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むちうちを放置しないで!失敗しない治療の進め方

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堺市北区中百舌鳥にある中林整骨院・なかもず院の中林です。「仕事があるから早く治したい」「この痛みからいつ解放されるんだろう」そんな切実な想いを抱えて来院される方が本当に多いんです。私自身、小学1年生の時に交通事故で骨折し、4か月間のリハビリを経験しているので、一刻も早く元の生活に戻りたいという気持ちがよく分かります。

今日は、むちうちからできるだけ早く回復するために必要なことを、私の臨床経験25年以上の知識と10万人以上の施術実績からお話しさせていただきますね。時期によってやるべきことが全く違うので、そのあたりもしっかりお伝えします。

院長:中林

むちうちの回復には時期に応じた適切な対処が不可欠です。焦って無理をすると逆効果になることもあるので、正しい知識を持って治療に臨みましょう

目次

むちうちの回復期間はどのくらい?

まず最初に気になるのは「どのくらいで治るのか」ということですよね。これは症状の程度によって大きく変わってきます。軽度のむちうちであれば1~2か月程度で改善することが多いです。これは痛みが比較的軽く、首の動きもほぼ正常な状態ですね。

一般的なむちうちは中等度に分類され、回復までに2~3か月程度かかります。首の痛みや頭痛、肩こりといった症状があり、継続的な治療とリハビリが必要になる段階です。最も多いのがこのタイプで、適切な治療を受けることで確実に改善していきます。

重度のむちうちになると、3~6か月以上の治療期間が必要です。神経症状やめまい、吐き気などを伴う場合がこれに該当し、長期的な治療計画が必要になります。6か月を超えても症状が改善しない場合は症状固定として、後遺障害認定の対象となることもあります。

むちうちを早く治すための時期別対処法

むちうちの回復を早めるには、症状の時期に応じた適切な対処が何より大切です。急性期、回復期、慢性期のそれぞれで、やるべきことが全く違うんですね。ここを間違えると、かえって症状を長引かせてしまうことになります。

急性期(受傷から2~3日)の対処

事故直後の急性期は、首の組織に強い炎症が起きている状態です。この時期に最も大切なのは、すぐに医療機関を受診することです。事故直後は興奮状態で痛みを感じないこともありますが、数時間後や翌日になって急に症状が現れることがよくあります。

急性期は安静が第一です。頚椎カラーで首を固定し、無理に動かさないようにします。また、この時期は患部を冷やすことが重要です。アイシングによって炎症を抑え、痛みや腫れを軽減することができます。氷をタオルで包んで、15~20分程度冷やしてください。

逆に、急性期に絶対にやってはいけないのが、お風呂に長く浸かったり温湿布を貼ったりすることです。温めると血管が拡張して炎症が悪化し、痛みが強くなってしまいます。シャワーで手短に済ませるようにしてくださいね。

回復期(受傷から1~2週間後)の対処

強い炎症が治まってきたら回復期に入ります。この時期からは、逆に温めることが効果的になります。お風呂でゆっくり体を温めたり、ホットタオルで首や肩を温めたりすることで、血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。

回復期に入ったら、積極的にリハビリや施術を受けることが大切です。週2~3回の継続的な通院が理想的で、筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を回復させていきます。手技療法で筋肉をほぐしたり、電気治療で痛みを和らげたり、鍼治療でツボを刺激したりと、様々なアプローチが効果を発揮する時期です。

また、痛みのない範囲でのストレッチも有効になってきます。ただし、無理は禁物です。気持ちいいと感じる程度の伸びで十分ですよ。

慢性期(受傷から1か月以降)の対処

慢性期に入ると、痛みは軽減してきますが、首や肩のこわばり、可動域の制限が残っていることが多いです。この時期は、積極的に体を動かしていくことが重要になります。ストレッチやマッサージで血行を促進し、筋肉の柔軟性を取り戻していきます。

当院では、この時期に全身調整を行います。むちうちは首だけの問題ではなく、骨盤や背骨のバランス、全身の筋肉の状態が関係していることが多いんです。全身の筋肉を刺激して血流状態を改善することで、より早い回復が期待できます。

