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むちうち治療の落とし穴|知らずにやってる間違ったケア

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堺市北区で整骨院をしている中林です。交通事故後の首の痛みに悩んでいる方から「温めた方がいいと聞いたけど、逆に痛みが増した」というご相談をいただくことが本当に多いんです。

実はむちうちの治療では、良かれと思ってやったことが症状を悪化させてしまうケースが少なくありません。当院には整形外科で「様子を見ましょう」と言われてから症状が長引いてしまった方がたくさん来られます。

今回は交通事故直後から絶対に避けていただきたい間違ったケア方法について、臨床経験25年以上の視点から詳しくお伝えしていきます。

院長:中林

知らないうちに症状を悪化させていないか、一緒に確認していきましょう

目次

受傷直後に絶対やってはいけない3つの行動

交通事故に遭った直後は、興奮状態で痛みを感じにくくなっています。この時期の過ごし方が、その後の回復に大きく影響するんです。多くの方が無意識にやってしまう危険な行動があります。

事故直後に患部を温めてしまう

首に痛みや違和感があるとき、お風呂で温めたり温湿布を貼ったりしていませんか。実はこれが最も多い間違いなんです。事故直後の首は内部で炎症が起きている状態で、温めると血流が増えて炎症が悪化します。

一般的には急性期間である2〜3日が過ぎたら冷やさないようにして温めてくださいと指導されることが多いと思います。しかし当院では患部の冷却を積極的に行って症状をしっかり鎮静化させるようにしています。なぜなら炎症が完全に治まっていない状態で温めてしまうと、せっかく落ち着きかけていた症状が再燃してしまうからです。

冷却する際は保冷材ではなく氷水を使うようにしてください。保冷材は温度が低すぎて凍傷のリスクがありますし、温度調整も難しいんです。ビニール袋に氷と少量の水を入れて患部に当てる方法が最適です。冷却時間は20分を最低ラインとして行いましょう。途中で冷たさに慣れてきても、しっかり20分は継続することが大切です。

痛みを我慢して無理に動かす

「動かさないと固まってしまう」と思って、痛みがあるのに無理に首を回していませんか。これも大きな間違いです。損傷した組織は安静が必要で、無理に動かすと修復が遅れてしまいます。

特に事故直後の数日間は、できるだけ首に負担をかけない生活を心がけてください。重い荷物を持つ、長時間のパソコン作業、スマートフォンを見下ろす姿勢なども避けるべきです。痛みは体からの警告信号ですから、その声に耳を傾けることが何より大切なんです。

自己判断で強いマッサージをする

首や肩が張っているからといって、自分で強く揉んだり家族にマッサージしてもらったりするのは危険です。むちうちでは筋肉だけでなく靭帯や神経も損傷している可能性があり、素人判断の刺激は症状を悪化させます。

当院でも適切な時期に適切な強さで施術を行いますが、急性期に強い刺激を加えることは絶対にありません。患部に触れる場合は必ず専門家の指導のもとで行うべきです。市販のマッサージ器具の使用も控えてください。

症状を長引かせる日常生活の落とし穴

急性期を過ぎても、日常生活の中で症状を悪化させる習慣があります。これらは気づかないうちにやってしまっていることが多く、改善が遅れる原因になっているんです。

長時間同じ姿勢を続ける

デスクワークや運転で長時間同じ姿勢を続けると、首や肩の筋肉が緊張して血流が悪くなります。むちうちの回復には適度な血流が必要ですから、30分に一度は姿勢を変えたり軽く体を動かしたりすることが大切です。

特にスマートフォンを見る時間が長い方は要注意です。下を向く姿勢は首に大きな負担がかかり、症状を悪化させます。画面は目の高さに持ち上げて見るようにしてください。当院に来られる患者さんにも、スマホの使い方を変えるだけで症状が改善した方が何人もいらっしゃいます。

睡眠環境を見直さない

高すぎる枕や柔らかすぎるマットレスは、首に不自然な角度をつけて症状を悪化させます。枕の高さは仰向けに寝たとき、首の自然なカーブが保たれる程度が理想的です。

また、うつ伏せで寝る習慣がある方は今すぐやめてください。うつ伏せは首を横に向けた状態で長時間過ごすことになり、むちうちには最悪の姿勢なんです。仰向けか横向きで、首に負担のかからない寝方を心がけましょう。

ストレスを溜め込む

意外かもしれませんが、精神的なストレスもむちうちの症状を悪化させる要因です。ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、痛みを増幅させてしまいます。

交通事故後は保険会社とのやり取りや仕事への影響など、様々なストレスがかかります。一人で抱え込まず、家族や専門家に相談することが大切です。当院でも患者さんの話をじっくり聞くことを大切にしていて、不安を吐き出すだけでも体の緊張がほぐれることがあるんです。

治療に関する危険な思い込み

むちうちの治療では、間違った知識や思い込みが症状を長引かせることがあります。正しい知識を持つことが、早期回復への第一歩です。

痛みがなくなったら治療をやめる

痛みが軽くなったからといって、自己判断で治療を中断してしまう方がいます。これは非常に危険です。表面的な痛みが引いても、深部の組織はまだ完全に回復していないことが多いんです。

