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むちうちで首が回らない|急性期の正しい対処法

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堺市北区中百舌鳥で中林整骨院を開院している中林佑樹です。交通事故に遭われてから首がまったく動かせなくて困っていませんか。振り向こうとしても激痛が走り、朝起きたときは特に首がガチガチに固まってしまう、そんな辛い状態の方が当院にも多く来られます。

むちうちになってから首が動かないというのは、実は珍しいことではありません。整形外科でレントゲンを撮っても骨に異常がないと言われ、痛み止めと湿布だけ渡されて不安になっている方も多いのではないでしょうか。車の運転で後ろを確認できない、仕事でパソコンの画面を見るのも辛い、そんな日常生活の困りごとを抱えながら、いつまでこの状態が続くのかと心配されているかもしれませんね。

院長:中林

首が動かない状態は身体の防御反応でもあるため、無理に動かさず適切な対処をすることが大切です

今日は25年以上にわたって交通事故後の患者さんを診てきた経験から、首が動かなくなるメカニズムと回復までの道筋について詳しくお伝えしていきます。私自身も小学生のときに交通事故で骨折し、リハビリの辛さを経験していますので、動かない身体を抱える不安はよく分かります。焦らず、でも確実に改善していく方法がありますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

目次

むちうちで首が動かなくなる3つの原因

交通事故の衝撃によって首に急激な力が加わると、頸椎を支えている筋肉や靭帯が損傷します。この損傷が炎症を引き起こし、患部が腫れることで周囲の神経を圧迫してしまうんです。炎症による腫れは事故直後ではなく、数時間から数日かけて徐々に強くなっていくため、事故当日は平気だったのに翌朝起きたら首がまったく動かなくなっていたというケースも非常に多く見られます。

身体には防御反応という素晴らしい機能が備わっていて、損傷した部位をこれ以上傷つけないようにするため、筋肉を緊張させて動きを制限します。首が動かないのは身体が自分自身を守ろうとしている証拠でもあるんですよ。ただし、この筋肉の過緊張状態が長期間続くと、今度は筋肉そのものが硬くなって血流が悪化し、可動域制限がさらに悪化するという悪循環に陥ってしまいます。

頸椎は7つの骨が積み重なってできていて、それぞれの骨の間には椎間関節という小さな関節があります。事故の衝撃でこれらの関節にズレや歪みが生じると、関節の動きが制限されて首全体の可動域が著しく低下します。特に後方からの追突事故では、頭が前後に大きく振られることで第1頸椎から第7頸椎まで広範囲にわたって関節の動きが悪くなることが多いんです。当院で詳しく検査をすると、レントゲンでは分からない関節の機能障害が見つかることがほとんどですよ。

頸椎捻挫型むちうちの特徴

むちうちには実は5つの分類があるのですが、その中でも最も多いのが頸椎捻挫型で全体の7割から8割を占めています。首の筋肉や靭帯の損傷が主体となるタイプで、首を前後左右に動かすと痛みが走り、特に首を回す動作がほとんどできなくなるのが特徴です。痛みは首だけでなく肩や背中にまで広がることが多く、頭を支えているだけでも辛いという状態になります。

朝起きたときや長時間同じ姿勢を続けた後に特に症状が強くなり、首がカチカチに固まって全く動かせないということもあります。事故から2日から3日目くらいに症状のピークを迎えることが多く、この時期は日常生活のあらゆる動作に支障が出てしまいます。車の運転時に後方確認ができない、洗濯物を干すために上を向けない、食事のときに下を向くのも辛いなど、普段何気なくしている動作がすべて困難になってしまうんですね。

急性期における適切な対応方法

事故後の急性期、特に最初の72時間は炎症が進行している時期なので、無理に首を動かそうとするのは絶対に避けてください。「動かさないと固まってしまうのでは」と心配される方もいますが、炎症が強い時期に無理な動きをすると、かえって損傷が悪化して回復が遅れてしまいます。痛みの出る範囲では動かさず、できる範囲での軽い動きにとどめることが大切です。

整形外科で頸椎カラーの着用を勧められることがありますが、これには賛否両論あります。確かに急性期の数日間は固定することで患部の安静を保てますが、長期間の固定は首の筋力低下や関節の拘縮を招く可能性があるんです。当院では基本的に、就寝時や外出時など必要最小限の使用にとどめ、家で安静にしているときは外すことをお勧めしています。固定に頼りすぎると、本来持っている身体の回復力が発揮されにくくなってしまうからです。

