
院長:中林お気軽にご相談ください!

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こんにちは、堺市北区で中林整骨院・なかもず院を開業しております中林です。妊娠中に結婚式の招待状が届いたとき、嬉しい気持ちと同時に「どんな靴を履けばいいんだろう」と悩まれる方はとても多いんですよね。
当院には妊娠中の体の不調でお悩みの方が数多く来院されますが、結婚式に参列した後に腰痛やむくみが悪化してしまったというお話もよく伺います。実は靴選びひとつで体への負担は大きく変わってくるんです。今回は妊娠中のケアを専門としている立場から、結婚式での靴選びと体を守るためのポイントをお伝えしていきますね。




妊娠中の結婚式参列、靴選びと体のケアが何より大切です
妊娠中に友人や親戚の結婚式に招待されるのは嬉しいことですが、どんな靴を履いていけばいいのか本当に迷いますよね。結婚式といえばフォーマルな場ですから、一般的にはヒールのあるパンプスを履くのがマナーとされています。でも妊娠中にヒールを履くのは転倒のリスクもあり、お腹の赤ちゃんのことを考えると不安になるのは当然のことです。
実際に当院に来られる妊婦さんからも「結婚式に行った後、腰が痛くて動けなくなった」「長時間立っていたら足がパンパンにむくんでしまった」というお話を伺います。特に妊娠中期から後期にかけては体重も増え、重心のバランスも変化しているため、普段と同じ感覚で靴を選んでしまうと体に大きな負担がかかってしまうんですね。
多くの妊婦さんが悩まれるのが、結婚式のマナーを守りつつ自分と赤ちゃんの安全も確保するという点です。ローヒールやフラットシューズでも失礼にならないのか、周りのゲストにどう思われるのか、新郎新婦に心配をかけてしまわないかなど、気になることはたくさんあります。
結論から申し上げると、妊娠中であればローヒールやフラットシューズでも全く問題ありません。最近では妊婦さんの体調を最優先に考えるのが一般的になっていますし、むしろ無理してヒールを履いて体調を崩してしまう方が周囲に迷惑をかけてしまいます。大切なのは華やかな場にふさわしい素材やデザインを選ぶことで、ヒールの高さではないんですよ。
妊娠中は体に様々な変化が起こります。お腹が大きくなることで重心が前方に移動し、バランスを取るために腰を反らせた姿勢になりやすくなります。この反り腰の状態が続くと腰椎や骨盤に過度な負担がかかり、妊娠中の腰痛を引き起こす大きな原因となってしまうんです。
さらに妊娠中はホルモンの影響で関節が緩み、骨盤も不安定な状態になっています。この状態でヒールの高い靴を履くと、ただでさえ不安定な体のバランスがさらに崩れ、転倒のリスクが高まります。また足元が見えにくくなることも加わって、階段の上り下りや段差のある場所での移動が非常に危険になるんですね。
妊娠中は血液量が増加する一方で、大きくなった子宮が下半身の血管を圧迫するため、足のむくみが起こりやすくなります。結婚式では長時間立ったり座ったりする場面が多く、普段よりもむくみやすい環境です。
窮屈な靴やヒールの高い靴を履いていると、ふくらはぎの筋肉がうまく使えず血液循環がさらに悪化します。その結果、式の途中で足がパンパンに腫れてしまい、靴が履けなくなってしまうケースもあるんです。当院でも結婚式の翌日に「足が痛くて歩けない」と駆け込んでこられる妊婦さんを何人も診てきました。
では実際にどんな靴を選べばいいのでしょうか。妊婦さんの体を守りながら結婚式にもふさわしい靴選びのポイントをいくつかお伝えしますね。
完全なフラットシューズでも問題ありませんが、少しヒールがある方がフォーマル感は出ます。ただし高さは3センチ以下に抑えることをおすすめします。太めのヒールやウェッジソールなど、安定感のあるデザインを選ぶとさらに安心です。
ピンヒールやスティレットヒールは絶対に避けてください。これらは安定性が非常に悪く、妊娠中の不安定な体では転倒のリスクが極めて高くなります。体重が増えていることでヒールへの負荷も大きくなり、ヒールが折れてしまう可能性もあるんですよ。
ストラップがついているものや、足の甲全体を覆うデザインの靴は脱げにくく安定感があります。バックストラップタイプも歩きやすくておすすめです。オープントゥやミュールタイプは脱げやすく、妊娠中の体では危険なので避けた方が無難でしょう。
結婚式では数時間にわたって靴を履き続けることになります。むくみを考慮して、普段のサイズより0.5センチほど大きめを選ぶと安心です。ただし大きすぎると歩きにくく転倒の原因になるので、試着して足にフィットするかしっかり確認してくださいね。
