
院長:中林お気軽にご相談ください!

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毎晩、やっと寝かせたと思ったらすぐに目を覚ます。抱っこしてものけぞるように体を反らせてしまって、どう寝かせてあげればいいのか分からない。そんな状況が続いていませんか?実は、赤ちゃんの反り返りと「なかなか寝てくれない」という悩みには、体の緊張や姿勢の偏りが深く関わっていることがあります。
「病気なのかな?」「発達に何か問題があるのかな?」と不安になって、深夜にスマホで調べているお母さん、お父さんも多いのではないでしょうか。まずは、どうかひとりで抱え込まないでください。




こんにちは、堺市北区中百舌鳥の中林整骨院・なかもず院の中林です。産前産後の施術や赤ちゃん整体に長年携わってきた中で、「反り返りがひどくて寝てくれない」というご相談は本当によくいただきます。今回は、その背景にある体の仕組みと、私たちが実際にどうアプローチしているかをお伝えしたいと思います
赤ちゃんが反り返るのは、実は珍しいことではありません。しかし、反り返りが強い赤ちゃんほど、寝つきが悪かったり、すぐに目を覚ましてしまったりすることが多いのも事実です。なぜそうなるのか、少し詳しく説明させてください。
反り返りが強い赤ちゃんは、体全体の筋緊張が高い状態にあることがほとんどです。筋肉がぎゅっと張り続けている状態というのは、大人に例えると肩こりや腰の張りがひどいときに似ています。そんな状態では、なかなかリラックスして眠れませんよね。
赤ちゃんも同じです。体の緊張がほぐれないまま布団に寝かせても、安心してぐっすり眠ることが難しいのです。だから「抱っこではウトウトするのに、布団に置いた瞬間に起きる」という、いわゆる”背中スイッチ”が発動しやすくなります。
反り返りが強い赤ちゃんは、同時に向き癖を持っていることも多く見られます。いつも同じ方向ばかり向いて寝ている状態が続くと、首や背中の筋肉の使い方に左右差が生まれます。その偏りが体全体の緊張をさらに高め、寝ている間も体が落ち着かないという悪循環につながってしまいます。
「なんでこっちばかり向くんだろう?」と思っていたら、それは体からのサインかもしれません。
赤ちゃんの体の仕組みを少し理解しておくと、なぜ反り返りが起きるのか、なぜそれが眠りと関係するのかがずっとわかりやすくなります。ここでは難しい専門用語を使わずに説明しますね。
赤ちゃんは、お母さんのお腹の中から外の世界へ出てくるとき、想像以上に体に負担がかかっています。特に分娩に時間がかかったケースや、吸引・鉗子分娩があったケース、逆子だったケースなどでは、頭や首、背骨に微妙なゆがみが生じやすいと言われています。
そのゆがみが体の緊張を生み、反り返りや向き癖、そして寝つきの悪さとして現れてくることがあるのです。もちろんすべてがこれが原因とは言い切れませんが、整体的な視点からはこの可能性を必ず確認するようにしています。
向き癖や反り返りが続くと、赤ちゃんの頭のゆがみが気になってくることもあります。頭が変形してしまうのでは、と心配されるお母さんも多いですが、早めに体のバランスを整えることで改善しやすい時期があります。頭のかたちが気になっている場合も、ぜひ一度ご相談ください。
体の緊張や骨格のゆがみは、自律神経の働きとも密接な関係があります。自律神経が乱れると睡眠のリズムが整いにくくなるため、「夜になっても覚醒したままで眠れない」という状態が起こりやすくなります。赤ちゃんも大人も、この点では変わりません。
赤ちゃんの反り返りについて調べると、「発達障害のサインかも」という情報が目に入ってきて、余計に不安になってしまった方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、反り返りだけで発達障害かどうかを判断することはできません。
反り返りが強いことのほとんどは、体の緊張や姿勢の偏り、出産時の負担など、物理的な原因によるものです。もちろん、気になることがあれば小児科や専門機関への相談も大切ですが、まず「体のバランスを整える」というアプローチを試してみることで、症状が落ち着いてくることも多くあります。
焦らなくて大丈夫です。ただ、放置することで体のゆがみが定着してしまうケースもありますので、「おかしいな」と感じたら早めに動いてほしいというのが、25年以上赤ちゃんや産後ママを診てきた私の正直な気持ちです。
赤ちゃんの体の緊張をほぐすために、ご家庭でもできることはいくつかあります。ただし、無理に体を動かすのは逆効果になることもあるため、必ず優しく、赤ちゃんの反応を確認しながら行ってください。
まず、抱っこのしかたを見直してみましょう。縦抱きと横抱きを適度に組み合わせることで、背骨や首への偏った負担を減らすことができます。また、授乳のたびに同じ体勢になりがちなので、左右交互に抱く意識を持つだけでも体の偏りが変わってきます。
布団に寝かせるときは、体がまっすぐになるように、クッションなどを使って軽く傾斜をつけてあげると反り返りが起きにくくなることがあります。背中がべったりと平らな布団に沈みこむより、少し丸みのある姿勢のほうが赤ちゃんにとって自然なポジションになるからです。
当院では、赤ちゃんの体全体のバランスを丁寧に確認したうえで、頭・首・背骨・骨盤まわりの緊張をごく優しい力で整えていきます。赤ちゃんへの施術はとても繊細で、力を入れるどころか、ほとんど手を添えているだけのような感覚です。それでも、体が持っている自然な回復力を引き出すには十分な刺激になります。
施術後に赤ちゃんがぐっすり眠った、という声はとても多くいただきます。もちろん一回で劇的に変わるわけではありませんが、継続することで体の緊張が和らぎ、寝つきが改善されていくケースをたくさん見てきました。
「まだ小さすぎるかな」と思って相談を躊躇している方も多いのですが、生後1ヶ月を過ぎてからであれば施術を受けていただけます。体のゆがみは早い時期ほど整いやすいため、「気になるな」と思ったときがベストタイミングです。
月齢が上がるほど筋肉や骨が発達して、ゆがみが定着しやすくなります。反り返りや向き癖、頭のかたちが気になっている場合は、なるべく早めにご相談いただくことをおすすめしています。
私自身、1か月早く生まれた子どもで、幼い頃は体が弱くてよく熱を出していました。小学1年生のときには交通事故で骨折し、入院とリハビリを経験した身でもあります。だからこそ、体の不調を抱えた子どもや、その子を心配するご両親の気持ちは、人一倍わかるつもりです。
「反り返りで寝てくれない」「毎晩抱っこしっぱなしで限界」「これって普通なの?」そんな思いを、どうか一人で抱え込まないでください。25年以上・のべ10万人以上の施術経験の中で得たことを、あなたのお子さんのためにすべて使いたいと思っています。検査から施術まですべて私一人で対応していますので、気になることは何でも遠慮なく話してください。
「根本原因をトコトン追究する」という信念のもと、赤ちゃんの体としっかり向き合います。いつでもご相談をお待ちしています。

