
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
堺市北区で中林整骨院をしている中林です。妊娠中のママさんから「運転中にお腹が張って怖かった」「車を運転するといつもお腹が張るんです」というご相談を本当に多くいただきます。
買い物や通院、上の子の送迎など、車がないと生活できない地域にお住まいの方にとって、運転は避けられないですよね。でも運転するたびにお腹が張ってしまうと、赤ちゃんへの影響が心配になるお気持ちはとてもよく分かります。当院では妊娠中のケアとして、お腹の張りに関するご相談も多く受けています。




運転でお腹が張るのには明確な理由があります。原因を理解して適切に対処すれば、安心して必要な運転を続けられます
運転中にお腹が張る原因は一つではなく、いくつかの要素が複雑に絡み合っています。まず最も大きな原因は長時間同じ姿勢を続けることです。運転席に座っていると、どうしても前かがみの姿勢になりやすく、お腹が圧迫されます。この圧迫された状態が続くと子宮が刺激されてお腹の張りにつながるのです。
さらに運転中は無意識に腹部に力が入りやすく、特にブレーキを踏むときやカーブを曲がるときには腹筋に力が入ります。妊娠中は子宮が大きくなっているため、この腹部への力がダイレクトに子宮を刺激してしまいます。知らず知らずのうちにお腹に負担をかけているのです。
もう一つ見落とせないのが車の振動です。道路の段差を乗り越えるときや舗装が悪い道を走るとき、その揺れや衝撃がお腹に伝わります。特に妊娠中期から後期にかけては子宮が敏感になっているため、普段なら気にならない程度の振動でもお腹の張りを引き起こすことがあります。
運転中の緊張やストレスも無視できない原因です。交通量の多い道や慣れない道を運転するとき、体は無意識に緊張状態になります。この緊張が筋肉を硬くしてしまい、結果としてお腹の張りにつながるのです。妊娠中は特にストレスに敏感になっているため、いつもより緊張しやすくなっています。
運転中にお腹の張りを感じたら、まず何よりも安全な場所に車を停めることが最優先です。お腹が張ったまま無理に運転を続けるのは赤ちゃんにとってもママにとっても危険なので、コンビニの駐車場やパーキングエリア、路肩の安全な場所を見つけてすぐに停車してください。
車を停めたら、まずは深呼吸をしてリラックスしましょう。シートを少し倒して楽な姿勢になり、お腹を優しく撫でながらゆっくり呼吸します。多くの場合、5分から10分程度休むことでお腹の張りは落ち着いてきます。この間に水分補給をすることも大切です。
休憩してもお腹の張りが治まらない場合や、痛みを伴う張りの場合は無理に運転を再開せず、家族に連絡して迎えに来てもらうか、タクシーを呼ぶなどの対応を考えてください。母子手帳と健康保険証は必ず車に積んでおき、かかりつけの産婦人科の電話番号もすぐに確認できるようにしておくと安心です。
頻繁にお腹が張る、少し運転しただけで張ってしまうという場合は、運転そのものを控えることも検討が必要です。産婦人科の先生に相談して、今の状態で運転を続けていいのか確認することをお勧めします。
妊娠初期はつわりや急な眠気、めまいなどで運転中に体調が急変しやすい時期です。この時期のお腹の張りは比較的少ないですが、体調が不安定なので運転は最小限にとどめる方が安全です。特につわりで吐き気がひどいときは運転を避けましょう。
妊娠中期に入ると体調が安定してくる方が多く、いわゆる安定期と呼ばれる時期です。この時期は比較的運転しやすいのですが、お腹が大きくなり始めるため、シートの位置調整が必要になってきます。ハンドルとお腹の間に十分なスペースを確保することが大切です。
妊娠後期、特に妊娠32週以降になるとお腹がかなり大きくなり、運転姿勢を取ること自体が難しくなってきます。ハンドル操作もしづらくなり、お腹の張りも頻繁に起こるようになります。この時期は短時間の運転にとどめ、できるだけ家族に運転を代わってもらうことをお勧めします。
