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起立性調節障害の原因とは|なぜ朝起きられないのか解説

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お子さんがなぜ朝起きられないのか、その理由を知りたいと思っていませんか。堺市北区中百舌鳥で中林整骨院・なかもず院をしている中林です。起立性調節障害の原因を理解することで、適切な対処ができるようになります。

「私の育て方が悪かったの?」「遺伝なの?」と悩んでいませんか。この記事では、起立性調節障害がなぜ起こるのか、自律神経のメカニズムから発症要因まで、詳しくお伝えしていきます。

院長:中林

原因を理解することが、改善への第一歩です

目次

起立性調節障害とは

起立性調節障害は、自律神経の機能異常によって起こる病気です。立ち上がった時に血圧が適切に上がらず、脳への血流が不足することで、立ちくらみ、めまい、朝起きられないといった症状が現れます。思春期の子どもに多く、小学校高学年から高校生の約10%が経験すると言われています。

決して怠けや甘えではなく、体の機能的な問題です。本人が最も辛い思いをしており、「起きたいのに起きられない」というジレンマを抱えています。原因を正しく理解することで、周囲の理解も得やすくなり、適切なサポートができるようになるのです。

自律神経のメカニズム

起立性調節障害を理解するには、まず自律神経の働きを知る必要があります。自律神経は私たちが意識しなくても働いてくれる神経で、交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。この2つのバランスが崩れることで、様々な症状が現れるのです。

交感神経は活動する時に働く神経です。心拍数を上げ、血圧を上げ、体を活動モードにします。一方、副交感神経は休息する時に働く神経で、心拍数を下げ、血圧を下げ、体をリラックスモードにします。

健康な人は立ち上がると、重力によって血液が下半身に溜まります。すると体は自動的に交感神経を働かせて血圧を上げ、脳への血流を確保します。しかし起立性調節障害の人は、この血圧調整がうまくいかず、立ち上がっても血圧が上がらないため脳血流が不足してしまうのです。

脳への血流が不足すると、めまいや立ちくらみが起こり、ひどい場合は失神することもあります。朝は特に副交感神経が優位な状態から切り替わりにくく、起き上がることが困難になります。これが朝起きられない理由なのです。

起立性調節障害が起こる原因

起立性調節障害の発症には、複数の要因が関係しています。一つの原因ではなく、いくつかの要因が重なって発症することが多いのです。ここでは主な原因について詳しく見ていきましょう。

体質的要因

生まれつき自律神経の働きが不安定な体質の人がいます。低血圧の傾向がある、貧血気味、体温調節が苦手といった特徴を持つお子さんは、起立性調節障害を発症しやすいと言われています。

また筋力が弱い、特に下半身の筋肉が少ないお子さんも注意が必要です。下半身の筋肉は血液を心臓に戻すポンプの役割をしており、筋力が弱いと血液が下半身に溜まりやすくなります。これが立ちくらみの原因になるのです。

遺伝的要因

起立性調節障害には遺伝的な要素もあります。親が子どもの頃に同じような症状があった場合、お子さんも発症しやすい傾向があるのです。ただし遺伝があっても必ず発症するわけではなく、環境要因も大きく関係しています。

遺伝的に自律神経の働きが不安定な体質を受け継いでいることはありますが、これは親の責任ではありません。体質は変えることができます。適切なケアをすることで、症状は改善していくのです。

思春期の身体的変化

思春期は体が急激に成長する時期です。身長が伸び、骨格が変化し、ホルモンバランスも大きく変動します。この急激な変化に自律神経の発達が追いつかず、一時的にバランスが崩れることがあります。

特に身長の伸びが著しい時期は注意が必要です。血管の長さも急に長くなるため、脳まで血液を送る力が追いつかなくなるのです。これが思春期に起立性調節障害が多い理由の一つです。

心理的ストレス

学校でのプレッシャー、友人関係の悩み、受験のストレスなど、心理的な負担も自律神経に影響を与えます。ストレスが続くと交感神経が過剰に働き、やがて疲れ果てて機能が低下します。すると副交感神経とのバランスが崩れ、起立性調節障害を発症しやすくなるのです。