治療を途中でやめると、数か月後や数年後に後遺症として症状が再発することがあります。実際に当院にも「事故から半年経って症状が出てきた」という方が来られます。専門家が完治を判断するまでは、しっかりと治療を続けることが重要です。

レントゲンで異常がないから大丈夫

病院でレントゲン検査を受けて「骨に異常はありません」と言われると安心してしまいますよね。でもレントゲンでは筋肉や靭帯、神経の損傷は分からないんです。

むちうちの多くは軟部組織の損傷で、画像検査では異常が見つかりません。だからこそ詳しい問診と徒手検査が必要なんです。当院では5種類の独自検査で症状の原因を特定していきます。レントゲンで異常がなくても痛みが続く場合は、必ず専門家に相談してください。

安静にしすぎる

痛いからといって全く動かずにいるのも問題です。急性期を過ぎたら、適度に体を動かすことが回復を早めます。安静にしすぎると筋力が低下し、関節の可動域も狭くなってしまいます。

ただし、どの程度動かしていいのかは症状によって異なります。自己判断は危険ですから、専門家の指導のもとで段階的に活動レベルを上げていくことが大切です。当院では患者さんの回復状態に合わせて、自宅でできるセルフケアの方法もお伝えしています。

飲酒と喫煙が回復を遅らせる理由

生活習慣の中でも特に注意していただきたいのが、飲酒と喫煙です。これらは直接的に組織の修復を妨げてしまいます。

アルコールが炎症を悪化させる

お酒を飲むと血管が拡張して、炎症が悪化します。特に受傷後の急性期は絶対に避けてください。また、アルコールは睡眠の質を下げるため、体の回復力も低下させてしまいます。

痛みで辛いときこそお酒に頼りたくなる気持ちは分かります。でも、一時的に気が紛れても根本的な解決にはなりません。むしろ回復を遅らせるだけです。せめて症状が安定するまでは禁酒することをお勧めします。

喫煙が血流を悪化させる

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、損傷部位への血流を悪くします。組織の修復には十分な酸素と栄養が必要ですから、喫煙は回復を著しく遅らせるんです。

当院に来られる患者さんでも、禁煙したら症状の改善が早まったという方が何人もいます。この機会に禁煙を考えてみてはいかがでしょうか。健康のためにも、むちうちの回復のためにも、タバコはやめることをお勧めします。

当院が推奨する正しい冷却方法

ここまで避けるべき行動についてお話ししてきましたが、特に冷却と温熱に関しては一般的な指導と当院の方針が異なるため、もう少し詳しくご説明します。

多くの治療院や病院では急性期の2〜3日を過ぎたら温めるように指導されることが多いです。確かに教科書的にはそう書かれていますし、私も専門学校ではそのように学びました。しかし25年以上の臨床経験から、むちうちの炎症は思っている以上に長く続くことが分かっています。

当院では症状の鎮静化を最優先に考え、患部の冷却を積極的に継続します。氷水での冷却は炎症物質の産生を抑え、痛みを和らげる効果があります。20分間しっかり冷やすことで、患部の深部まで冷却効果が届くんです。最初の5分程度は冷たくて辛いかもしれませんが、その後は感覚が鈍くなってきます。でもそこで止めずに20分は継続してください。

冷却後は自然に常温に戻るまで待ち、2時間空けてから再度冷却するというサイクルを繰り返します。就寝前に冷却するのも効果的で、痛みが和らいで眠りやすくなったという声をよくいただきます。

正しいケア方法で早期回復を目指す

避けるべき行動と正しい冷却方法についてお伝えしてきました。これらを実践するだけでも、症状の経過は大きく変わってきます。

まず事故直後は必ず医療機関を受診してください。自覚症状がなくても、数日後に症状が出ることは珍しくありません。そして急性期は安静と冷却が基本です。無理をせず、体の声に耳を傾けることが大切なんです。

症状が落ち着いてきたら、専門家の指導のもとで徐々に体を動かしていきます。この時期の適切なリハビリが、後遺症を残さないために重要です。自己判断で行うのではなく、必ず専門家に相談しながら進めてください。

また、日常生活では正しい姿勢を意識し、首に負担をかけない生活を心がけましょう。栄養バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動も回復を助けます。体は総合的にケアすることで、本来の回復力を発揮できるんです。

一人で悩まず専門家に相談を

むちうちは適切な治療を受ければ、ほとんどの場合は改善します。でも間違ったケアをすると症状が長引いたり、後遺症が残ったりする可能性があるんです。

当院では25年以上の臨床経験を活かし、一人ひとりの症状に合わせた施術を行っています。整形外科で「異常なし」と言われた方、他の治療院で改善しなかった方も、諦めないでください。徹底した検査で原因を特定し、根本から改善を目指します。

交通事故後の首の痛みは、早期の適切な対応が何より大切です。「これくらいなら大丈夫」と放置せず、少しでも不安があればすぐに相談してください。あなたが一日も早く元気な生活を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。


院長:中林

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