急性期の炎症を抑えるためには、患部を冷やすアイシングが効果的です。保冷剤をタオルで包んで1回15分程度、1日に3回から4回冷やすことで炎症の進行を抑えられます。ただし冷やしすぎると血流が悪くなりすぎて回復が遅れるので、必ずタオルで包み、15分以上は続けないようにしてくださいね。事故から3日から5日経過して急性期を過ぎたら、今度は温めて血流を促進する方が回復が早まります。

睡眠時の姿勢も重要です

首が動かない時期は寝るときの姿勢にも工夫が必要です。枕の高さが合っていないと首に余計な負担がかかり、朝起きたときにさらに症状が悪化してしまいます。理想的なのは、仰向けに寝たときに首のカーブが自然に保たれる高さの枕です。高すぎる枕は首を前に押し出してしまい、低すぎる枕は首が反りすぎてしまいます。タオルを重ねて高さを調整するのも良い方法ですよ。

また、横向きで寝る場合は、肩幅の分だけ枕が必要になります。枕と肩の間に隙間ができると首が横に曲がった状態で長時間過ごすことになり、筋肉の緊張が強まってしまいます。抱き枕を使って身体全体を安定させると、首への負担を減らせるのでお勧めです。

可動域を回復させるための段階的アプローチ

急性期を過ぎて炎症が落ち着いてきたら、徐々に首を動かし始める時期に入ります。ここからが実は最も重要な時期で、適切なタイミングで適切な方法で動かし始めないと、可動域制限が残ってしまう可能性があるんです。当院では、患者さん一人ひとりの回復段階を詳しく検査しながら、最適なタイミングでリハビリテーションを開始していきます。

最初は痛みのない範囲でゆっくりと首を動かす運動から始めます。前後左右への動きを、それぞれ痛みが出る手前まで行い、そこで5秒間キープして元に戻すという動作を1日に数回繰り返します。決して反動をつけたり無理に動かそうとしたりしないことが大切です。痛みは身体からの警告サインですから、痛みが出たらそれ以上は動かさないでくださいね。

当院の施術では、頸椎の関節一つひとつの動きを細かく検査して、どの関節の動きが特に悪くなっているかを特定します。そして、カイロプラクティックの技術を使って関節の動きを正常化していきます。関節の動きが改善されると、周囲の筋肉の緊張も自然と緩んでいき、可動域が広がっていくんです。筋肉だけをマッサージしても一時的な効果しかないのは、関節の動きという根本原因にアプローチできていないからなんですよ。

全身のバランスを整えることの重要性

首が動かないというと、つい首だけに注目してしまいがちですが、実は全身のバランスが崩れていることが多いんです。事故の衝撃は首だけでなく、背中や腰、骨盤にまで影響を及ぼします。当院では姿勢分析ソフトを使って身体全体のバランスを数値化し、どこに問題があるのかを明確にしていきます。

例えば骨盤の歪みがあると、その上に乗っている背骨全体が傾き、結果として首に余計な負担がかかり続けます。首の症状を改善するためには、土台となる骨盤から整えていく必要があるんです。これが当院が「根本原因をトコトン追究する」と言っている理由なんですよ。

当院だからできる首の可動域改善施術

当院では、国家資格を持つ私が問診から検査、施術まですべて一貫して担当しています。施術者が毎回変わる治療院では、前回どんな施術をしたか、どれくらい改善しているかといった情報の共有が不十分になりがちです。でも当院なら、あなたの身体の状態を毎回私が直接確認しているので、わずかな変化も見逃さず、その日の身体の状態に合わせた最適な施術を提供できるんです。

検査は5種類の方法を組み合わせて行います。姿勢分析では身体全体の傾きや重心の位置を、関節可動域検査では各関節がどれくらい動くかを、神経検査では神経の働きに異常がないかを、それぞれ詳しく調べていきます。これらの検査結果を総合的に分析することで、なぜあなたの首が動かないのか、その本当の原因が見えてくるんですね。

施術は身体に優しく、痛みの少ない方法で行います。ボキボキと音を鳴らすような強い刺激ではなく、関節の動きを正常化するための必要最小限の力で施術していきます。25年以上の臨床経験で培った技術により、短時間で効果的に身体の変化を引き出すことができますよ。実際に、整形外科で「治らない」と言われた方が当院の施術で改善されるケースも多くあるんです。

首が動かない状態は本当に辛いですし、このまま一生動かないのではないかと不安になる気持ちもよく分かります。でも適切な施術を受ければ、必ず改善の道は開けます。一人で悩まず、まずは一度ご相談ください。あなたの首が動かない本当の原因を一緒に見つけて、根本から改善していきましょう。


院長:中林

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大阪府堺市北区百舌鳥梅町1-16-4ラレックス城の山
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