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反り返りで授乳しにくい…それ体の緊張が原因かも

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夜中の授乳、お疲れではないですか。

授乳のたびに赤ちゃんが身体を反らせ、うまく飲んでくれない。そんな日々が続いていると、「私の授乳の仕方が悪いのかな」とご自身を責めてしまうこともあるかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。授乳中に赤ちゃんが反り返るのは、ママのせいではないことがほとんどです。原因は赤ちゃんの頭や身体の緊張バランスにある場合が非常に多いんです。

この記事では、反り返りのせいで授乳がうまくいかないと感じているママに向けて、その原因と当院でできるアプローチをわかりやすくお伝えします。深夜の授乳中に読んでくれているあなたに、少しでも役に立てれば嬉しいです。

院長:中林

「飲んでくれない」「のけぞって泣かれる」—毎日それが続くと、本当に心が折れそうになりますよね。私自身も子育ての大変さは身に沁みていますし、当院でも同じような悩みを抱えたママさんたちをたくさん診てきました。一人で抱え込まずに、まずは原因を知ることからはじめてみましょう

目次

授乳中に反り返るのはなぜ?原因を整理してみましょう

授乳中の反り返りには、複数の原因が絡み合っています。「どれかひとつ」というよりも、いくつかの要因が重なって起きていることがほとんどです。原因をきちんと把握することで、対処の方向性が見えてきます。まずは代表的な原因を順番に確認していきましょう。

身体の背面が過緊張を起こしている

赤ちゃんの身体は、お腹側の筋肉(屈筋群)と背中側の筋肉(伸筋群)のバランスで支えられています。何らかの理由でこのバランスが崩れると、背中側が優位に働きすぎて身体が後ろに反り返ります。

授乳中にこの状態が起きると、丸くなる姿勢(授乳に適したCカーブ)がとれなくなり、乳首を離してしまったり、飲む途中でのけぞったりするわけです。ポジションを変えても改善しない場合は、姿勢の問題ではなく体の緊張が原因である可能性が高いです。

胃食道逆流・消化器系の不快感

飲んだ母乳やミルクが逆流して不快感があるとき、赤ちゃんは反射的に身体を反らせることがあります。授乳後すぐに泣く、よく吐き戻すといった様子が一緒に見られる場合は、こちらの可能性もあります。

気になる場合は小児科への相談も大切ですが、消化器系の問題と体の緊張が同時に起きているケースも珍しくありません。

向き癖や頭のゆがみとの関連

反り返りは単独で起きることより、向き癖と一緒に現れることが多いです。いつも同じ方向に首が向きやすい赤ちゃんは、首や肩の筋肉に左右差があります。

この左右差があると特定の方向に身体をひねりにくく、授乳中に「飲みやすい側と飲みにくい側がある」という状態につながります。「右側だとうまく飲めるけど左はすぐ離す」という場合は、向き癖が関係している可能性を考えてみてください。

「姿勢を変えて」は正しいアドバイス、でも限界がある

助産師さんや育児書には「フットボール抱き」「縦抱き授乳」「添い乳」など、さまざまな授乳ポジションが紹介されています。もちろんこれらを試すことは大切ですし、ポジションを変えることで楽になるケースも多くあります。

ただ、ポジションを変えても改善しない場合は、赤ちゃんの身体そのものの緊張が取れていないことが根本にある可能性があります。いくら外からの姿勢を整えても、赤ちゃん自身の体が「反り返りやすい状態」のままでは、根本的な解決にはならないからです。

試してほしい授乳ポジションの工夫

まずできることとして、授乳クッションを使ってCカーブ(赤ちゃんが丸まりやすい姿勢)をサポートすることがあります。また、赤ちゃんのお腹とママのお腹を密着させるように横抱きにすると、反り返りが和らぐことがあります。

フットボール抱きは、向き癖がある側の逆方向に身体を向けることができるため、向き癖が原因の場合に効果的なことがあります。ただし、これらはあくまで一時的なサポート策であることを念頭に置いてください。

整体で根本からアプローチできること

当院に来院いただくと、まず赤ちゃんの身体全体の状態を丁寧に確認します。どこに緊張があるのか、左右のバランスに差があるのか、頭のゆがみや首の可動性はどうかを、検査を通じてひとつひとつ把握します。

その後、赤ちゃんへの負担が最小限になるようなやさしい施術で、筋肉の緊張をほぐし、本来のバランスへと導いていきます。力を入れて押したり揉んだりするものではなく、ごく軽い接触で行うため、施術中に眠ってしまう赤ちゃんも多いです。

授乳に関わる変化として感じていただけること

体の緊張が取れると、赤ちゃんが自然に丸まった姿勢をとりやすくなります。すると授乳中ののけぞりが減り、ラッチオン(吸着)が安定しやすくなります。「飲んでくれる時間が増えた」「授乳が楽になった」というお声は、施術後によくいただく変化のひとつです。

また、体の緊張が和らぐことで赤ちゃん自身も過ごしやすくなり、不機嫌や夜泣きが落ち着いてきたというご報告をいただくこともあります。

何ヶ月ごろまでに動くとよいか

赤ちゃんの筋肉は月齢が低いほど柔軟性が高く、変化が出やすいです。生後2〜4ヶ月のうちにケアを始めると、比較的少ない回数で変化を感じていただけることが多いです。

生後6ヶ月を過ぎると筋肉の緊張パターンが定着しやすくなるため、「気になっているけどまだ様子見しようかな」と思っているなら、気になったそのタイミングが動き時です。

体重増加が気になっている方へ

1ヶ月健診や2ヶ月健診で「体重の増えが少し少ないですね」と言われたことがあるママもいるかもしれません。反り返りで授乳がうまくいかないと、十分な量を飲めずに体重増加が緩やかになることがあります。

「もっとうまく飲ませてあげたい」という気持ちは、とても自然なことです。そしてその困りごとの背景に体の緊張があるなら、整体でのアプローチが力になれることがあります。健診で指摘を受けた方も、ぜひ一度ご相談ください。

反り返りと向き癖・頭の形は同時に改善できます

授乳中の反り返りで来院された方の多くは、同時に向き癖頭のゆがみも気になっているとおっしゃいます。これは当然で、反り返り・向き癖・頭のゆがみはそれぞれ別の症状に見えて、体の緊張バランスという同じ根っこから来ていることがほとんどだからです。

授乳の悩みをきっかけに来院いただき、全体のバランスを整えることで、気になっていた頭の形も少しずつ整ってきた、というケースは珍しくありません。「あれもこれも相談していいのかな」と遠慮せずに、気になることはなんでも話しかけてください。

一人で抱え込まないでほしいです

授乳がうまくいかない日々は、想像以上にメンタルにきます。「私が下手だから」「母乳をやめるべきかな」「もう限界かも」—そういう気持ちになることは決して珍しくありませんし、弱いことでもありません。

私がいつも思うのは、原因がわかれば対処できる、ということです。赤ちゃんの体に緊張があるとわかれば、ケアの方向性が見えます。ケアの方向性が見えれば、前に進めます。「うちの子、診てもらえますか?」その一言だけで大丈夫ですので、ひとりで悩まずにいつでも声をかけてください。


院長:中林

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