インソールで調整できるタイプの靴も便利です。式の途中でむくんできたらインソールを外して対応できますし、クッション性のあるインソールを入れれば長時間でも疲れにくくなります。
ヒールが低くても、サテンやエナメル、ラメ入りなど光沢のある素材を選べば十分にフォーマル感が出ます。色は黒やベージュなどの定番色でも構いませんが、マタニティドレスに合わせてシルバーやゴールドを選ぶのも素敵ですね。
靴そのものがシンプルでも、取り外し可能な装飾クリップをつけるという方法もあります。これなら結婚式以外でも使いやすい靴を選べますし、経済的にも助かります。
靴選びと同じくらい大切なのが、当日の過ごし方です。どんなに歩きやすい靴を選んでも、長時間の立ちっぱなしや座りっぱなしは体に負担をかけます。
会場までの移動は履き慣れたスニーカーやフラットシューズを使い、会場に着いてから履き替えるのが賢明です。特に駅から会場まで距離がある場合や、悪天候の日は絶対におすすめします。大きめのバッグを持参して、移動用の靴を入れておくといいですよ。
披露宴の最中でも、可能な範囲で立ち上がったり座ったりして姿勢を変えましょう。トイレ休憩の際には靴を脱いで足首を回すなど、軽いストレッチをするのも効果的です。同じ姿勢を続けることが最も体に負担をかけますから、意識的に動くようにしてくださいね。
マタニティ用の着圧ソックスやストッキングを履くことで、むくみをある程度予防できます。医療用の弾性ストッキングまでいかなくても、軽い着圧タイプで十分効果があります。ただし締め付けが強すぎると逆効果になるので、必ず妊婦用のものを選んでください。
どんなに気をつけていても、結婚式への参列は妊婦さんの体に大きな負担をかけます。式の前後には特に体のケアを意識していただきたいんです。
結婚式の数日前から骨盤や腰回りの状態を整えておくことで、当日の負担を軽減できます。当院では妊婦さん専門の施術を行っており、骨盤の歪みを整え、関節や筋肉の柔軟性を高めることで、長時間の立ち仕事や移動にも耐えられる体作りをサポートしています。
また結婚式の後は、たとえ疲れを感じなくても必ず体を休めてください。興奮状態で疲れに気づきにくいことも多いのですが、数日後に急激な腰痛やむくみとして現れることがあります。翌日以降に違和感を感じたら、早めに専門家に相談することが悪化を防ぐカギになります。
残念ながら産婦人科では「妊娠中だから仕方ない」と言われて具体的な対処法を教えてもらえないケースが多いんです。湿布や痛み止めも使えないため、我慢するしかないと思い込んでいる妊婦さんがたくさんいらっしゃいます。
でも実際には妊婦さんでも安全に受けられる施術があります。当院では妊娠中の体の変化を熟知した上で、薬に頼らず痛みや不調を改善する方法をご提案しています。結婚式の前に一度体の状態をチェックしておくだけでも、当日の安心感が全く違いますよ。
妊娠の時期によっても気をつけるポイントが変わってきます。ご自身の状況に合わせて判断してくださいね。
つわりの時期で体調が不安定なため、無理は禁物です。匂いに敏感になっていることもあるので、会場の香水や料理の匂いにも注意が必要です。靴選びはもちろんですが、そもそも参列するかどうかから慎重に判断しましょう。
安定期に入り比較的体調が安定している時期です。結婚式に参列するなら、この時期が最も適しています。ただしお腹が大きくなり始めるため、足元が見えにくくなってきます。階段や段差には十分注意してください。
お腹がかなり大きくなり、足元がほとんど見えなくなります。腰への負担も最大になる時期ですから、できれば参列は避けた方が安全です。どうしても出席する場合は、必ず医師に相談し、会場のバリアフリー状況も事前に確認しておきましょう。
妊娠中に結婚式に招かれたとき、靴選びで悩むのは当然のことです。でも一番大切なのは見た目のマナーではなく、あなた自身と赤ちゃんの安全なんです。ローヒールやフラットシューズを選ぶことは決して失礼ではありませんし、むしろ自分の体を大切にしている証拠だと自信を持ってくださいね。
結婚式は楽しい場ですが、妊婦さんの体には想像以上の負担がかかります。靴選びを含めた事前の準備と、当日の過ごし方の工夫、そして式の前後の体のケアをしっかり行うことで、安心して大切な方の幸せな瞬間をお祝いできます。
もし結婚式の前後に腰痛や体の不調を感じたら、一人で我慢せずにいつでも当院にご相談ください。25年以上の臨床経験を持つ私が、妊婦さんの体に負担をかけない方法で、しっかりとサポートさせていただきます。妊娠中だからと諦める必要はありません。適切なケアで快適なマタニティライフを送りましょう。

