
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
堺市北区で整骨院を営んでいる中林です。最近、当院には不妊に関する相談が増えています。その中で「病院に1年以上通っているのに改善しない」「このまま同じ治療を続けていいのか不安」という声をたくさん聞きます。
病院での治療を受けているのに結果が出ないと、本当に辛いですよね。転院すべきか、治療方針を変えるべきか、それとも自分の体に問題があるのか、悩みは尽きないと思います。でも実は、病院での治療がうまくいかない理由は、治療方法だけの問題ではないかもしれません。


今日は、病院での治療をより効果的にするために見直すべきポイントと、整骨院の立場からお伝えできる体質改善の大切さについてお話しします。


病院での治療と体質改善を同時に行うことで、妊娠への道が開ける方が多くいらっしゃいます
病院に通っているのに妊娠に至らない場合、いくつかの理由が考えられます。まず一つ目は、病院選びそのものに問題がある可能性です。産婦人科と不妊治療専門クリニックでは、対応できる治療の幅が大きく異なります。近所だから、評判が良いからという理由だけで選んでしまうと、あなたに必要な治療が受けられないこともあるのです。
二つ目は、治療のステップアップのタイミングが適切でない場合です。タイミング法を1年以上続けているのに人工授精への移行を提案されない、または逆に早すぎるステップアップを勧められるなど、あなたの体の状態や年齢に合った治療プランになっていない可能性があります。
そして三つ目、これが最も見落とされがちなのですが、体の土台が整っていないまま治療を受けているということです。どんなに高度な医療技術を使っても、受け皿となる体が妊娠できる状態になっていなければ、結果につながりにくいのです。
これから病院を選ぶ方、転院を検討している方に知っておいてほしいポイントがあります。まず、生殖医療専門医が在籍しているかどうかは重要な判断基準です。専門医の資格を持つ医師は、最新の知識と豊富な経験を持っています。
次に、体外受精の実施件数と成功率を公開しているかも確認しましょう。実績のあるクリニックは、データを明確に示しています。ただし、成功率だけに注目するのではなく、あなたと同じ年齢層での実績を見ることが大切です。
また、男性不妊の検査や治療も行っているかどうかも見逃せないポイントです。不妊の原因は女性だけにあるわけではありません。夫婦で一緒に検査を受けられる環境があることは、とても重要なのです。
転院を検討すべきタイミングについてもお話ししておきます。一般的には、タイミング法を6回から1年程度、人工授精を3回から6回試しても結果が出ない場合は、治療方針の見直しや転院を考える時期かもしれません。
また、担当医が治療内容を詳しく説明してくれない、質問しても曖昧な返答しかもらえない、次の治療プランを明確に示してくれないといった場合も、転院を検討する理由になります。医師との信頼関係は治療を続ける上でとても大切です。
年齢も重要な判断材料です。特に35歳以上の方は、時間が限られています。現在の病院でステップアップができない、または提案されないのであれば、早めに専門クリニックへの転院を考えた方が良いでしょう。
ここからは、整骨院の立場から見た、妊娠しやすい体作りについてお伝えします。実は、病院での治療を受けているのに結果が出ない方の多くに共通点があります。それは、体の基礎的な部分に問題を抱えているということです。
当院で体を診させていただくと、骨盤が大きく歪んでいる、股関節が硬くて動きが悪い、慢性的な冷えがある、自律神経が乱れているといった状態の方がとても多いのです。これらは病院の血液検査や超音波検査では見つかりませんが、妊娠にとっては非常に重要な要素なのです。
妊娠しやすい体を作るために、まず見直してほしいのが食事です。特に重要な栄養素は、葉酸、鉄分、亜鉛、ビタミンD、そして良質なたんぱく質です。これらは卵子の質を高め、子宮内膜を厚くし、ホルモンバランスを整えるために欠かせません。
具体的には、緑黄色野菜、魚、大豆製品、ナッツ類、全粒穀物を中心とした食事がおすすめです。反対に、カフェインの過剰摂取、アルコール、加工食品、砂糖の多い食品は控えめにしましょう。血糖値の急激な上昇を避けるため、低GI食品を選ぶことも大切です。
ただし、極端なダイエットは絶対に避けてください。体重が少なすぎても多すぎても、ホルモンバランスが乱れて妊娠しにくくなります。適正体重を維持することが、妊娠への近道です。
運動も体質改善には欠かせません。ただし、激しい運動は逆効果です。おすすめは、ウォーキング、ヨガ、ピラティス、軽い筋トレなど、体に負担をかけすぎない運動です。
特に骨盤周りの血流を良くする運動は効果的です。骨盤内の血流が改善されれば、子宮や卵巣に十分な栄養と酸素が届くようになります。これにより、卵子の質が向上し、子宮内膜も厚くなりやすくなるのです。
1日30分程度のウォーキングから始めてみてください。無理なく続けられることが何より大切です。運動はストレス解消にもなり、自律神経を整える効果もあります。
