同じものを指しています。ただし厳密に言えば、むちうちは俗称であり、頸椎捻挫が正式な医学用語なんです。交通事故などで首に急激な力が加わったときに、首がムチのようにしなることから「むちうち」という呼び方が一般的になりました。

医療現場では頸椎捻挫以外にも「外傷性頸部症候群」という診断名が使われることもあります。これらは全て首の損傷を表す言葉で、受傷機転や症状の現れ方によって医師が使い分けているんですよ。診断書に頸椎捻挫と書かれていても、それがむちうちのことだと理解していただければ大丈夫です。

なぜ医師によって使う用語が違うのかという疑問を持たれる方も多いでしょう。実は頸椎捻挫は主に筋肉や靭帯の損傷を指す言葉で、外傷性頸部症候群はより広い範囲の首の症状を包括する診断名として使われています。保険請求や後遺障害認定の際には、正式な医学用語である頸椎捻挫や外傷性頸部症候群という病名が必要になるため、診断書にはこれらの用語が記載されるわけです。

むちうちには5つの分類がある

実はむちうちと一言で言っても、損傷部位や症状によって大きく5つの型に分類されます。最も多いのが頸椎捻挫型で、むちうち全体の約7割を占めると言われています。首の筋肉や靭帯が損傷することで、首の痛みや可動域制限が主な症状として現れるんです。

次に多いのが神経根損傷型で、頸椎から出る神経の根元が圧迫されることで手や腕にしびれが出るタイプです。バレー・リュー症候群型は自律神経の損傷により、めまいや吐き気、耳鳴りなどの症状が特徴的に現れます。脳脊髄液減少症型は髄液が漏れることで激しい頭痛が起こり、脊髄損傷型は最も重症で手足の麻痺を伴うこともあります。

診断書に頸椎捻挫と書かれている場合、多くは頸椎捻挫型に該当すると考えられますが、他の型が混在していることもあるため詳しい検査が必要になります。

頸椎捻挫の具体的な症状とは

頸椎捻挫型のむちうちで最も多い症状は、首の痛みと可動域の制限です。首を前後左右に動かすと痛みが走り、特に事故で衝撃を受けた方向に首を動かすのが辛くなります。朝起きたときに首がこわばって動かしにくい、デスクワークで長時間同じ姿勢でいると首から肩にかけて重だるさを感じるといった訴えもよく聞かれます。

首の痛みに加えて後頭部の頭痛を伴うことも非常に多いです。これは首の筋肉が緊張して硬くなることで血流が悪くなり、脳への酸素供給が不足するために起こります。レントゲン検査で骨に異常がなくても痛みが続くのは、筋肉や靭帯、神経といった軟部組織の損傷が原因だからなんです。

肩こりや背中の張り感も頸椎捻挫に伴う症状として頻繁に見られます。首の痛みをかばうことで姿勢が悪くなり、肩や背中の筋肉にも負担がかかってしまうためです。夜間に首の痛みで目が覚めてしまい、熟睡できずに疲労感が蓄積するという悪循環に陥る方も少なくありません。

寝違えとの決定的な違い

よく「寝違えとむちうちの違いは何ですか」という質問をいただきます。どちらも首が痛くて動かしにくいという点では似ていますが、受傷機転が全く異なります。寝違えは寝ている間の不自然な姿勢が原因で起こる筋肉の軽い炎症ですが、むちうちは交通事故などの外力による外傷性の損傷です。

寝違えは通常2日から3日、長くても1週間程度で自然に治ることが多いですが、むちうちは適切な治療を受けても数ヶ月かかることが一般的です。また寝違えは画像検査を必要としませんが、むちうちでは骨折や脱臼がないかを確認するためレントゲン検査が必須になります。

頸椎捻挫の治療方法と通院期間

頸椎捻挫の治療は時期によってアプローチが変わってきます。事故直後の急性期は炎症を抑えることが最優先で、整形外科では消炎鎮痛剤や筋弛緩剤が処方されます。頸椎カラーという装具で首を固定することもありますが、長期間の固定は筋力低下を招くため注意が必要です。

