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手術後のトレーニングはいつから?5つの安全な段階

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手術を終えて体も落ち着いてくると、「そろそろ体を鍛え直したい」「元の生活に戻りたい」という気持ちが強くなってきますよね。でも同時に「無理してまた痛めたらどうしよう」「いつからジムに行っていいの?」という不安も感じているのではないでしょうか。

実は手術後の体調不良でお悩みの方の多くが、トレーニング再開のタイミングや方法を間違えて、かえって回復を遅らせてしまっているんです。私自身も小学生の時に交通事故で右足の骨折手術を経験し、その後のリハビリの辛さを身をもって知っています。だからこそ、安全かつ効果的に体力を取り戻す方法をお伝えしたいと思います。

院長:中林

焦らず段階的に進めることが、結果的に一番早く元の生活に戻れる近道です

目次

手術後にトレーニングが必要な理由

手術後は安静期間が続くため、想像以上に筋力が落ちてしまいます。たった1週間寝たきりでいるだけで、筋力は10〜15%も低下すると言われているんです。特に下半身の筋肉は衰えやすく、退院後に「思ったより歩けない」「すぐ疲れる」と感じる方が多いのはこのためなんですね。

また、手術部位をかばう姿勢が続くことで体のバランスが崩れ、別の部位に痛みや不調が出ることも少なくありません。だからこそ計画的なトレーニングで筋力を回復させ、正しい体の使い方を取り戻すことが大切なんです。ただし、やみくもに始めるのは禁物です。

人工関節置換術やACL再建術などの整形外科手術では、術後のトレーニングが回復の鍵を握ります。適切な時期に適切な負荷をかけることで、関節の可動域を広げ、再発を防ぐ体づくりができるのです。一方で美容整形後の場合は、手術結果を守りながら慎重に運動を再開する必要があります。

手術の種類別・トレーニング再開時期の目安

トレーニングを始められる時期は、手術の種類や部位、あなたの回復状況によって大きく変わります。ここでは代表的な手術ごとの目安をお伝えしますが、必ず主治医の許可を得てから始めてくださいね。

整形外科手術(人工関節・ACL再建など)

人工膝関節や人工股関節置換術の場合、術後翌日から病院でのリハビリが始まります。退院後は自宅で軽いストレッチや筋力維持のトレーニングを継続し、術後2〜3ヶ月で医師の許可があればジムでの軽い運動が可能になります。ただし、フリーウェイトなど負荷の高いトレーニングは術後6ヶ月以降が目安です。

ACL再建術の場合は、術後3〜4ヶ月でジョギング開始、6〜9ヶ月でスポーツ復帰が一般的な流れです。特にこの手術は再断裂のリスクがあるため、理学療法士の指導のもと段階的に負荷を上げていくことが重要になります。

腹部・胸部手術

開腹手術や腹腔鏡手術の場合、傷口の治癒を最優先にする必要があります。術後1〜2週間は安静が基本で、軽いウォーキングから始めます。腹圧がかかる腹筋運動や重いものを持つ動作は、最低でも術後1ヶ月は避けるべきです。医師の許可があれば、術後2〜3ヶ月から徐々に筋トレを再開できます。

美容整形手術

脂肪吸引の場合、術後1週間は安静が必要で、軽い散歩は3日目頃から可能です。ヨガやピラティスは2週間後、ジムでの本格的なトレーニングは1ヶ月後が目安になります。インプラント手術では、術後24時間は安静にし、激しい運動は1週間避けることが推奨されています。

眼科手術(ICL・レーシックなど)

ICL手術やレーシック後は、軽い運動は翌日から可能ですが、汗が目に入るリスクがあるため激しい運動は1週間控えます。水泳やコンタクトスポーツは1ヶ月程度避けるのが一般的です。

トレーニング再開の5つの段階

手術後のトレーニングは、段階的に進めることが絶対条件です。いきなり以前と同じ強度で始めると、体に大きな負担がかかり、回復が遅れてしまいます。ここでは安全に進めるための5つの段階をご紹介しますね。

第1段階:日常生活動作の回復(術後1〜2週間)

まずは立つ、座る、歩くといった基本動作を無理なくできるようにすることが目標です。病院で指導された動作を自宅でも継続し、体を動かすことに慣れていきます。この時期は「トレーニング」というより「リハビリ」の延長と考えてください。

第2段階:軽い有酸素運動(術後2〜4週間)

傷口の状態が安定してきたら、軽いウォーキングから始めます。最初は10分程度の平坦な道を歩き、問題がなければ徐々に時間を延ばしていきます。息が上がらない程度の強度を保つことがポイントです。

第3段階:軽度の筋力トレーニング(術後1〜2ヶ月)

医師の許可が出たら、自重トレーニングや軽いダンベルを使った運動を始めます。手術部位に負担がかからない種目を選び、回数よりもフォームを重視してください。例えば膝の手術後なら上半身のトレーニングから、肩の手術後なら下半身のトレーニングから始めるという工夫も大切です。

