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堺市で帝王切開後の傷の痛みにお悩みなら

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こんにちは。堺市北区中百舌鳥で中林整骨院をしている中林です。帝王切開で出産されて、傷口がなかなか治らず不安を感じている方はいらっしゃいませんか。周りの方はもう傷が落ち着いているのに、自分だけまだ痛みが続いている、赤く腫れている、膿が出てくるなど、「なぜ治らないのか」と心配になりますよね。

産後は赤ちゃんのお世話で忙しく、ご自身の体のケアが後回しになりがちです。でも、傷口が治らないのには必ず理由があります。今日は、帝王切開で出産された方の傷口が治らない原因と、どのように対処すればいいのかについてお話しさせていただきますね。

院長:中林

傷口そのものの治療は医療機関の専門領域ですが、医師から「傷は問題ない」と言われても痛みが続く場合は、骨盤の歪みや癒着が原因のこともあります

目次

帝王切開の傷が治る通常の経過

まず、帝王切開の傷が通常どのように治っていくのかを知っておくことが大切です。帝王切開では、お腹の皮膚を約10センチから15センチほど切開します。手術直後は医療用の糸やホチキスのようなもので閉じられており、この抜糸は通常、術後5日から7日ほどで行われます。

表面の傷は約3日で閉じ始め、1週間ほどで抜糸ができる状態になります。ただし、これは表面だけの話で、皮膚の下の組織や筋肉が完全に回復するには、もっと時間がかかります。産後1ヶ月健診の頃には、日常生活に支障がない程度まで回復する方が多いですが、個人差が大きいのも事実です。

傷跡が完全に落ち着いて、肌色に近い状態になるまでには、半年から1年ほどかかると言われています。この期間を大幅に超えても痛みや赤み、腫れが続く場合は、何らかの問題が起きている可能性があります。

傷口が治らない原因

帝王切開の傷口が治らない原因は、傷そのものに問題がある場合と、傷は治っているのに痛みが続く場合があります。それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

創部感染症

最も注意が必要なのが、傷口に細菌が入って起こる感染症です。手術後は免疫力が低下しており、傷口から細菌が侵入しやすい状態になっています。傷口から膿が出る、赤く腫れている、熱を持っている、痛みが日に日に増しているという症状がある場合は、感染症の可能性が高いです。

特に、産後1週間から2週間の時期に、傷口の周りがジュクジュクしてきたり、白っぽい液体や黄色い膿が出てきたりする場合は要注意です。放置すると、感染が深部に広がり、再手術が必要になることもあります。このような症状がある場合は、すぐに出産した病院または産婦人科を受診してください。

感染症は早期発見、早期治療が何より大切です。抗生物質の投与や、場合によっては膿を出す処置が必要になります。

ケロイド・肥厚性瘢痕

傷口が盛り上がって、赤くミミズ腫れのようになる状態を、ケロイドまたは肥厚性瘢痕と言います。これは、傷を治そうとする体の反応が過剰になり、コラーゲンが必要以上に作られてしまうことで起こります。ケロイドは傷の範囲を超えて広がっていくのに対し、肥厚性瘢痕は傷の範囲内で盛り上がります。

ケロイド体質の方、アレルギー体質の方、家族にケロイドができやすい方がいる場合は、特に注意が必要です。また、傷口に強い張力がかかる位置に傷がある場合や、傷口が化膿した経験がある場合も、ケロイドができやすくなります。

ケロイドや肥厚性瘢痕ができると、強いかゆみや痛みを伴うことがあります。また、見た目も気になりますよね。形成外科では、ステロイドの注射やテープによる圧迫療法、レーザー治療などが行われます。

縫合糸膿瘍

傷を縫った糸が原因で、膿がたまることがあります。これを縫合糸膿瘍と言います。体の表面を縫った糸は抜糸されますが、皮膚の下や筋肉を縫った糸は体内に残ります。この糸が体に合わない場合や、糸の周りに細菌が繁殖した場合に、膿瘍ができることがあります。

産後数週間から数ヶ月経って、傷の一部が腫れてきたり、固いしこりができたり、膿が出てきたりする場合は、縫合糸膿瘍の可能性があります。治療としては、膿を出して、原因となっている糸を取り除く必要があります。

血流不良による回復の遅れ

傷を治すには、十分な血流が必要です。血液は酸素や栄養を運び、傷の回復を促します。しかし、高血圧や糖尿病などの持病がある方、喫煙される方、肥満の方などは、血流が悪くなりやすく、傷の治りが遅くなることがあります。

また、産後は貧血になりやすく、これも傷の回復を遅らせる原因になります。鉄分を含む食事を心がけ、必要に応じて鉄剤を服用することも大切です。

外的刺激による悪化

日常生活の中で、傷口に刺激が加わり続けると、治りが遅くなります。締め付けの強い下着やパンツを履くと、傷口が擦れて炎症が起きやすくなります。また、紫外線に当たると、傷跡が色素沈着を起こして黒ずんだり、炎症が悪化したりすることがあります。

赤ちゃんを抱っこする動作も、お腹に力が入り、傷口が引っ張られます。産後すぐは安静が大切ですが、育児をしていると、どうしても無理をしてしまいますよね。できるだけ、体を休める時間を作ることが大切です。

医師から問題ないと言われても痛みが続く場合

産婦人科や形成外科を受診して、「傷はもう問題ありません」「きれいに治っていますよ」と言われたのに、まだ痛みが続いている。そんな経験はありませんか。これは、当院に来られる帝王切開後の患者さんから、とてもよく聞くお悩みです。