真面目で責任感の強いお子さん、完璧主義の傾向があるお子さんは、ストレスを溜め込みやすく注意が必要です。ストレスが原因の場合、家庭環境を整えること、お子さんの話をよく聞くことが改善につながります。

生活習慣の乱れ

夜更かし、朝食を食べない、水分不足、運動不足といった生活習慣も原因になります。不規則な生活は体内時計を乱し、自律神経のバランスを崩すのです。

特にスマートフォンやゲームによる夜更かしは、睡眠の質を下げ、朝起きられない状態を作り出します。ブルーライトは脳を覚醒させ、睡眠ホルモンの分泌を抑えてしまうため、深い睡眠が取れなくなるのです。

親の育て方のせいではありません

多くの親御さんが「私の育て方が悪かったのでは」と自分を責めています。しかし起立性調節障害は、親の育て方や教育方針が原因で起こるものではありません。これは体の機能的な問題であり、誰にでも起こりうる病気なのです。

確かにストレスが発症の一因になることはありますが、それは特定の出来事や環境だけが原因ではありません。体質、遺伝、思春期の変化など、複数の要因が重なって起こるものです。自分を責める必要はまったくありません。

むしろ親御さんに必要なのは、自分を責めることではなく、お子さんの一番の理解者になることです。「あなたの味方だよ」「一緒に乗り越えよう」というメッセージを伝えることが、お子さんにとって何よりの支えになります。

見落とされがちな原因:体の歪み

医療機関では自律神経の乱れと診断されますが、なぜ自律神経が乱れるのかまでは詳しく説明されないことが多いです。実は体の歪みが、自律神経の乱れを引き起こしている重要な原因になっているケースが非常に多いのです。

背骨の中には脊髄という神経の束が通っており、そこから全身に神経が枝分かれしています。骨盤や背骨が歪むと、この神経の通り道が圧迫され、自律神経の伝達が悪くなります。特に頸椎の歪みは、脳への血流を悪化させ、自律神経の中枢である視床下部の働きを低下させるのです。

また骨盤が歪むと全身の血液循環が悪化し、下半身に血液が溜まりやすくなります。これが立ちくらみや朝の起きづらさにつながります。体の歪みを整えることで、自律神経の流れが改善され、症状が軽減されることが多いのです。

当院での原因へのアプローチ

中林整骨院では、起立性調節障害の根本的な原因を追究し、体の歪みを整えることで自律神経のバランスを取り戻していきます。薬だけでは改善しなかったお子さんが、体の歪みを整えることで元気になっていくケースを多く見てきました。

まず詳細な検査で、体のどこに歪みがあるのか、なぜ自律神経が乱れているのかを見極めます。姿勢分析や可動域チェックを通じて、お子さん一人ひとりの体の状態を正確に把握します。

施術ではお子さんでも安心して受けられる優しい手技で、骨格を正しい位置に整えていきます。特に頸椎と骨盤を重点的に調整することで、自律神経の流れが改善され、脳への血流も良くなります。

頭蓋骨の調整も行います。頭蓋骨を優しく調整することで脳脊髄液の循環が良くなり、自律神経の中枢がある脳の環境が整います。これによって血圧調整機能が回復し、朝の起きづらさが改善されていくのです。

原因を理解して前に進む

起立性調節障害の原因は一つではなく、体質、遺伝、思春期の変化、ストレス、生活習慣、そして体の歪みなど、複数の要因が関係しています。原因を理解することで、「なぜ」という疑問が解消され、適切な対処ができるようになります。

そして最も大切なことは、これは親の責任ではないということです。お子さんも親御さんも悪くありません。体の機能的な問題であり、適切なアプローチで改善できるものなのです。

もし薬を飲んでいても改善せず、原因が分からないまま悩んでいるなら、体の歪みが根本原因になっている可能性があります。いつでも相談していただきたいのです。お子さんが元気に学校に通えるよう、そして親御さんが安心できるよう、全力でサポートさせていただきます。


院長:中林

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