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ベビーベッドと赤ちゃんの向き癖|知っておきたいこと

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中林整骨院・なかもず院の中林です。出産準備でベビーベッドを検討されている方も多いと思いますが、実はベビーベッドの選び方や使い方が赤ちゃんの頭の形に大きく影響することをご存じでしょうか?当院には生後数ヶ月の赤ちゃんの頭の形が気になって来院される保護者の方が多くいらっしゃいますが、お話を伺うとベビーベッドの使い方が関係しているケースが少なくありません。

ベビーベッドは赤ちゃんの安全を守る大切な育児グッズですが、使い方を間違えると赤ちゃんの向き癖や頭の変形につながることがあります。せっかく赤ちゃんのために準備したベビーベッドが、思わぬ問題を引き起こさないように、今日は赤ちゃんの体の専門家として知っておいていただきたいポイントをお伝えします。

院長:中林

私も3人の子育てをしてきましたが、ベビーベッドの使い方次第で赤ちゃんの頭の形が変わることを施術を通じて実感しています

目次

ベビーベッドと赤ちゃんの頭の形の関係

まず知っていただきたいのは、新生児から生後6ヶ月頃までの赤ちゃんの頭蓋骨はとても柔らかいということです。この時期は脳が急速に成長するため、頭蓋骨がまだ完全に固まっておらず、外からの圧力で簡単に形が変わってしまいます。つまり、ベビーベッドで寝ている時間が長いほど、寝る姿勢が頭の形に影響を与えやすいのです。

当院に来られる保護者の方からよく聞くのが「ベビーベッドに寝かせているといつも同じ方向を向いていて、後頭部が平らになってきた」というお悩みです。これは向き癖と呼ばれる状態で、放置すると頭の形の非対称が固定化してしまう可能性があります。

ベビーベッドは床からの距離があるため、親の目が届きやすく、ペットや上の子からも守れるという大きなメリットがあります。しかし同時に、赤ちゃんをベビーベッドに寝かせっぱなしにしてしまいがちという側面もあります。ベビーベッドそのものが問題なのではなく、使い方次第で赤ちゃんの体に影響を与えるということを理解しておくことが大切です。

向き癖を引き起こすベビーベッドの使い方

では、どのようなベビーベッドの使い方が向き癖を引き起こすのでしょうか。当院で多くの赤ちゃんを診てきた経験から、いくつかのパターンが見えてきました。

設置場所による視覚刺激の偏り

ベビーベッドを部屋のどこに置くかは、実はとても重要なポイントです。例えば、窓際に置いてしまうと赤ちゃんは明るい方向ばかりを見ようとします。また、お母さんがいる方向、テレビやエアコンがある方向など、赤ちゃんにとって興味のある刺激がある方向ばかりを見ていると、自然と向き癖がついてしまいます。

特に新生児期の赤ちゃんは自分で首を自由に動かせないため、一度ある方向に顔を向けると、そのままの姿勢で長時間過ごすことになります。その結果、特定の方向ばかりを向く習慣ができてしまうのです。

マットレスの硬さと沈み込み

ベビーベッドのマットレス選びも重要です。柔らかすぎるマットレスは赤ちゃんの頭が沈み込んでしまい、一度向いた方向から動きにくくなります。また、窒息のリスクも高まるため危険です。適度な硬さのマットレスを選ぶことで、赤ちゃんが自然に首を動かしやすくなります。

寝かせっぱなしの時間

ベビーベッドがあると、ついつい赤ちゃんをベッドに寝かせたままにしてしまいがちです。確かにベビーベッドは安全な場所ですが、一日中同じ姿勢で寝かせていると、どうしても頭の一部分に圧力がかかり続けてしまいます。適度に抱っこしたり、起きている時間は別の場所で過ごさせたりすることで、頭にかかる圧力を分散させることができます。

頭の形を守るベビーベッドの選び方

これからベビーベッドを購入する方、すでに持っている方も、以下のポイントを押さえることで赤ちゃんの頭の形を守ることができます。

サイズ選びと移動のしやすさ

ベビーベッドにはレギュラーサイズとミニサイズがあります。部屋のスペースに合わせて選ぶのはもちろんですが、向き癖対策の観点からはベビーベッドの位置を定期的に変えられることも大切です。キャスター付きのベビーベッドなら、部屋の中で位置を変えたり、別の部屋に移動させたりすることが簡単にできます。

例えば朝は窓からの光が入る向きに、夜は親のベッドの近くにという具合に、ベビーベッドの向きや位置を変えることで、赤ちゃんが見る方向が変わり、向き癖の予防につながります。

高さ調整機能の活用

床板の高さを調整できるベビーベッドを選ぶと、赤ちゃんの月齢に合わせて使いやすい高さに変えられます。新生児期は高い位置にしておくことで、お世話のたびに腰をかがめる必要がなく、親の負担も軽減されます。赤ちゃんを寝かせたり抱き上げたりする動作がスムーズになれば、頻繁に抱っこしやすくなり、結果的にベビーベッドに寝かせっぱなしの時間を減らせます。

マットレスは適度な硬さを

赤ちゃん用のマットレスは適度な硬さがあるものを選びましょう。大人用の柔らかいマットレスや布団を使うと、赤ちゃんの頭が沈み込んで向きを変えにくくなるだけでなく、窒息のリスクもあります。赤ちゃん専用に設計された、適度な反発力のあるマットレスが理想的です。