急性期を過ぎて炎症が落ち着いてきたら、リハビリテーション期に入ります。この時期には温熱療法や電気治療などの物理療法に加えて、可動域を広げるための運動療法が行われます。ただし病院での機械的な治療だけでは表面的な症状緩和にとどまり、根本的な改善には至らないケースも多いのが現実です。

当院では頸椎の配列を整え神経の流れを正常化する手技による施術で、自然治癒力を最大限に引き出すアプローチをしています。5種類の独自検査で一人ひとりの症状の原因を特定し、首だけでなく肩や背骨、骨盤まで含めた全身のバランスを整えることが大切だと考えているんです。

通院期間はどれくらい必要か

頸椎捻挫の一般的な通院期間は3ヶ月から6ヶ月程度です。軽症であれば1ヶ月から2ヶ月で改善することもありますが、症状が強い場合や複数の型が混在している場合はそれ以上かかることもあります。早期に適切な治療を開始することで回復期間を短縮できる可能性が高まります。

大切なのは痛みが取れてからも1ヶ月から2ヶ月は経過観察のために通院を続けることです。痛みが治ったからといって症状が完全になくなったとは限らず、体の歪みや筋肉の緊張パターンが残っていることがあります。この状態で治療を中断すると数週間後に再び症状が現れる可能性があるんですよ。

当院では症状が安定するまでしっかりとサポートし、本当の意味で改善したと言える状態になるまで責任を持って診させていただきます。施術の間隔を徐々に空けていきながら、体が良い状態を維持できているか確認していくことが重要です。

後遺障害認定についても知っておこう

適切な治療を継続しても症状が残る場合、後遺障害認定を受けられる可能性があります。頸椎捻挫で認定される可能性がある等級は、他覚的所見があれば12級13号、自覚症状のみでも14級9号が該当します。認定を受けるには継続的な治療記録と症状の一貫性が重要になります。

診断書の書き方も後遺障害認定に影響するため、症状を正確に医師に伝えることが大切です。MRI検査で神経根の圧迫など他覚的所見が確認できれば、より高い等級での認定が期待できます。ただし画像検査で異常が見つからなくても、症状が一貫して持続していれば14級9号の認定を受けられる可能性はあります。

当院では交通事故専門の顧問弁護士と提携しているため、後遺障害認定の手続きや保険会社とのやり取りでトラブルになる前に相談することも可能です。漣法律事務所の弁護士が法律面でのアドバイスやサポートを行いますので、安心して治療に専念していただけます。

整形外科と整骨院の併用がおすすめ

頸椎捻挫の治療では整形外科と整骨院を併用することをおすすめします。診断や薬の処方、画像検査は整形外科でしか行えませんが、手技療法による根本的な改善は整骨院の得意分野です。両方の良いところを活用することで、より効果的な治療が期待できます。

当院では医療機関との連携も行っており、必要に応じて整形外科の受診をご案内しています。国家資格を持つ私が問診から施術まで一貫して担当し、検査結果の共有や施術レベルのばらつきといった心配もありません。25年以上の臨床経験を活かして一人ひとりに最適な施術プランをご提案させていただきます。

むちうちと頸椎捻挫は同じと理解して治療に専念を

診断書に頸椎捻挫と書かれていても、それはむちうちのことだと理解していただけたでしょうか。大切なのは用語の違いに惑わされず、症状の根本原因を正確に特定して適切な治療を受けることです。レントゲンで異常なしと言われても痛みが続くのは、軟部組織の損傷が原因であり決して気のせいではありません。

交通事故による頸椎捻挫は、体の痛みだけでなく保険会社とのやり取りや治療費の問題など様々な不安が付きまといます。当院では体の治療だけでなく、弁護士との提携により法律面でのサポートも行っています。一人で抱え込まずに、いつでも気軽に相談してくださいね。

原因がわかり改善方法がわかれば、抱えている不調も怖いものではありません。事故前の健康な体を取り戻して、やりたかったことを我慢せずにできるようになることが私の何よりの喜びです。あなたが元気に笑顔で過ごせるようになるまで、しっかりとサポートさせていただきます。


院長:中林

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