睡眠も妊娠にとって非常に重要です。理想は1日7時間から8時間です。睡眠不足が続くと、ホルモンの分泌リズムが乱れ、排卵や着床に悪影響を及ぼします。夜更かしを避け、規則正しい生活を心がけましょう。
冷え対策も忘れないでください。体が冷えていると血流が悪くなり、子宮や卵巣の機能が低下します。温かい飲み物を飲む、湯船にゆっくり浸かる、腹巻きや靴下で体を温めるなど、日常的な工夫を取り入れてください。
ストレス管理も大切です。治療がうまくいかない焦りや不安、周囲からのプレッシャーは、自律神経を乱してホルモンバランスにも影響します。リラックスできる時間を意識的に作り、趣味や好きなことを楽しむ時間も大切にしてください。
ここで、整骨院が妊娠しやすい体作りにどう貢献できるかをお話しします。私たちは病院での治療を代替するのではなく、治療の効果を最大限に引き出すためのサポートをしています。
まず行うのが、骨盤の調整です。骨盤が歪んでいると、その中にある子宮の位置も不安定になります。骨盤を正しい位置に整えることで、子宮や卵巣への血流が改善され、ホルモンの働きも良くなります。実際に、骨盤調整を始めてから基礎体温が安定した、生理痛が軽くなったという方が多くいらっしゃいます。
次に、全身の血流改善です。特に骨盤内の血流を良くすることで、卵巣では質の良い卵子が育ちやすくなり、子宮では受精卵を迎え入れる準備が整います。当院では、生体潤滑理論に基づいた特殊な技術で、体全体の巡りを良くしていきます。
さらに、自律神経のバランスを整えることも重要です。背骨や首の調整を通じて、自律神経の働きを正常化します。自律神経が整うと、ホルモンの分泌も正常化し、妊娠しやすい体の状態に近づいていきます。
私が常々お伝えしているのは、病院での治療と整骨院での体質改善は、決して対立するものではないということです。むしろ、両方を組み合わせることで、より良い結果につながる可能性が高まります。
病院では、医学的なアプローチで妊娠を目指します。排卵誘発、人工授精、体外受精といった高度な技術は、病院でしか受けられません。一方、整骨院では、その治療を受ける体の土台を整えます。土台がしっかりしていれば、病院での治療もより効果を発揮しやすくなるのです。
実際、当院に来院される方もほとんどが病院での治療と併用されています。体外受精を何度も試しても結果が出なかった方が、骨盤調整を始めてから妊娠されたケースもあります。また、人工授精の前後に施術を受けることで、着床しやすい体の状態を作るという使い方をされている方も多いです。
皆さん共通しておっしゃるのは「病院では体の中のことを診てもらえるけれど、体全体のバランスまでは見てもらえない」「整骨院で体を整えてから、病院での治療に臨むと気持ちも前向きになれる」ということです。心と体は密接につながっていますから、体が楽になれば心も楽になり、それが良い結果につながるのだと感じています。
では、今日からあなたにできることは何でしょうか。まず、現在通っている病院での治療内容を振り返ってみてください。治療方針に納得していますか。医師とのコミュニケーションは十分ですか。疑問や不安があれば、遠慮せずに質問してみましょう。
次に、生活習慣を見直してみてください。睡眠時間は足りていますか。食事のバランスは取れていますか。適度な運動はできていますか。小さなことからで構いません。一つずつ改善していきましょう。
そして、自分の体の状態を知ることも大切です。骨盤の歪みはありませんか。慢性的な冷えはありませんか。生理痛がひどくありませんか。これらは全て、妊娠しやすさに関わる重要なサインです。
もし病院での治療が1年以上続いても結果が出ない、体外受精を数回試しても妊娠に至らないという場合は、体の土台を見直す時期かもしれません。病院での治療に何十万円も使うのであれば、その効果を最大限に引き出すための体作りにも、少し投資してみる価値があるのではないでしょうか。
治療がうまくいかないとき、多くの方が「自分の体が悪いんだ」「もう無理なのかもしれない」と自分を責めてしまいます。でも、それは違います。妊娠に至らない理由は複雑で、一つの原因だけではありません。
病院選び、治療方法、体の状態、生活習慣、ストレス、パートナーとの関係、様々な要素が絡み合っています。だからこそ、一人で悩まず、いろいろな角度からアプローチすることが大切なのです。
25年以上、多くの方の体を診てきた経験から言えるのは、諦めなければ道は必ず開けるということです。病院での治療がうまくいかなくても、体の土台を整えることで自然妊娠につながった方、体外受精の成功率が上がった方を、私はたくさん見てきました。
もしあなたが今、病院での治療に限界を感じているなら、転院を考えているなら、あるいは体質改善に取り組みたいと思っているなら、ぜひ一度ご相談ください。あなたの体の状態を詳しく検査し、今できる最善の方法を一緒に考えていきましょう。病院での治療をより効果的にするために、私たちにできることがきっとあります。

