
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
こんにちは、堺市北区中百舌鳥で中林整骨院・なかもず院を営んでいる中林です。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は交通事故に遭われた方から本当によくご質問をいただく、むちうちの治療についてお話ししていきます。当院にご相談に来られる方の多くが「痛みは少し落ち着いてきたけど、このまま通院を終えていいのか分からない」という悩みを抱えていらっしゃいます。




痛みが取れた後こそ気を抜かないことが、むちうち治療では実はとても重要なんです
まずはむちうちについて基本からおさらいしておきましょう。追突事故などで首に強い衝撃が加わると、首がムチのようにしなり、頸椎まわりの筋肉や靭帯、神経がダメージを受けます。事故直後は興奮状態にあるため痛みを感じにくく、数日経ってから頭痛やしびれ、首の可動域制限といった症状が出てくることも珍しくありません。私自身、小学1年生の冬に交通事故で右足を骨折し2ヶ月間の入院とその後の辛いリハビリを経験しているため、事故によるダメージの怖さは身をもって理解しています。
事故の瞬間はアドレナリンの働きで痛みが麻痺しているため、「大した怪我じゃないだろう」と自己判断してしまうことが一番のリスクです。時間が経つにつれて炎症が広がり、気づいたときには症状がこじれてしまっているケースを数えきれないほど見てきました。少しでも違和感を覚えたら、我慢せずすぐに専門機関へ相談していただきたいと思います。
このセクションでは、むちうち治療における意外と知られていない落とし穴についてお伝えします。痛みが引いたからといって、体の中の問題まで解決しているとは限らないのです。
当院では、事故の症状がきちんと落ち着くためにも、痛みが取れてから1〜2ヶ月は経過観察のための通院を推奨しています。なぜなら、痛みが消えたからといって体の内部の炎症や関節の歪み、筋肉の緊張までがすべてなくなったとは限らないからです。表面的な痛みが引いても、根本の問題が残ったまま放置してしまうと、しばらくしてから再発したり、慢性的な不調として長く残ってしまったりすることがあります。
「もう平気そうだから」という感覚だけで通院を終わらせてしまうのは、実はとてももったいないことなのです。
むちうちの治療では、整形外科での画像検査と、整骨院での手技によるアプローチを組み合わせることが理想的です。整形外科でのタイミングや役割分担については、当院の別記事「症状がない方へ|むちうちに遭って病院に行くべきタイミング」や「交通事故治療|整形外科と整骨院の違いと併用が最善の理由」でも詳しく解説していますので、あわせて読んでいただければより理解が深まると思います。
痛みという結果だけを追いかけて表面的に和らげても、原因が残っていればいずれまた不調として現れてしまいます。当院では検査から施術まですべて院長である私一人が担当し、その日ごとの状態をきちんと見極めながら根本原因に向き合う施術を行っています。首の可動域や姿勢のクセ、日常での体の使い方まで含めて総合的に確認し、その方に合った治療計画を立てていくことを大切にしています。
治療のことだけでなく、通院を続けていると保険会社から「そろそろ治療を終了してほしい」と打診されるケースが少なくありません。実際に保険会社には内部的な治療期間の目安があるとも言われており、まだ痛みが残っているのに打ち切りを迫られて困惑する方も多くいらっしゃいます。詳しくは当院の記事「交通事故の治療を保険会社が打ち切ると言われたら」でも触れていますので、気になる方はぜひご覧ください。
| 状況 | 対応方法 |
|---|---|
| 痛みが取れても不安が残る | 1〜2ヶ月の経過観察通院を推奨 |
| 保険会社から治療打ち切りの打診 | 顧問弁護士と連携し対応を検討 |
| 手続きが複雑で分からない | 治療と並行して弁護士に相談可能 |
当院では交通事故を専門に扱う漣法律事務所の弁護士と提携しており、トラブルになる前の段階から相談していただくことが可能です。治療の相談と法律的な相談を同じ場所でできるという点は、多くの患者さんから「精神的にとても楽になった」というお声をいただいています。
臨床経験25年、これまで10万人以上の方の施術に携わってきましたが、むちうちは「痛みが取れたから終わり」と単純に判断できる症状ではありません。整形外科で「これ以上は様子見」と言われて諦めかけていた方が、根本原因への施術と経過観察を通じて「やりたかったことを我慢せずできるようになった」と笑顔になる瞬間を、私は何度も見てきました。痛みが引いた後の不安や、保険会社とのやり取りに関する悩みも含めて、どうか一人で抱え込まず、いつでも私たちにお声がけください。