ベビーベッドでの向き癖予防法

ベビーベッドを使う上で、向き癖を予防するための具体的な方法をいくつかご紹介します。これらは今日からすぐに実践できる内容ですので、ぜひ試してみてください。

頭の向きを定期的に変える

赤ちゃんを寝かせる時に、頭の向きを意識的に左右交互に変えてあげましょう。例えば今日は右向き、明日は左向きという具合です。授乳後やおむつ替えの後など、赤ちゃんを寝かせるタイミングで向きを変える習慣をつけると忘れにくくなります。

ベビーベッドの向きを定期的に変える

赤ちゃんの頭の向きを変えるだけでなく、ベビーベッド自体の向きも定期的に変えることをおすすめします。赤ちゃんは光や音、人の気配がする方向に自然と顔を向けますから、ベビーベッドの向きを180度回転させるだけで、赤ちゃんが見る方向が逆になります。週に1〜2回程度、ベビーベッドの向きを変えてみましょう。

タミータイムの重要性

起きている時間には、うつ伏せの姿勢で過ごす「タミータイム」を取り入れましょう。仰向けばかりで寝ていると頭の後ろに圧力がかかり続けますが、うつ伏せの時間を作ることで圧力を分散できます。ただし、うつ伏せは必ず目の届く範囲で、赤ちゃんが起きている時だけにしてください。

抱っこの時間を増やす

ベビーベッドに寝かせる時間を減らし、抱っこの時間を増やすことも効果的です。抱っこしている間は頭に圧力がかからず、さまざまな姿勢を経験できます。前回の記事でもお伝えしましたが、抱き癖を気にする必要はありません。むしろ、積極的に抱っこしてあげることで向き癖の予防にもなります。

すでに向き癖や頭の変形が見られる場合

もし既に赤ちゃんに向き癖があったり、頭の形が気になったりする場合はどうすればいいのでしょうか。まず大切なのは、早めに対処することです。生後6ヶ月頃までは頭蓋骨が柔らかく、この時期に適切な対処をすれば改善しやすいのです。

当院では赤ちゃんの向き癖や頭の形のご相談を数多く受けてきました。検査を通じて向き癖の原因を特定し、一人ひとりに合わせた施術とアドバイスを行っています。ベビーベッドの配置や使い方を工夫しても改善が見られない場合は、首や体のバランスに問題がある可能性もあります。

小児科で「経過観察」と言われたけれど不安が消えない、自分でできる対策は試したけれど効果が感じられないという方は、ぜひ専門家に相談してください。適切な時期に適切な対処をすることで、将来的な頭の形の問題を防ぐことができます。

ベビーベッド以外の寝かせ方との組み合わせ

ベビーベッドだけに頼らず、さまざまな場所で赤ちゃんを過ごさせることも向き癖予防には効果的です。例えば、日中はリビングでベビーマットの上で過ごし、夜だけベビーベッドで寝かせるという使い分けもおすすめです。

添い寝タイプのベビーベッドを使っている方は、夜中の授乳やお世話がしやすい反面、赤ちゃんがお母さんの方ばかりを向きがちです。この場合も、時々赤ちゃんとお母さんの位置を入れ替えたり、日中は別の場所で過ごさせたりすることで、向きの偏りを防げます。

バウンサーやベビーチェアなども上手に活用しましょう。ただし、これらも長時間の使用は避け、赤ちゃんが起きている時間に短時間使うようにしてください。大切なのは、特定の姿勢や場所に長時間いさせないことです。

ベビーベッド選びで後悔しないために

出産準備でベビーベッドの購入を検討している方に最後にお伝えしたいのは、値段や見た目だけでなく、赤ちゃんの体のことも考えて選んでほしいということです。高価なベビーベッドを買ったのに向き癖がついてしまった、安全性を重視したのに頭の形が変形してしまったというお話を何度も聞いてきました。

ベビーベッド自体に問題があるわけではなく、選び方や使い方が大切なのです。購入前にベビーベッドを置く場所を考え、設置後は定期的に位置や向きを変える、長時間寝かせっぱなしにしないといった基本的なことを守るだけで、向き癖のリスクは大きく減らせます。

レンタルという選択肢も検討してみてください。使用期間が限られているベビーベッドは、レンタルの方が経済的な場合もあります。また、実際に使ってみて赤ちゃんに合わなければ別のタイプに変えられるという柔軟性もあります。

赤ちゃんの頭の形は早めの対処が大切

ベビーベッドは赤ちゃんの安全を守る大切な育児グッズですが、選び方や使い方次第で向き癖や頭の変形につながることがあります。設置場所に気をつけ、定期的に向きを変え、寝かせっぱなしにしない、抱っこの時間も確保するといった工夫をすることで、ベビーベッドを安全に、そして赤ちゃんの体にも優しく使うことができます。

もし既に向き癖や頭の形が気になっている場合は、様子を見るだけでなく早めに専門家に相談することをおすすめします。生後6ヶ月までは頭蓋骨が柔らかく、改善しやすい大切な時期です。当院では赤ちゃんの体の専門家として、一人ひとりの状態に合わせた検査と施術を行っています。ベビーベッドの使い方で迷っていることがあれば、どんな些細なことでも構いません。赤ちゃんの将来のために、一人で悩まずにぜひご相談ください。堺市北区・なかもず駅近くの当院で、お待ちしています。


院長:中林

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