第4段階:中程度の負荷トレーニング(術後2〜3ヶ月)

体力が戻ってきたら、マシンを使ったトレーニングやエアロビクスなどを取り入れます。ただし、フリーウェイトや高強度インターバルトレーニング(HIIT)はまだ避けましょう。週2〜3回、30〜40分程度の運動が目安です。

第5段階:本格的なトレーニング再開(術後3〜6ヶ月以降)

医師とトレーナーの許可があれば、徐々に元のトレーニング強度に近づけていきます。ただし、いきなり以前と同じ重量を扱うのではなく、6〜7割程度から始めて様子を見ながら増やしていくことが重要です。

トレーニング再開で絶対に守るべき注意点

どんなに体調が良くても、守らなければいけないルールがあります。これを無視すると、せっかくの回復が台無しになってしまう可能性があるので、しっかり確認してくださいね。

痛みが出たらすぐに中止する

「少しくらい我慢すれば大丈夫」という考えは禁物です。痛みは体からの警告サインなので、無視して続けると炎症が悪化したり、別の部位を痛める原因になります。特に手術部位やその周辺に痛みを感じたら、すぐに運動を止めて医師に相談してください。

医師の許可なく勝手に判断しない

「もう痛くないから大丈夫だろう」と自己判断でトレーニングを始めるのは危険です。見た目には分からなくても、組織の修復が完全に終わっていない場合があります。必ず主治医の診察を受け、運動再開の許可をもらってから始めましょう。

急激に負荷を上げない

調子が良いからといって、一気に運動量や負荷を増やすのは避けてください。体は徐々に適応していくものなので、週単位でゆっくりと強度を上げていくことが安全です。前回のトレーニングから10〜20%程度ずつ増やすイメージで進めてください。

体調が悪い日は無理をしない

疲労が溜まっている時、睡眠不足の時、体調不良を感じる時は思い切って休むことも大切です。術後の体は思っている以上にデリケートで、無理をすると免疫力が下がり、回復が遅れる可能性があります。

トレーニング中に気をつけたい体のサイン

運動中や運動後に次のような症状が現れたら、すぐに中止して医療機関を受診してください。手術部位の腫れや熱感、激しい痛み、関節の不安定感、めまいや吐き気、傷口からの出血や浸出液などは、何らかのトラブルが起きている可能性があります。

また、運動後に極度の疲労感が続く、翌日以降も痛みが引かない、夜眠れないほどの痛みがあるといった場合も要注意です。これらは体が「まだその負荷に耐えられない」と訴えているサインなので、一旦トレーニングを見直す必要があります。

体調不良が続く場合の根本原因

手術後、医師の指示通りにリハビリやトレーニングを進めているのに、なかなか体調が戻らないという方は少なくありません。疲れやすい、痛みが取れない、動作に違和感がある、といった症状が続く場合、実は手術部位だけでなく体全体のバランスが崩れている可能性が高いんです。

手術は体にとって大きなストレスであり、麻酔の影響や術後の安静期間により自律神経が乱れやすくなります。さらに、手術部位をかばう姿勢が続くことで骨格に歪みが生じ、それが様々な不調の引き金になることも多いんですね。病院では「異常なし」と言われても、機能的な問題が隠れているケースは本当に多いです。

当院では、術後の体調不良でお悩みの方に対して、独自の5種類の検査で体全体の状態を詳しく分析します。手術部位だけでなく、姿勢、骨格の歪み、筋肉のバランス、自律神経の状態まで総合的に診ることで、なぜ回復が遅れているのか、その根本原因を突き止めます。

当院が術後の回復をサポートできる理由

私自身が小学生の時に交通事故で手術を経験し、約4ヶ月間のリハビリがどれほど辛いものか身をもって知っています。だからこそ、術後の患者さんの不安や焦りが手に取るように分かるんです。「早く元に戻りたい」「でも無理はしたくない」というジレンマを抱えているあなたの気持ちに、心から寄り添いたいと思っています。

25年以上の臨床経験の中で、整形外科で「もう治らない」と言われた方が、当院の施術で改善されるケースを数多く見てきました。それは痛みや不調という「結果」だけを診るのではなく、なぜそうなったのかという「原因」を徹底的に追究するからです。体全体を診る視点があるからこそ、見落とされがちな問題点を見つけ出すことができるんですね。

手術後の回復は、ただ時間が経てば良くなるというものではありません。正しい知識と適切なサポートがあれば、もっとスムーズに元の生活に戻れます。トレーニングの再開で悩んでいる方、思うように体調が回復しない方は、一人で抱え込まずにぜひ一度ご相談ください。あなたが「やりたかったことを我慢しないでできる」毎日を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきますね。


院長:中林

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