2/16(月)11時30分、17時に空きがあります。

事故後のめまいでお困りの方へ|対処法を解説

本日の予約状況

ふわふわと浮いているような感覚が続いて、仕事に集中できない。立ち上がるとクラッとして、転びそうになる。そんなめまいの症状に悩まされていませんか。堺市北区で中林整骨院をしている中林です。

当院にはむちうちの治療でめまいに苦しんでいる患者さんが多く来院されます。皆さん口を揃えて「このめまいはいつまで続くの?」「今すぐ何とかしたい」とおっしゃいます。実は私も小学生の頃に交通事故に遭った経験があり、めまいのような症状で不安になった気持ちはよくわかります。

めまいは日常生活に大きな支障をきたす症状ですが、適切な対処法を知ることで症状を和らげることができます。今回は25年以上の臨床経験から、むちうちによるめまいへの具体的な対処法についてお伝えします。

院長:中林

めまいの原因を理解して適切に対処すれば、必ず改善の道が開けます

目次

むちうちで起こるめまいの2つのタイプ

むちうちによるめまいには大きく分けて2つのタイプがあります。自分のめまいがどちらのタイプなのかを知ることが、適切な対処への第一歩です。それぞれの特徴を理解することで、今の状態が危険なサインなのか、それとも経過の中で起こる正常な反応なのかを判断することができます。

ぐるぐる回る回転性めまい

視界が回転するように感じるめまいで、自分や周りがぐるぐる回っているような感覚があります。吐き気や嘔吐を伴うことが多く、立っていられないほど強い症状が出ることもあります。このタイプのめまいは、内耳の三半規管や前庭神経に問題がある場合に起こりやすく、急激に症状が現れるのが特徴です。

回転性めまいが突然起きた場合は、転倒の危険性があるため、すぐに安全な場所で横になることが大切です。横になるときは、めまいが強い方の耳を上にすると症状が和らぐことがあります。

ふわふわする浮動性めまい

雲の上を歩いているような、ふわふわとした浮遊感が続くタイプのめまいです。回転性ほど激しくはありませんが、一日中続くことが多く、仕事や家事に支障をきたします。首の筋肉の緊張や自律神経の乱れによって起こることが多く、むちうちでは特にこのタイプのめまいが多く見られます。

パソコン作業をしていると気持ち悪くなる、人混みの中を歩くとふらつくという症状がある方は、浮動性めまいの可能性が高いです。このタイプは慢性化しやすいため、早めの対処が重要になります。

むちうちでめまいが起こる3つの原因

むちうちによるめまいは、首の損傷が引き金となって複数の要因が絡み合って起こります。原因を理解することで、なぜ自分にめまいが起きているのかが明確になり、対処法も見えてきます。当院での検査でも、これらの原因を一つひとつ確認していきます。

首の筋肉の緊張による血流障害

事故の衝撃で首の筋肉が過度に緊張すると、首を通る血管が圧迫されて脳への血流が不十分になります。脳は酸素不足に非常に敏感なため、わずかな血流の低下でもめまいが起こります。特に後頭部から首にかけての筋肉が硬くなっている方は、この原因によるめまいが多く見られます。

自律神経の乱れ

首には自律神経が密集しており、事故の衝撃で自律神経のバランスが崩れることがあります。これをバレ・リュー症候群と呼びます。自律神経が乱れると、血圧調整がうまくいかず、立ち上がったときに急激に血圧が下がってめまいが起こります。朝起きたときや、座った状態から立ち上がるときにめまいがひどい方は、自律神経の乱れが関係している可能性があります。

頸椎の歪みによる神経の圧迫

事故の衝撃で頸椎に微細な歪みが生じると、神経が圧迫されてめまいが起こることがあります。レントゲンでは異常が見つからなくても、わずかな骨格の歪みが症状を引き起こしていることは珍しくありません。頭を特定の方向に動かすとめまいがひどくなる方は、この原因が考えられます。

めまいが起きたときの応急処置

めまいが突然起きたとき、パニックにならずに適切な対処をすることが大切です。ここでは、めまいが起きた瞬間にできる応急処置の方法をお伝えします。これらの方法を知っておくだけで、症状が楽になることがあります。

安全な場所で横になる

めまいが起きたら、まずは転倒を防ぐために安全な場所で横になってください。無理に立ち続けると、転倒して二次的なケガをする危険があります。横になるときは、頭を少し高くすると楽になることが多いです。枕やクッションを使って、快適な姿勢を探してみてください。

深呼吸でリラックスする

めまいが起きると不安になり、呼吸が浅く速くなりがちです。意識的にゆっくりと深い呼吸を繰り返すことで、自律神経が整い、症状が和らぐことがあります。鼻からゆっくり4秒かけて息を吸い、口から6秒かけて吐き出す呼吸法を試してみてください。

