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産後ママ必見!階段で膝が痛い時の5つの対策

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産後、赤ちゃんを抱っこしたまま階段を降りる時に膝が痛くて怖い思いをしていませんか。堺市北区中百舌鳥の中林整骨院、院長の中林です。階段の上り下りで膝がガクガクして不安定になる、特に下りで膝に激痛が走る、転びそうで怖いという相談を多くいただきます。

マンションの2階以上に住んでいる方や、エレベーターのない建物にお住まいの方にとって、産後の膝痛で階段が使えないのは本当に深刻な問題です。私は25年以上の臨床経験の中で、階段昇降時の膝痛に悩む産後ママを数多くサポートしてきました。今日は階段で膝が痛む原因と、安全に上り下りする具体的な方法をお伝えします。

院長:中林

階段での膝痛は転倒リスクもあるため、早めの対処が必要です。安全対策と根本改善の両方が大切ですよ

目次

階段昇降時の膝への負担は通常の6〜7倍

まず知っておいてほしいのは、階段の上り下りは膝に想像以上の負担がかかっているということです。通常の歩行でも膝には体重の約2〜3倍の負荷がかかっていますが、階段昇降時にはその負荷が最大で6〜7倍にまで跳ね上がります。

赤ちゃんを抱っこした状態で階段を使うと、さらに負担は増大します。体重50キロの方が3キロの赤ちゃんを抱いて階段を降りる場合、膝には300キロを超える負荷がかかる計算になります。これは膝にとって相当な負担です。

産後は骨盤の歪みやホルモンの影響で膝の関節が不安定になっています。その状態で階段という高負荷の動作を繰り返すため、膝痛が悪化しやすいのです。

階段の下りで特に膝が痛む理由

「階段の上りより下りの方が痛い」という声をよく聞きます。これには明確な理由があります。階段を下りる時は、上る時とは違う種類の負担が膝にかかるのです。

階段を下りる動作では、着地の際に膝で体重を支えながら衝撃を吸収する必要があります。この時、膝の関節には体重の数倍の衝撃が一気にかかります。しかも産後は太ももの筋力が低下しているため、筋肉で衝撃を吸収しきれず、関節に直接負担がかかってしまいます。

上りの場合は太ももの前側の筋肉を使って体を持ち上げる動作なので、筋力が必要ですが衝撃は少ないです。一方、下りは着地の瞬間に大きな衝撃が加わるため、膝の痛みを強く感じやすいのです。

産後に階段で膝が痛くなる3つの原因

階段での膝痛は骨盤の歪み、筋力低下、関節の不安定性という3つの要因が絡み合って引き起こされます。それぞれの原因を理解することで、適切な対処法が見えてきます。

原因①骨盤の歪みによる膝への負担集中

出産により骨盤が開いて歪むと、股関節の動きが制限されます。股関節がスムーズに動かないと、階段を上り下りする時に膝で代償しようとして、膝に余計な負担が集中します。骨盤が正しい位置にないと、体重のかかり方も偏り、片方の膝だけに負担がかかることもあります。

骨盤の歪みを放置したまま階段を使い続けると、膝への負担はどんどん蓄積されていきます。特に階段という高負荷の動作では、その影響が顕著に現れます。

原因②太ももの筋力低下

妊娠中は運動不足になりがちで、特に太ももの筋肉が衰えます。産後も筋力が十分に回復していない状態で、重い赤ちゃんを抱っこしながらの階段昇降という重労働が始まります。太ももの前側にある大腿四頭筋は、階段を上る時に体を持ち上げる重要な筋肉です。

太ももの後ろ側のハムストリングスは、階段を下りる時に膝を安定させる役割があります。これらの筋肉が弱っていると、膝の関節に直接負担がかかり、痛みや不安定感を感じやすくなります。

原因③リラキシンによる関節の緩み

妊娠中から産後にかけて分泌されるリラキシンというホルモンが、膝の靭帯も緩めています。靭帯は関節を支える重要な組織ですが、これが緩むと関節が不安定になります。階段を降りる時に膝がガクガクして不安定に感じるのは、このホルモンの影響が大きいです。

リラキシンの影響は産後数ヶ月続くため、その間は膝が不安定な状態が続きます。この時期に階段で無理をすると、膝を痛めやすくなります。

階段を安全に上り下りする5つの方法

膝が痛い状態でも階段を使わざるを得ない場合、安全対策が何より重要です。転倒は赤ちゃんにとってもあなたにとっても大きなリスクです。以下の方法を実践してください。

方法①手すりを必ず使う

手すりにしっかりつかまることで、膝への負担を軽減できます。手すりを使うと体重の一部を腕で支えられるため、膝にかかる負荷が減ります。特に下りの時は、手すりで体重を支えながらゆっくり降りることで、着地の衝撃を和らげることができます。

