
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
こんにちは、堺市北区中百舌鳥で中林整骨院・なかもず院を開いている中林佑樹です。事故後から首や肩の痛みが続いて、病院でもらった痛み止めを飲んでいるけれど、なかなか楽にならずに困っていませんか。朝起きたときの首の重だるさや、天気が悪くなると増してくる頭痛に悩まされながら、仕事や家事をこなすのは本当につらいですよね。


実は当院にも、整形外科で痛み止めを処方されたものの症状が改善せず、不安を抱えて来院される方がたくさんいらっしゃいます。むちうちによる痛みは、単に薬で抑え込むだけでは根本的な解決にならないケースがとても多いのです。


病院で「異常なし」と言われても痛みが続くのには、ちゃんと理由があるんです
今日は25年以上の臨床経験から、むちうちで処方される痛み止めの種類や効果、そして薬が効かない理由と根本的な改善方法についてお話しさせていただきますね。
交通事故などで交通事故に遭ってむちうちになった場合、整形外科では主に3つのタイプの痛み止めが処方されます。それぞれに特徴があり、症状の程度や患者さんの体質によって使い分けられているんですよ。
ロキソニンは非ステロイド性抗炎症薬の一種で、むちうちの痛み止めとして最もよく処方される薬です。炎症を抑える効果が高く、即効性もあるため、事故直後の急性期には特に有効とされています。ただし胃腸への負担が大きいため、胃薬と一緒に処方されることが多いですね。
長期間服用すると胃潰瘍や十二指腸潰瘍のリスクが高まるため、注意が必要です。また、痛みを抑える作用は強いものの、筋肉の緊張や関節の歪みといった根本原因には直接アプローチできません。
カロナールは比較的マイルドな鎮痛剤で、ロキソニンと比べると鎮痛効果は穏やかですが、胃腸への負担が少ないのが特徴です。妊娠中の方や胃が弱い方にも処方しやすく、安全性の高い薬として知られています。
ただし、むちうちのような強い痛みに対しては効果が十分でないと感じる方も多く、「カロナールでは痛みが取れない」という声をよく耳にします。炎症を抑える作用も弱いため、事故直後の炎症が強い時期には他の薬と併用されることもあります。
ボルタレンはロキソニンよりもさらに強力な鎮痛・抗炎症作用を持つ薬です。強い痛みがある場合や、ロキソニンでは効果が不十分な場合に処方されることがあります。座薬や注射、湿布の形でも使用されますね。
効果が強い分、副作用のリスクも高く、胃腸障害や肝機能障害、腎機能障害などが報告されています。長期服用は避けるべきとされており、どうしても痛みが強い時の短期間の使用に限定されることが一般的です。
「毎日きちんと痛み止めを飲んでいるのに、首の痛みが全然良くならない」という悩みを抱えている方は本当に多いです。これには明確な理由があるんですよ。
痛み止めの役割は、あくまでも「痛みの信号を脳に伝わりにくくする」ことです。つまり、痛みの原因そのものを治しているわけではありません。火災報知器の音を消しただけで、火事が消えたわけではないのと同じなんです。
むちうちの痛みは、事故の衝撃によって首の筋肉や靭帯が損傷し、頸椎の関節に歪みが生じることで発生しています。この根本的な問題を解決しない限り、薬が切れればまた痛みが戻ってくるのは当然のことなんですね。
むちうちの症状が長引いて慢性化すると、痛みのメカニズム自体が変化してきます。急性期は炎症による痛みが中心ですが、慢性期になると神経系の過敏化や筋肉の持続的な緊張が主な原因となります。
この段階では抗炎症作用のある痛み止めの効果は限定的で、「最初は効いていたのに、最近は全然効かなくなった」と感じる方が多いのはこのためです。また、長期服用により身体が薬に慣れてしまう耐性の問題もあります。
当院にこれまで来院された多くの患者さんを診させていただいた経験から断言できるのは、むちうちの痛みは単一の原因ではなく、複数の要素が複雑に絡み合って起こっているということです。頸椎の関節可動域の制限、周辺筋肉の過緊張、姿勢の歪み、自律神経の乱れなど、様々な問題が同時に存在しています。
痛み止めはこのうちの痛みという「結果」だけにアプローチするため、本当の原因を取り除かない限り根本的な改善は望めないのです。だからこそ、当院では徹底した検査で原因を特定することを最も重視しています。
痛み止めを長期間服用することには、いくつかのリスクが伴います。特にむちうちの場合、症状が数か月続くこともあり、その間ずっと薬を飲み続けることになるケースも少なくありません。
ロキソニンやボルタレンなどの非ステロイド性抗炎症薬は、胃の粘膜を保護するプロスタグランジンという物質の生成を抑えてしまいます。そのため、長期服用により胃痛、胃もたれ、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などのリスクが高まります。
