
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
事故の後から続く頭痛、本当につらいですよね。痛み止めを飲んでも数時間するとまた痛くなって、仕事や家事にも集中できない日が続いていませんか。
堺市北区で中林整骨院を開業している中林です。当院には整形外科で薬をもらったけれど頭痛が改善しないという方が本当に多く来られます。そんな方々に必ずお伝えしているのが、病院での治療に加えて自宅でできるセルフケアの大切さなんです。


むちうちによる頭痛は、首の筋肉の緊張や血流の悪化が原因で起こることが多いため、適切な対策を知っておくだけで痛みの強さが変わってきます。今日は臨床経験25年以上の中で効果を実感された方が多かった具体的な対策方法をお伝えしていきますね。


薬だけに頼らず、自分でできることを知っておくと安心です
まず対策をお伝えする前に、なぜ頭痛が起こるのかを簡単に説明させてください。メカニズムを理解しておくことで、これからお伝えする対策の効果が高まるからなんです。
事故の衝撃で首に急激な力が加わると、首周りの筋肉や靭帯が損傷します。すると筋肉が防御反応として緊張し続けるようになり、これが頭痛を引き起こす大きな原因になっているんですね。特に後頭部から首の付け根にかけての筋肉が硬くなると、頭部への血流が悪くなって重だるい痛みが出てきます。
また、首の神経が刺激されることでも頭痛が発生します。頸椎周辺には頭部につながる神経が多く通っているため、そこが圧迫されたり炎症を起こしたりすると、頭全体に痛みが広がってしまうんです。
ここが本当に大切なポイントなのですが、事故からどれくらい経っているかで対策方法が変わってきます。多くの方が混乱されるのがこの部分なんですよね。
事故から2週間くらいまでは炎症が強い時期です。この時期は患部が熱を持っていることが多いため、冷やすことが基本になります。保冷剤をタオルで包んで首の後ろに当てて、1回15分程度を1日に3〜4回行ってみてください。
ただし、冷やしすぎると筋肉が余計に緊張してしまうこともあるので、長時間の冷却は避けましょう。氷を直接肌に当てるのも凍傷の危険があるためNGです。あくまでも炎症を抑えるための冷却だということを覚えておいてくださいね。
事故から2週間を過ぎて急性期の炎症が落ち着いてきたら、今度は温めることで血流を改善させていきます。温めることで筋肉の緊張がほぐれて、頭痛の軽減につながるんです。
お風呂にゆっくり浸かることも効果的ですし、蒸しタオルを首に当てるのもおすすめです。ただし、温めた後に痛みが強くなる場合は、まだ炎症が残っている可能性があるので、その場合は冷やす対策に戻してくださいね。
それでは具体的な対策方法をお伝えしていきます。どれも特別な道具を使わずにできるものばかりですので、今日からでも始められますよ。
回復期に入ったら、首周りの筋肉をゆっくりと動かすことが大切です。ただし、痛みを我慢してまで行うのは絶対にNGです。無理をすると症状が悪化してしまいますからね。
まず首をゆっくりと前に倒して、後頭部から首の後ろが伸びるのを感じてください。この状態を10秒キープしたら、ゆっくりと元に戻します。次に首を左右にゆっくりと傾けて、首の横の筋肉を伸ばしていきましょう。それぞれ5回程度を1日に2〜3セット行うのが目安です。
大切なのは、勢いをつけたり無理に動かしたりしないこと。あくまでも気持ちいいと感じる範囲で行ってください。当院に来られる方の中にも、ストレッチで症状が改善されたという声をたくさんいただいています。
デスクワークをされている方に特に多いのですが、パソコンを見る時に頭が前に出ていませんか。この姿勢が続くと首の筋肉に大きな負担がかかって、頭痛を悪化させてしまうんです。
画面は目線の高さに設置して、椅子には深く腰掛けて背筋を伸ばすようにしましょう。スマホを見る時も、下を向かずに顔の高さまで持ち上げて見るように心がけてください。最初は意識し続けるのが大変かもしれませんが、少しずつ習慣にしていくことが大切です。
