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赤ちゃんの首の緊張は自然に治る?専門家が解説

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堺市北区中百舌鳥で整骨院を営んでおります中林佑樹です。赤ちゃんを抱っこした時、体が妙に硬いと感じたことはありませんか。まるまる抱っこをしようとしても背中が板のように真っすぐで、Cカーブ姿勢にならない。おむつ替えの時に足を上げても背中が床にべったりとくっついている。こうした赤ちゃんの首や体の緊張に不安を感じている方は少なくありません。

「もしかして病気では」「発達に影響があるのでは」と心配になり、夜も眠れない日が続いているかもしれません。今回は赤ちゃんに首や体の緊張が起こる原因と、ご家庭でできるリラックス法、そして専門家に相談すべきタイミングについて詳しくお話しします。

院長:中林

首の緊張は珍しいことではなく、適切なケアで改善できることが多いです

目次

赤ちゃんに首の緊張が起こる原因

赤ちゃんの首や体に緊張が見られるのには、いくつかの理由があります。まず理解しておきたいのは、赤ちゃんの体は非常にデリケートで、様々な要因の影響を受けやすいということです。胎内での姿勢が影響していることも多く、特に狭い子宮内で窮屈な姿勢を長期間とっていた場合、出生後も体に緊張が残ることがあります。

出産時の要因も大きく関係します。長時間の分娩、吸引分娩、鉗子分娩などで頭部や首に圧力がかかった場合、筋肉や関節に緊張が残りやすくなります。また、帝王切開で生まれた赤ちゃんも、産道を通る際の自然な刺激を受けていないため、体の緊張パターンが異なることがあります。首の筋肉である胸鎖乳突筋が硬くなっていると、頭を動かしにくくなり、全身の緊張につながります

環境要因と育児姿勢の影響

抱っこの仕方や寝かせ方も緊張の原因になります。いつも同じ向きで抱っこしていたり、固い場所に長時間寝かせていたりすると、特定の筋肉に負担がかかり続けます。また、授乳の際に赤ちゃんの体が無理な姿勢になっていると、飲むたびに緊張が強化されてしまうこともあります。

感覚過敏の赤ちゃんもいます。周囲の音や光、温度変化などの刺激に敏感で、常に体を緊張させて身を守ろうとしているケースです。こうした赤ちゃんは、リラックスすることが苦手で、睡眠も浅くなりがちです。向き癖との関連も深く、いつも同じ方向を向いていることで片側の筋肉だけが緊張し、それが全身の緊張パターンを作ってしまうこともあります。

首の緊張と病的な問題の見分け方

多くの保護者の方が最も心配されるのは、筋性斜頸や脳性麻痺などの病的な問題ではないかということです。確かに首の緊張が病気のサインである場合もありますが、多くは機能的な問題で、適切なケアで改善できます。筋性斜頸の場合は、首の片側にしこりが触れたり、明らかに頭が一方向に傾いていたりします。生後2〜3週間頃から気づくことが多く、早期の対処が必要です。

脳性麻痺などの神経学的な問題の場合は、首の緊張だけでなく、手足の動きの異常、発達の遅れ、反射の異常なども伴います。健診で指摘されたり、哺乳がうまくできなかったりする場合は、必ず小児科医に相談してください。ただし、単に首や背中が硬いだけで、他の発達は順調であれば、過度に心配する必要はありません。

見逃してはいけないサイン

次のような症状がある場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。首の片側に明らかなしこりがある、頭が常に一方向に傾いている、反り返りが非常に強く抱っこが困難、哺乳や授乳が極端にうまくいかない、発達のマイルストーンが遅れている、けいれんや異常な動きがあるといった場合です。

一方で、抱っこの時に少し体が硬い、Cカーブ姿勢が苦手、寝ている時は比較的リラックスしているといった程度であれば、機能的な緊張である可能性が高く、ケアで改善が期待できます。

ご家庭でできる緊張をほぐす方法

赤ちゃんの首や体の緊張に気づいたら、まずはご家庭でできるケアを試してみましょう。最も大切なのは、赤ちゃんがリラックスできる環境を作ることです。部屋の温度を適切に保ち、照明を柔らかくし、静かな環境を整えてください。大人が緊張していると赤ちゃんにも伝わりますので、お母さん自身がリラックスすることも重要です。

やさしいタッチのマッサージも効果的です。お風呂上がりなど赤ちゃんの機嫌が良い時に、ベビーオイルを使って首の横や背中をやさしく撫でるようにマッサージしましょう。力を入れる必要はなく、皮膚の上を滑らせるような軽いタッチで十分です。特に首の付け根から肩にかけて、そして背骨の両側をやさしく撫でると、緊張がほぐれやすくなります。