実際に「痛み止めを飲むと胃が痛くなる」という訴えはよく聞かれ、胃薬を併用しても完全には防げないことも多いです。食欲不振や吐き気といった症状が出る方もいらっしゃいます。
すべての薬は肝臓で代謝され、腎臓から排泄されます。長期間の服用は肝臓や腎臓に負担をかけ、機能低下を引き起こす可能性があります。特にカロナールは肝臓への負担が大きく、過剰摂取により肝障害のリスクが高まることが知られています。
痛み止めを長く飲み続けることで、「薬がないと不安」という心理的依存が生じることがあります。また、薬を飲まないと痛みが強く感じられるようになり、さらに薬の量や頻度が増えていくという悪循環に陥るケースもあります。
薬に頼る生活から抜け出すためにも、根本的な原因にアプローチする治療が必要なんですね。
では、痛み止めに頼らずにむちうちの症状を改善するにはどうすればいいのでしょうか。当院では次のようなアプローチで、多くの患者さんの症状改善をサポートしてきました。
当院では初回の問診と検査にたっぷり時間をかけます。姿勢分析、関節可動域検査、神経検査、整形外科検査など、5種類の独自検査を行い、痛みの本当の原因がどこにあるのかを明らかにします。
検査もせずにいきなり施術を始める治療院もありますが、原因が分からなければ何度施術を受けても同じ症状を繰り返すだけです。最短で改善に導くために、検査は何よりも重要なんですよ。
むちうちは首だけの問題ではありません。事故の衝撃は全身に伝わり、骨盤の歪みや背骨全体のバランス崩れを引き起こしています。当院では首の施術だけでなく、骨盤から背骨、肩甲骨まで、身体全体のバランスを整えることで根本的な改善を目指します。
特に頸椎の関節可動域を正常化し、周辺の筋肉や筋膜の緊張を解放することで、自然治癒力が最大限に発揮できる環境を整えていきます。臨床経験25年以上の院長が、一人ひとりの状態に合わせた最適な施術を行います。
どれだけ良い施術を受けても、日常生活での姿勢や動作が悪ければ症状は戻ってしまいます。当院では施術だけでなく、デスクワーク時の姿勢、スマートフォンの使い方、睡眠時の枕の高さなど、日常生活での注意点も丁寧にアドバイスしています。
また、自宅でできる簡単なストレッチや体操もお伝えし、再発防止にも力を入れています。患者さん自身が自分の身体のことを理解し、セルフケアできるようになることが本当に大切なんです。
当院は一般的な整骨院とは少し異なるアプローチをしています。国家資格を持つ院長が初回から最後まで一貫して担当し、施術者によって技術レベルに差が出るということがありません。
また、生体潤滑理論に着目した独自の技術により、関節の動きを正常化し神経の流れを整えます。これまでに100,000人以上の施術実績があり、病院で「治らない」と言われた方々も改善されています。
実際に当院で施術を受けられた方からは、次のような喜びの声をいただいています。
あなたもこんな変化を実感できるかもしれません。
むちうちの痛み止めについて、患者さんからよく聞かれる質問をまとめてみました。
A. いいえ、痛みが強い急性期には適切に使用すべきです。ただし、長期間の服用は副作用のリスクがあるため、並行して根本的な治療を受けることをお勧めします。痛み止めは「つなぎ」として使いながら、身体の回復力を高める施術を受けることが理想的です。
A. 症状の程度や事故からの経過期間によって個人差がありますが、早期に適切な治療を始めれば3~6か月程度で大きく改善される方が多いです。当院では初回の検査結果をもとに、改善までの目安をお伝えしています。
A. はい、もちろんです。診断や画像検査、薬の処方は整形外科で、手技による根本的な改善は当院で受けるという形で併用されている方も多いですよ。医療機関との連携も大切にしています。
むちうちによる痛みを我慢しながら、毎日痛み止めを飲み続ける生活は本当につらいものです。でも、その痛みには必ず原因があり、適切なアプローチをすれば改善できる可能性は十分にあります。
当院では、痛みという「結果」だけでなく、その奥にある「原因」をトコトン追究します。25年以上の臨床経験と10万人以上の施術実績を活かし、薬に頼らない根本的な改善方法をご提案いたします。
原因がわかり改善方法がわかれば、抱えている不調も怖いものではありません。ずっと諦めていたことができるようになると、きっと人生はもっと楽しくなります。痛みや不安のせいで、やりたいことを諦めてしまう前に、一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。あなたの「痛み止めのいらない生活」を全力でサポートさせていただきます。