臨月に入ったら、できる限り運転は避けるべきです。いつ陣痛や破水が起こるか分からない時期なので、運転中に突然の体調変化が起こる可能性があります。どうしても必要な場合は、近距離のみにして必ず母子手帳を携帯してください。
長時間の運転は妊娠中のママにとって大きな負担になります。1時間以上同じ姿勢を続けることで血液循環が悪くなり、足のむくみだけでなく子宮への血流も滞りがちになります。これがお腹の張りを引き起こす原因になるのです。
里帰り出産や実家への移動など、どうしても長距離運転が必要な場合は、必ず1時間に1回は休憩を取るようにしてください。休憩のたびに車から降りて軽く歩き、ストレッチをすることで血流を改善できます。トイレ休憩も兼ねて、こまめに休憩を入れることが大切です。
高速道路を利用する場合は、できるだけカーブの少ないルートを選び、急な車線変更を避けるようにしましょう。揺れが少ない方がお腹への刺激も少なくなります。また渋滞情報をこまめにチェックして、渋滞に巻き込まれないルート選びも重要です。
可能であれば長距離移動は公共交通機関を利用するか、家族に運転を任せることを検討してください。新幹線や特急列車なら途中で立ち歩くこともでき、トイレにも気軽に行けるので、車で運転するよりも体への負担は少なくなります。
妊娠中でもシートベルトは必ず着用する必要がありますが、着け方が重要です。通常の着け方だとお腹の上を通ってしまい、これがお腹を圧迫してお腹の張りの原因になることがあります。
腰ベルトは必ずお腹の膨らみの下、つまり恥骨の辺りを通すようにしてください。お腹の上を通さないことが最も大切なポイントです。肩ベルトはお腹の膨らみを避けて、お腹の横を通して胸の間に来るように調整します。この着け方なら万が一の衝突時も赤ちゃんへの影響を最小限にできます。
お腹が大きくなってくると、通常のシートベルトでは正しい位置に着けるのが難しくなってきます。そんなときは妊婦用のシートベルト補助具を使うと便利です。腰ベルトを下に固定してくれる補助具を使えば、運転中にベルトがずれ上がってお腹を圧迫することを防げます。
シートの位置も大切で、ハンドルとお腹の間に最低でも25センチ以上の距離を確保してください。エアバッグが作動したときにお腹に直接当たらないようにするためです。背もたれの角度も少し倒し気味にして、楽な姿勢を取れるように調整しましょう。
当院では妊娠中のママの体を優しく整える施術を行っています。運転でお腹が張りやすいという方の多くは、骨盤や背骨のバランスが崩れていることが原因になっています。妊娠によってホルモンの影響で骨盤が緩んでいる上に、運転の姿勢でさらに負担がかかっているのです。
骨盤や背骨を正しい位置に整えることで、運転中の姿勢が楽になり、お腹への負担も軽減できます。また首や肩の緊張をほぐすことで、運転中のストレスも和らぎます。体全体のバランスが整うと、お腹の張りも起こりにくくなるのです。
妊娠中の施術は安全性を最優先に、お腹に負担をかけない横向きやリクライニングの姿勢で行います。強い刺激は一切使わず、優しくソフトな手技で体を整えていきます。これまで多くの妊婦さんの施術を行ってきた経験から、一人ひとりの状態に合わせた安全な施術をご提案できます。
日常生活での姿勢の工夫や、運転前後にできる簡単なストレッチ方法などもお伝えしています。セルフケアと施術を組み合わせることで、より快適な妊娠生活を送れるようになります。
運転中にお腹が張るのは、姿勢・振動・ストレスという複数の原因が関係しています。お腹が張ったらすぐに安全な場所に停車して休むこと、これが何よりも大切です。1時間に1回は必ず休憩を取り、長距離運転はできるだけ避けることをお勧めします。
シートベルトは正しく着用し、ハンドルとお腹の距離を十分に確保してください。妊娠後期、特に臨月に入ったら運転は極力控えることが安全です。どうしても運転が必要な場合は、短時間にとどめて家族に相談しながら判断しましょう。
運転でお腹が張りやすい、妊娠中の腰痛もあって運転がつらいという方は、一人で我慢せずにいつでもご相談くださいね。妊娠中の体を安全に整える方法を一緒に考えていきましょう。

