
院長:中林お気軽にご相談ください!

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妊婦健診で逆子と診断されて、「これって自然に治るんですか?」「何もしなくても大丈夫でしょうか?」と不安になっていませんか。当院にも「できれば体操とかしたくないんですが、自然に治る可能性はありますか」という相談がとても多いんです。実は逆子の多くは自然に治るんですよ。ただし週数によって確率がかなり変わってくるんです。


今日は25年以上の臨床経験をもとに、週数別の自然回転率と、自然に治りやすくするために今からできることをお伝えしていきますね。あなたの週数での可能性を一緒に確認していきましょう。


多くの逆子は自然に治りますが、週数によって確率が大きく変わります。正しい知識を持って対応しましょう
まず安心していただきたいのは、逆子と診断された妊婦さんの多くは自然に正常な位置に戻るということです。妊娠中のどこかの時点で逆子と診断される妊婦さんは全体の約30パーセント程度いると言われていますが、最終的に出産時まで逆子のままなのは約3パーセントから5パーセント程度なんですね。
つまり逆子と診断されても、そのほとんどが自然に、あるいは何らかの対策によって正常な位置に戻っているということです。ですから逆子と言われただけで過度に心配する必要はありません。ただし週数によって自然に治る確率がかなり違ってきますので、それを正しく理解することが大切なんです。
ここからが最も重要な部分です。あなたが今何週で逆子と診断されたかによって、自然に治る確率は大きく変わってきます。統計的なデータをもとに週数別の自然回転率をお伝えしますね。
| 妊娠週数 | 逆子の割合 | 自然回転率 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 24-27週(7ヶ月) | 約35% | ほぼ全員 | 様子見で大丈夫 |
| 28週 | 約24% | 約82% | 自然に治る可能性が非常に高い |
| 30週 | 約17% | 約73% | まだ十分に期待できる |
| 32週 | 約12% | 約59% | 半数以上は自然回転 |
| 34週 | 約8% | 約37% | 可能性は下がるが期待できる |
| 36週 | 約6% | 約10% | 自然回転は難しくなる |
この表を見ていただくとわかるように、妊娠28週で逆子と診断されても約82パーセントの方が自然に治っているんです。つまり28週の時点では5人中4人以上が自然に正常な位置に戻るということですね。これはかなり高い確率だと思いませんか。
妊娠30週でも約73パーセントが自然回転していますので、30週頃までは「様子を見ましょう」という医師の判断は統計的にも正しいということになります。ただし32週を過ぎると自然回転率は約59パーセントまで下がり、34週では約37パーセント、36週では約10パーセントまで低下してしまいます。
では逆子がなぜ自然に治るのか、そのメカニズムをお伝えします。これを理解しておくと、自然に治りやすくするために何をすればいいかがわかってきますよ。
妊娠後期になると赤ちゃんの頭はどんどん大きく重くなってきます。頭は体の中で最も重い部分ですから、重力の影響で自然と下を向きやすくなるんですね。妊娠28週から32週頃にかけて、この重力の効果が最も働きやすい時期になります。
ですから28週頃に逆子と診断されても、その後赤ちゃんの頭が十分に重くなることで自然に正常な位置に回転することが多いんです。これが自然回転率が高い理由のひとつなんですよ。
妊娠30週頃まではまだ赤ちゃんが動けるスペースが子宮内に残っています。羊水の量も十分にあって、赤ちゃんは比較的自由に体勢を変えることができるんですね。このスペースがあるからこそ、頭が重くなったタイミングでクルッと回転できるんです。
ただし妊娠34週を過ぎると赤ちゃんがかなり大きくなって、子宮内で回転するスペースがほとんどなくなってしまいます。これが週数が進むと自然回転率が下がる大きな理由です。
「自然に治る可能性があるなら、いつまで様子を見ていいんですか?」という質問をよくいただきます。これは週数と確率を考えて判断することが大切なんです。
妊娠28週で逆子と診断された場合は、約82パーセントという非常に高い自然回転率がありますので、焦って対策を始める必要はありません。30週の健診まで様子を見て、その時点でまだ逆子だったら対策を検討するという流れが一般的です。
妊娠30週でも逆子のままだった場合は、約73パーセントという確率はまだ高いですが、そろそろ何か対策を考え始める時期に入ってきます。医師から逆子体操の指導があったり、お灸や整体などの東洋医学的なアプローチを検討し始める方が多いですね。