回復を早めるために重要な7つのポイント

時期別の対処法に加えて、回復を早めるために日常生活で気をつけていただきたいポイントがあります。これらを実践することで、治療効果が高まり、早期回復につながります。

まず、どんなに軽い事故でも必ず医療機関を受診してください。後から症状が出てくることは本当によくあります。整形外科で画像診断を受けて、骨や神経に異常がないかを確認することが第一歩です。そして、一度や二度の治療で完治することはほとんどありません。週2~3回のペースで、最低でも2~3か月は継続して通院することが大切です。

デスクワークやスマートフォンの使用で前かがみの姿勢が続くと、首や肩に大きな負担がかかります。1時間に一度は立ち上がって軽く体を動かす習慣をつけてください。正しい姿勢を保つことも、回復を早める重要な要素です。

睡眠中に体の修復が行われるため、質の良い睡眠は回復に不可欠です。寝る前のスマートフォンは避け、リラックスした状態で眠りにつけるよう心がけてください。また、筋肉や組織の修復には、タンパク質やビタミン、ミネラルが必要です。バランスの取れた食事を心がけることで、体の治癒力が高まります。

ストレスは筋肉の緊張を招き、痛みを悪化させます。適度な運動や趣味の時間を持つなど、ストレス解消を意識してください。そして最も重要なのは、「少し良くなったから」と自己判断で治療をやめないことです。症状が完全に改善するまで、専門家の指導のもとで治療を継続することが、後遺症を残さないために最も重要なことです。

当院が選ばれる4つの理由

当院にはむちうちや交通事故治療で多くの患者さんが来院されますが、選ばれる理由は大きく4つあります。

  • 国家資格を持つ院長が問診から施術まで全てを担当:柔道整復師の資格を持ち、臨床経験25年以上の院長が最初から最後まで責任を持って対応します。施術者が変わることで方針がブレたり、検査結果が共有されなかったりする心配はありません
  • 5種類の独自検査で根本原因を特定:姿勢分析、関節可動域検査、神経検査など、複数の検査で現在の状態を詳しく調べ、不調の根本原因を特定します。検査もせずにいきなり施術を始めることはありません
  • 10万人以上の施術実績を持つ独自の技術:大阪市内の接骨院で9年修行し、開院してから18年、多くの臨床経験を積んできました。幅広い症状に対応可能で、小さいお子さんから高齢の方(最高齢102歳)まで、痛みが少なく体に優しい施術を提供しています
  • 交通事故専門の法律事務所と提携:当院は交通事故専門である漣法律事務所と提携しているため、交通事故の問題でお困りの場合、保険会社との示談交渉や慰謝料、過失割合など、法的な問題についてもアドバイスをもらうことができます。体の治療と法的サポートの両面で安心できる体制が整っています

整形外科と整骨院の併用が効果的

むちうちの治療では、整形外科と整骨院を併用することをお勧めします。整形外科では画像診断や投薬など、医学的な治療が受けられます。一方、整骨院では手技療法や電気治療など、筋肉や関節に直接アプローチする施術が受けられます。

整形外科は診察時間が限られていることが多く、週に何度も通うのは難しいかもしれません。しかし、整骨院なら夜遅くまで開いていることも多く、週2~3回のペースで継続的に通院しやすいんです。両方の利点を活かすことで、より早い回復が期待できます。

まとめ

むちうちを早く治すには、急性期は安静と冷却、回復期は温熱療法とリハビリ、慢性期はストレッチと全身調整という、時期に応じた適切な対処が不可欠です。そして、すぐに受診すること、週2~3回の継続的な通院、姿勢や生活習慣の改善、十分な睡眠と栄養、そして自己判断で治療を中断しないことが、早期回復のための重要なポイントです。

むちうちの回復には個人差がありますが、適切な治療を受ければ必ず良くなります。焦る気持ちは分かりますが、無理をすると逆に症状を長引かせてしまいます。専門家の指導のもとで、正しい方法で治療を進めていくことが、結局は最も早い回復への近道なんです。

もし今、むちうちの症状で苦しんでいるなら、一人で悩まずにぜひご相談ください。私自身の事故とリハビリの経験、そして25年以上の臨床経験をもとに、あなたの痛みや不安に寄り添い、早期回復を全力でサポートします。また、交通事故に関する法的な問題でお困りの場合も、提携している漣法律事務所と連携してサポートできますので、安心してお声がけください。一緒に、やりたいことを我慢しなくていい日常を取り戻していきましょう。


院長:中林

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