医師から傷は問題ないと言われているにもかかわらず痛みが取れない場合、傷そのものではなく、骨盤の歪みや傷口周辺の癒着が原因になっている可能性があります

傷口周辺の癒着

帝王切開では、皮膚、筋肉、腹膜、子宮と、何層にもわたって切開します。これらの組織が治る過程で、本来は別々に動くべき組織同士がくっついてしまうことがあります。これを癒着と言います。

癒着が起こると、体を動かした時に、癒着している部分が引っ張られて痛みを感じます。特に、前かがみになる動作、起き上がる動作、赤ちゃんを抱っこする動作など、お腹に力が入る時に痛みが出やすくなります。傷そのものは完全に治っているので、医師が診察しても「問題ない」という診断になります。

癒着による痛みは、組織の動きを改善することで軽減できることがあります。当院では、お腹の表面から優しく圧をかけることで、癒着している組織の動きを少しずつ改善していく施術を行っています。

骨盤の歪みによる痛み

帝王切開では、腹直筋という腹筋を縦に切開します。この筋肉は、骨盤から肋骨まで続いており、体幹を支える重要な役割を担っています。腹筋が切られることで、体幹を支える力が弱くなり、骨盤が不安定な状態になります。

骨盤が歪むと、傷口の周辺が引っ張られたり、ねじれたりして、痛みが出ることがあります。また、骨盤の歪みは、腰痛股関節痛の原因にもなります。傷は治っているのに痛みが続く方の多くは、骨盤のバランスが崩れています。

当院では、産後の骨盤矯正を行うことで、体幹のバランスを整え、傷口周辺への負担を減らしていきます。骨盤が整うと、傷口の痛みが軽減されることが多いです。

姿勢の悪化による痛み

産後は、授乳やおむつ替えなど、前かがみの姿勢が増えます。また、傷をかばうために、無意識のうちに体を丸める姿勢をとってしまいます。この姿勢が続くと、お腹の筋肉が常に引っ張られた状態になり、傷口の周辺に痛みが出やすくなります。

さらに、姿勢が悪くなると、肩こりや首の痛み、背中の張りなども起こりやすくなります。体全体のバランスを整えることで、傷口の痛みだけでなく、これらの不調も改善されていきます。

病院を受診すべき症状

傷口の治療は、医療機関で行う必要があります。特に、以下のような症状がある場合は、すぐに病院を受診してください。

  • 傷口から膿や白い液体が出る
  • 傷口が赤く腫れて、熱を持っている
  • 痛みが日に日に強くなっている
  • 発熱がある(37.5度以上)
  • 傷口が開いてきた
  • 傷が盛り上がってきて、強いかゆみや痛みがある

これらの症状は、感染症やケロイドの可能性があります。放置すると悪化することがあるため、早めに産婦人科または形成外科を受診しましょう。

産後1ヶ月を過ぎても、傷口の痛みが続く、赤みが引かない、という場合も、一度医師に相談することをお勧めします。「これくらい大丈夫」と我慢せず、専門家の判断を仰ぐことが大切です。

当院でできること

医師から「傷は問題ない」と言われたけれど、まだ痛みが続いている。そんな方は、ぜひ当院にご相談ください。当院では、帝王切開後の体のケアに特化した施術を行っています。

傷そのものには一切触れることなく、横向きや仰向けの姿勢で、骨盤や体幹のバランスを整えていきます。また、お腹の表面から優しく圧をかけることで、癒着している組織の動きを改善していきます。痛みのない、優しい施術ですので、産後間もない方でも安心して受けていただけます。

施術を受けられる時期は、産後1ヶ月健診で医師の許可が出た後が目安です。傷が完全に閉じていることが前提になりますので、まずは医師に確認してくださいね。

日常生活で気をつけること

傷口が治る過程では、日常生活でいくつか気をつけることがあります。まず、傷口を清潔に保つことが大切です。シャワーは医師の許可が出たら入れますが、湯船に浸かるのは、傷が完全に閉じてからにしましょう。

衣類は、締め付けの少ない、ゆったりとしたものを選んでください。傷口に擦れると、痛みが出たり、治りが遅くなったりします。また、紫外線対策も重要です。傷跡が紫外線に当たると、色素沈着が起こりやすくなるため、外出する時は、傷の部分を衣類で覆うか、日焼け止めを塗りましょう。

睡眠と栄養も、傷の回復には欠かせません。産後は夜泣きなどで睡眠不足になりがちですが、できるだけ赤ちゃんと一緒に休む時間を作ってください。食事では、タンパク質、ビタミンC、鉄分を意識して摂ることで、傷の回復が早まります。

帝王切開で出産されて、傷口がなかなか治らない方は、まず医療機関を受診して、感染症やケロイドの有無を確認してください。傷口の治療は、医師の専門領域です。自己判断で放置せず、専門家の診断を受けることが何より大切です。

そして、医師から「傷は問題ない」と言われても痛みが続く場合は、骨盤の歪みや癒着が原因かもしれません。傷そのものは治っていても、体全体のバランスが崩れていることで、痛みが出続けていることがあります。このような場合は、整骨院での施術が効果的です。

当院では、産後のお母さんの体を、根本から整える施術を行っています。一人で悩まず、いつでもご相談ください。あなたが健やかに育児を楽しめるよう、全力でサポートさせていただきます。


院長:中林

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