朝起きた時に頭痛がひどいという方は、枕が合っていない可能性があります。高すぎる枕は首に負担をかけますし、低すぎても首のカーブが保てずに筋肉が緊張してしまいます。
理想的な高さは、仰向けに寝た時に首のカーブが自然に保たれる高さです。タオルを重ねて高さを調整してみるのもいいですよ。横向きで寝る方は、肩幅分の高さがあると首への負担が少なくなります。
痛みが続くとストレスが溜まって、それがさらに筋肉の緊張を生むという悪循環に陥りやすくなります。そんな時は深呼吸を意識的に行ってみてください。
鼻からゆっくり4秒かけて息を吸って、口から8秒かけて吐き出します。これを5回繰り返すだけで、副交感神経が働いて体がリラックスモードに入るんです。仕事の合間や寝る前に行うと効果的ですよ。
意外と見落とされがちなのが水分補給です。体内の水分が不足すると血液の流れが悪くなって、頭痛を悪化させることがあるんですね。
1日に1.5〜2リットルを目安に、こまめに水を飲むようにしましょう。コーヒーやお茶は利尿作用があるため、水分補給にはカウントしないようにしてください。常温の水か白湯がおすすめです。
対策と同じくらい大切なのが、やってはいけないことを知っておくことです。良かれと思ってやったことが逆効果になることもあるので注意が必要なんです。
痛い部分を強く押したり揉んだりするのは避けてください。急性期はもちろん、回復期でも強い刺激は組織を傷つけて症状を悪化させる可能性があります。軽く触れる程度なら問題ありませんが、力を入れてのマッサージは専門家に任せた方が安全です。
仕事でどうしても長時間座っていなければならない時も、1時間に1回は立ち上がって首や肩を軽く動かすようにしましょう。同じ姿勢が続くと筋肉が固まってしまって、頭痛が強くなりやすいんです。
少し良くなったからといって、病院での治療や通院を自己判断でやめてしまう方がいらっしゃいます。でも、症状が完全に改善する前に治療を中断すると、後々症状が戻ってきたり慢性化したりするリスクがあるんです。
ここまで自宅でできる対策をお伝えしてきましたが、正直に申し上げると、セルフケアだけで完全に改善するのは難しいケースも多いです。なぜなら、頭痛の根本原因は首の深部にある筋肉の問題や関節のズレなど、自分では対処できない部分にあることが多いからなんですね。
当院では、まず詳しい検査で頭痛の本当の原因を特定します。姿勢分析や関節可動域の検査、神経学的検査など5種類の検査を行うことで、どこに問題があるのかを明らかにしていくんです。原因がわかれば、それに合わせた適切なアプローチができますからね。
そして整形外科での治療と整骨院での施術を併用することで、より早い改善が期待できます。整形外科では診断や薬の処方をしてもらい、整骨院では手技による根本的なアプローチを行う。この組み合わせが最も効果的だと、25年以上の臨床経験の中で実感しています。
むちうちによる頭痛は、適切な対策とケアを行えば必ず改善していきます。ただ、その道のりは人それぞれ違いますし、間違った方法を続けていると回復が遅れてしまうこともあるんです。
もし今、痛み止めを飲んでも頭痛が改善せず、日常生活に支障が出ているのなら、一度専門家に相談してみてください。当院では交通事故専門の弁護士も顧問としているため、保険のことなど治療以外のお困りごとにも対応できます。
小学1年生の時に交通事故で骨折して入院した経験がある私だからこそ、事故後の不安な気持ちがよくわかります。あの時の辛いリハビリの記憶は今でも鮮明に残っていますが、だからこそ同じように苦しんでいる方の力になりたいという思いで毎日施術を行っています。
頭痛で諦めていた趣味や仕事を、また心から楽しめる日が必ず来ます。そのために、今できることから始めてみましょう。そして、一人で抱え込まずに、いつでも気軽にご相談くださいね。