抱っこの工夫とCカーブ姿勢

抱っこの仕方を工夫することも大切です。赤ちゃんの体を無理に丸めようとするのではなく、赤ちゃんが自然とリラックスできるような支え方を見つけましょう。縦抱きよりも横抱きの方がリラックスしやすい赤ちゃんもいますし、その逆もあります。授乳クッションやCカーブ寝床を使う場合も、赤ちゃんが嫌がらない程度に留めることが大切です。

うつ伏せ時間で緊張をほぐす

頭の形や向き癖を解消するには、うつ伏せがとても効果的です。うつ伏せの姿勢は、首の後ろ側の筋肉を伸ばし、緊張を和らげる効果があります。目安としては月齢×10分のうつ伏せ時間を確保すると効果的です。例えば生後2ヶ月なら20分、生後3ヶ月なら30分といった具合です。

ただし、1回の時間を長くするのではなく、最初は30秒から1分を何回かに分けて行うとよいです。赤ちゃんが慣れていない場合は、無理に長時間続ける必要はありません。もちろん、泣き出したり嫌がる時は無理にしなくても構いません。赤ちゃんの機嫌の良い時に、少しずつ時間を延ばしていくのがコツです。必ず大人が見ている時に行い、寝る時は必ず仰向けにすることが重要です。

専門家による施術の効果

ご家庭でのケアを2〜3週間続けても改善が見られない場合や、緊張が強くて日常生活に支障が出ている場合は、専門家に相談することをおすすめします。当院では、赤ちゃんの体全体のバランスを見ながら、やさしい手技で首や体の緊張をほぐしていきます。赤ちゃんの施術は非常にソフトなタッチで行い、多くの赤ちゃんは施術中に眠ってしまうほどリラックスします。

施術では、首だけでなく、骨盤、背骨全体のバランスも確認します。首の緊張は、実は骨盤や背骨の歪みから来ていることも多いのです。体全体を整えることで、首の緊張も自然と和らいでいきます。生後2ヶ月頃から施術を受けることができ、多くの場合、4〜8回程度の施術で明らかな改善が見られます。

施術後の変化

施術を受けた赤ちゃんは、抱っこした時の体の柔らかさが変わります。まるまる抱っこがしやすくなり、授乳の際も体が柔らかくなって飲みやすくなります。睡眠の質も向上し、夜泣きが減ったというお声も多くいただきます。何より、赤ちゃん自身が楽になることで、表情が穏やかになり、よく笑うようになります。

保護者の方への指導も行います。ご家庭でのマッサージの方法、抱っこの工夫、うつ伏せの時間の作り方など、具体的にアドバイスさせていただきます。お母さん自身の体の緊張が赤ちゃんに伝わることもあるため、産後の体のケアについてもご相談いただけます。

よくある質問と不安について

「首の緊張は自然に治りますか」という質問をよくいただきます。軽度の緊張であれば、成長とともに筋肉が発達し、自然に改善することもあります。しかし、緊張が強い場合や、すでに頭の形の変形や向き癖を伴っている場合は、積極的なケアが必要です。放置すると、寝返りやお座りなどの運動発達に影響が出る可能性もあります。

「自分の抱き方が悪かったのでは」と自分を責める方も多いですが、首の緊張の原因は複合的で、育児方法だけが原因ではありません。大切なのは、気づいた時点で適切なケアを始めることです。また、「病院で様子を見ましょうと言われたけれど不安」という方もいらっしゃいます。医師の指示に従いながら、並行してできるケアを行うことは問題ありません。

いつから施術を受けられるのか

当院では生後2ヶ月頃から施術を受けることができます。首がすわる前でも問題ありません。むしろ、月齢が若いほど体が柔らかく、改善も早い傾向にあります。施術の頻度は症状の程度によって異なりますが、最初は週1〜2回のペースで始め、改善が見られたら徐々に間隔を空けていきます。

施術は痛みを伴わないやさしいものですので、保護者の方も安心して見守っていただけます。施術室には保護者の方も一緒に入っていただき、施術の様子を見ながら、ご家庭でのケア方法についても学んでいただけます。

首の緊張は早めのケアが大切

赤ちゃんの首や体の緊張は、多くの場合、適切なケアで改善できる症状です。ご家庭でできるマッサージや抱っこの工夫、そして毎日のうつ伏せ時間を取り入れることで、多くの場合改善が見られます。改善が見られない場合や不安が強い場合は、ためらわずに専門家に相談してください。早期にケアを始めることで、頭の形への影響や運動発達への影響を最小限に抑えることができます。

私自身、3人の子どもを育てた経験から、育児の不安や悩みはよくわかります。赤ちゃんの体が硬いと、抱っこも授乳も大変で、育児がさらに負担に感じられますよね。でも、適切なケアで赤ちゃんの体が柔らかくなると、育児がぐっと楽になります。首の緊張について一人で悩まず、お気軽にご相談ください。当院では、赤ちゃんの体の状態を詳しく検査し、一人ひとりに合わせた施術とアドバイスを提供しています。赤ちゃんの健やかな成長と、ご家族の笑顔のために、全力でサポートいたします。


院長:中林

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