首を温める

事故から数日以上経過している場合は、首を温めることで筋肉の緊張が緩和され、血流が改善してめまいが楽になることがあります。温かいタオルや温熱シートを首の後ろに当てて、10分程度温めてみてください。ただし、事故直後の急性期には温めると悪化する可能性があるため注意が必要です。

めまいを悪化させる3つのNG行動

めまいがあるときに、無意識のうちに症状を悪化させる行動をとってしまうことがあります。これらのNG行動を避けることで、回復を早めることができます。当院に来られる患者さんの中にも、これらの行動をやめただけで症状が改善した方が多くいらっしゃいます。

無理に動き続ける

仕事や家事があるからと、めまいを我慢して無理に動き続けると症状は確実に悪化します。めまいは体からの休息のサインです。可能な限り安静にして、体を休めることが大切です。どうしても動かなければならない場合は、ゆっくりとした動作を心がけ、急な動きは避けてください。

長時間のスマホやパソコン作業

うつむいた姿勢でスマートフォンを見たり、長時間パソコン作業を続けたりすると、首への負担が増えてめまいが悪化します。画面を見るときは目の高さに近づけて、30分に一度は休憩を取るようにしましょう。首を前に倒す姿勢は特に避けることが重要です。

カフェインやアルコールの過剰摂取

コーヒーやエナジードリンクに含まれるカフェインは、自律神経を刺激してめまいを悪化させることがあります。アルコールも同様に、バランス感覚を乱してめまいを増強させます。めまいがある間は、これらの摂取を控えめにすることをお勧めします。

日常生活でできるめまいへの対処法

めまいを改善するために、日常生活の中でできる対処法があります。これらを習慣にすることで、めまいの頻度や強さを減らすことができます。特別な道具や技術は必要なく、今日から始められることばかりです。

ゆっくりとした動作を心がける

立ち上がるときや振り向くときなど、急な動作はめまいを誘発します。すべての動作をワンテンポ遅らせるイメージで、ゆっくりと行うようにしてください。特に朝起きるときは、いきなり起き上がるのではなく、まず横向きになってから時間をかけて起き上がると安全です。

水分補給を意識する

脱水状態になると血液の循環が悪くなり、めまいが起こりやすくなります。一日に1.5リットルから2リットル程度の水分を、こまめに摂取するように心がけましょう。一度に大量に飲むのではなく、少量ずつ頻繁に飲むのがポイントです。

睡眠環境を整える

質の良い睡眠は自律神経を整え、めまいの改善に大きく貢献します。枕の高さは首に負担がかからない程度に調整し、寝る前のスマートフォンは控えましょう。寝室の温度や明るさも、快適に眠れる環境に整えることが大切です。

めまいはいつまで続くのか

多くの患者さんが不安に思われるのが「このめまいはいつまで続くのか」という点です。むちうちによるめまいの経過は個人差がありますが、一般的な傾向を知っておくことで、過度な不安を和らげることができます。

軽度のめまいであれば、適切な治療を受けることで2週間から1ヶ月程度で改善することが多いです。ただし、自律神経の乱れが強い場合や、首の損傷が深い場合は、3ヶ月以上かかることもあります。大切なのは、早期に適切な治療を開始することです。

当院では初回の検査でめまいの原因を特定し、一人ひとりに合わせた施術プランを立てます。首の筋肉の緊張を緩和し、骨格の歪みを整え、自律神経のバランスを整えることで、多くの患者さんがめまいから解放されています。レントゲンで異常がないと言われためまいでも、詳しく検査することで原因が見つかることは少なくありません。

まとめ

むちうちによるめまいは、首の筋肉の緊張、自律神経の乱れ、骨格の歪みなど複数の原因が絡み合って起こります。めまいが起きたときは、安全な場所で横になり、深呼吸をしてリラックスすることが大切です。日常生活では、ゆっくりとした動作を心がけ、水分補給や睡眠環境の改善を意識しましょう。

私は小学生の頃の交通事故とリハビリの経験から、体の不調がどれだけ日常生活に影響するかを身をもって知っています。めまいは目に見えない症状のため、周囲に理解されにくく孤独を感じることもあるでしょう。しかし適切な対処と治療によって、必ず改善の道は開けます。一人で抱え込まず、少しでも気になる症状があれば、いつでもお気軽にご相談ください。あなたに合った改善方法を一緒に見つけていきましょう。


院長:中林

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
大阪府堺市北区百舌鳥梅町1-16-4ラレックス城の山
電話番号
072-255-0102
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次