妊娠32週を過ぎても逆子の場合は、自然回転率が約59パーセントまで下がりますので、積極的な対策が必要になってきます。この時期からは体操やお灸を毎日続けたり、整体で骨盤ケアを受けたりすることをおすすめします。
「自然に治るのを待つ」といっても、ただ何もせずに待つだけではもったいないですよね。自然に治る確率を少しでも高めるための環境づくりができるんです。赤ちゃんが回転しやすい環境を整えてあげることで、自然回転の可能性を高めることができますよ。
体の冷えは子宮周辺の血流を悪くして、子宮を硬くしてしまいます。子宮が硬いと赤ちゃんが動きにくい環境になってしまうんですね。また東洋医学では、体が冷えていると赤ちゃんは本能的に温かい心臓の近く(上の方)に頭を向けてしまうと考えられています。
ですから靴下を履く、湯船にゆっくり浸かる、冷たい飲み物を控える、体を温める食事を心がけるといった基本的な冷え対策を徹底してください。これは今日からでもできることですよね。
長時間同じ姿勢でいると骨盤周りの血流が悪くなって、子宮の環境も悪化します。デスクワークの方は特に注意が必要です。1時間に一度は立ち上がって軽くストレッチをしたり、ウォーキングなど無理のない範囲で体を動かすことが大切です。
血流が良くなると子宮も柔らかくなって、赤ちゃんが動きやすい環境が整います。激しい運動は必要ありませんが、適度に体を動かすことを意識してくださいね。
「逆子が治らなかったらどうしよう」と不安になったり、ストレスを抱えたりすると、体が緊張して子宮も硬くなってしまいます。できるだけリラックスして穏やかに過ごすことも、実は逆子改善には大切なことなんですよ。
深呼吸をしたり、好きな音楽を聴いたり、ゆったりとした時間を作ることを心がけてください。「自然に治る可能性が高いんだから大丈夫」と前向きに考えることも大切です。
ここまで自然回転についてお伝えしてきましたが、実は整体で骨盤を整えることで自然回転の確率をさらに高めることができるんです。これは当院で多くの妊婦さんを診てきた経験からはっきりと言えることなんですよ。
骨盤が歪んでいたり仙腸関節の動きが制限されていると、子宮が圧迫されて赤ちゃんが回転しにくい環境になってしまいます。また骨盤周りの血流が悪いと子宮も硬くなって、やはり赤ちゃんが動きにくくなるんです。整体を早期より行うことで骨盤が安定し改善する可能性は高まります。
当院では妊娠28週や30週の段階から整体による骨盤ケアを受けられる妊婦さんが多くいらっしゃいます。まだ自然回転の確率が高い時期に骨盤の環境を整えておくことで、より高い確率で自然回転が期待できるんですね。実際に「体操もお灸もしていないけど、整体だけで治りました」という方も少なくありません。
先日も妊娠28週で逆子と診断された妊婦さんが来院されました。医師からは「まだ自然に治る可能性が高いので様子を見ましょう」と言われていたそうです。その方は特に体操などはせず、当院で週1回の骨盤ケアを受けながら、自宅では冷え対策を徹底されました。
そして妊娠32週の健診では逆子が治っていたんです。もちろん自然に回転したのか施術の効果なのかは断定できませんが、少なくとも赤ちゃんが回転しやすい環境を整えることはできたと考えています。自然に治る確率が高い時期に、その確率をさらに高める環境づくりをすることが大切なんです。
逆子と診断されると不安になる気持ちはとてもよくわかります。でも今日お伝えしたように、多くの逆子は自然に治るんです。特に妊娠28週や30週で診断された場合は、70パーセント以上という非常に高い確率で自然回転が期待できます。
大切なのは、ただ漠然と待つのではなく、自然に治りやすい環境を整えてあげることです。冷え対策、適度な運動、ストレス管理、そして整体による骨盤ケア。これらを組み合わせることで、自然回転の可能性をさらに高めることができます。
もしあなたが今妊娠28週や30週で逆子と診断されたばかりなら、「自然に治る可能性が高いんだ」という希望を持ちながら、同時に赤ちゃんが回転しやすい環境づくりを始めましょう。何もしないで後悔するより、できることをやって前向きに過ごす方がずっといいですよね。
当院では産前産後のケアに特に力を入れており、これまで10万人以上の施術実績があります。逆子でお悩みの妊婦さんには、今のあなたの週数に合わせた最適なアドバイスと施術をさせていただいています。「自然に治る可能性はどのくらい?」「今から何をすればいい?」など、どんな小さなことでも構いませんのでお気軽にご相談ください。あなたとお腹の赤ちゃんが健やかに出産の日を迎えられるよう、全力でサポートさせていただきます