赤ちゃんを抱っこしている時も、片手は必ず手すりを持つようにしてください。赤ちゃんは抱っこ紐を使って両手が使えるようにするのがベストです。

方法②一段ずつ確実に足を運ぶ

急いで二段飛ばしをしたり、早足で階段を降りたりするのは危険です。ゆっくり一段ずつ確実に足を運ぶことで、膝への衝撃を最小限に抑えられます。時間がかかっても安全第一です。

下りの時は特に慎重に、着地する足をしっかり確認しながら降りてください。膝が不安定な時は、両足を揃えてから次の段に進む方法も有効です。

方法③赤ちゃんを体に密着させる

赤ちゃんを抱っこする時は、できるだけ体に密着させることで重心が安定します。体から離れた位置で抱っこすると、前かがみになり膝への負担が増えます。抱っこ紐を使って赤ちゃんを高めの位置でしっかり固定すると、階段も使いやすくなります。

方法④膝サポーターを活用する

膝サポーターを装着することで、膝の安定性が高まります。特に階段を使う予定がある時は、事前にサポーターを着けておくと安心です。ただしサポーターに頼りすぎると筋力が低下するため、一時的な補助として使用してください。

方法⑤可能な限りエレベーターを使う

外出先ではエレベーターやエスカレーターを優先的に使いましょう。遠回りになっても、膝への負担を減らすことが大切です。自宅が階段しかない環境の場合は、一時的に1階で生活できるよう家具の配置を工夫することも検討してください。

階段での膝痛を根本から改善するには

安全対策は大切ですが、それだけでは根本的な解決にはなりません。階段で膝が痛む原因である骨盤の歪みを整えることが、根本改善への近道です。骨盤が正しい位置に戻れば、股関節がスムーズに動くようになり、膝への過度な負担が減ります。

当院では姿勢分析や関節可動域チェック、歩行解析などの検査で、あなたの膝痛の原因を正確に特定します。骨盤の歪み方は一人ひとり異なるため、詳細な検査が必要です。骨盤を整えることで股関節と膝のバランスが改善し、階段での痛みも軽減されていきます。

太ももの筋力を回復させるためのエクササイズ指導も行います。ただし痛みが強い時期は無理な運動は禁物です。まずは骨盤を整えて痛みを軽減させてから、徐々に筋力トレーニングを始めるのが効果的です。

階段での転倒リスクを軽視しないで

階段での膝痛を「そのうち治るだろう」と放置するのは危険です。膝が不安定な状態で階段を使い続けると、転倒のリスクが高まります。赤ちゃんを抱っこした状態での転倒は、重大な事故につながる可能性があります。

また、膝の痛みをかばって不自然な歩き方をすると、反対側の膝や腰、股関節にも負担がかかり、新たな痛みが生じることもあります。階段での膝痛は日常生活に直結する症状なので、早めの対処が重要です。

階段での膝痛は適切な治療で改善できます

階段の上り下りで膝が痛むのは、骨盤の歪み、筋力低下、リラキシンによる関節の緩みという複数の原因が絡み合っています。階段昇降時には膝に通常の6〜7倍の負荷がかかるため、産後の不安定な膝には特に負担が大きいのです。

私は治療家として、痛みの症状だけでなく、なぜその痛みが出ているのかという根本原因を追究することが何より大切だと考えています。階段での膝痛も同じで、単に痛みを我慢したり、階段を避けるだけでなく、根本から改善することが重要です。

階段は日常生活で避けられない場面も多く、特に自宅が2階以上にある方にとっては毎日使う必要があります。「階段が怖い」「転びそうで不安」という状態では、外出もままならず、生活の質が大きく低下してしまいます。

もし今、「赤ちゃんを抱っこしたまま階段が降りられない」「階段で膝がガクガクして怖い」「階段の下りで激痛が走る」という状況なら、一人で悩まないでください。当院では産後ママの膝痛ケアに長年携わってきた経験から、階段での膝痛の原因を正確に診断し、あなたに最適な治療法をご提案します。階段を安全に使えるようになることで、育児も外出も楽になりますよ。いつでもお気軽にご相談くださいね。


院長:中林

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