
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
こんにちは、堺市北区中百舌鳥にある中林整骨院・なかもず院の中林です。事故から数ヶ月が経ち、保険会社から「そろそろ症状固定にしましょう」と言われて戸惑っている方、実は当院にも本当に多くいらっしゃいます。
まだ痛みが残っているのに治療を終えていいのか、正直迷いますよね。今回はむちうちの症状固定について、現場目線でお話ししていきます。




その痛み、まだ我慢しなくていいですよ


症状固定という言葉を聞くと、まるで「治療の終わり」を突然告げられたような気持ちになる方が多いです。ですが実際はもう少し柔らかい話で、慌てて結論を出す必要はありません。
症状固定とは、これ以上治療を続けても症状が大きく改善しない状態を指す言葉です。決して「完治した」という意味ではありません。痛みやしびれが残っていても、医学的に改善の見込みが乏しいと判断された時点でこの言葉が使われます。
ここで大事なのは、症状固定のタイミングは保険会社が一方的に決めるものではないという点です。あくまで医師や施術者の判断が基準になります。
事故から3ヶ月ほど経つと、保険会社から治療費の打ち切りを打診されるケースが本当に多いです。これは一つの目安として使われている数字であり、絶対的な基準ではありません。
むちうちは神経や筋肉、靭帯といった軟部組織の損傷が中心のため、レントゲンには写らないことがほとんどです。だからこそ「異常なし」と言われても、痛みが続くことは珍しくないのです。
こうした症状が続いている場合は、まだ治療を継続する余地があると考えられます。焦って症状固定に同意する前に、一度専門家に相談してみることをおすすめします。
実はここが今日一番お伝えしたいポイントでもあります。当院では、痛みが取れてからも1〜2ヶ月は経過観察のために通院を続けていただくことをおすすめしています。
なぜかというと、痛みが治まったからといって、体の中の症状がすべてなくなったとは限らないからなんです。表面的な痛みが消えても、神経や筋肉の緊張が残っているケースは意外と多く見られます。
この経過観察の期間をしっかり取ることで、後になって症状がぶり返すリスクを減らすことができます。実際にどのくらいの期間で回復していくのかについては、むちうち治るまでの期間は?痛み消失後も要注意な理由でも詳しくお話ししていますので、あわせて読んでみてください。
通院期間が後半に入ると、痛みが変化してくることが多く、そのタイミングでの判断がとても重要になります。ここでの過ごし方が、今後の回復や手続きに大きく影響してきます。
症状が改善しているかどうかの判定は、日々の体の変化を丁寧に見ている専門家だからこそ的確に行えます。当院では、問診や検査を通じて一人ひとりの回復度合いを細かく確認しています。
自己判断で通院をやめてしまうと、後になって症状が悪化するケースも少なくありません。焦らず、専門家と一緒に今の状態を見極めていくことが大切です。
症状固定後は、後遺障害診断書の作成や等級認定の申請といった手続きに進むことになります。ここでの通院記録や施術内容が、その後の判断に影響することもあります。
| 段階 | 気をつけたいこと |
|---|---|
| 治療終了判断 | 痛みが残っていないか確認する |
| 通院後半 | 症状の変化を記録しておく |
| 手続き時 | 専門家に相談してから進める |
特に交通事故に関する手続きは、法律的な知識も必要になる場面が多いです。交通事故後遺症で悩む方は、身体だけでなく手続き面でも不安を抱えていることが多いので、両方をサポートできる体制があると安心です。
当院では、交通事故専門の顧問弁護士と提携(漣法律事務所)しています。保険会社とのやり取りで不安を感じたり、症状固定のタイミングに納得がいかない場合は、トラブルになる前に相談することも可能です。
体の施術と法律的な相談を別々の場所で行うのは、正直かなり負担になります。当院であれば、施術を受けながら気になることをその場で相談できるので、通院のたびに悩みを抱え込まずに済みます。
私自身、小学1年生の冬に交通事故で骨折し、2ヶ月の入院と4ヶ月のリハビリを経験しました。あの時のつらさを知っているからこそ、事故で苦しむ方の気持ちに寄り添いたいと思っています。
症状固定は、決して「もう終わり」という宣告ではありません。今の状態を正しく見極め、必要であれば治療を続ける選択肢があるということを、まずは知っておいてほしいです。
保険会社の言葉だけで判断せず、体の状態を丁寧に見てくれる専門家に相談することが、後悔しない選択につながります。どうか一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談ください。

