
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
こんにちは、堺市北区中百舌鳥にある中林整骨院・なかもず院の中林佑樹です。初めての妊娠、とても嬉しい反面、不安でいっぱいではありませんか。お腹の赤ちゃんは元気に育っているかな、この痛みは大丈夫かな、と毎日心配になりますよね。初めての妊娠だからこそ、何が普通で何が異常なのか判断がつきにくく、「このくらい我慢すべきなのかな」と一人で抱え込んでしまう方が本当に多いんです。でも、妊娠中の不調を放置すると、お母さんにも赤ちゃんにも思わぬ影響が出てしまうことがあります。




初めての妊娠は分からないことだらけで当然です。でも、不調を我慢し続ける必要はありませんよ
初めて妊娠された方ほど、実は身体の不調を我慢してしまう傾向があります。当院に来られる初産婦さんからよく聞くのが「産婦人科で妊娠中だから仕方ないと言われて」「初めてだから、これが普通なのかと思って」という言葉です。経産婦さんと違って比較する経験がないため、今感じている症状が正常範囲なのか、それとも対処すべきものなのか判断できないんですよね。
また、初産婦さんは「母親になるんだから我慢しなきゃ」という責任感が強く、周りに弱音を吐けない方も多いです。さらに、妊娠中は薬が使えないという知識から「どうせ治療できないなら我慢するしかない」と諦めてしまうケースも少なくありません。でも、これらは全て思い込みであり、適切なケアを受ける機会を逃してしまう原因になっています。産婦人科では赤ちゃんの成長や母体の健康状態をチェックしてもらえますが、腰痛や肩こりといった身体的不調には対応していないことがほとんどなんです。
初めての妊娠では、身体が大きく変化していくことに戸惑いを感じる方がほとんどです。お腹が大きくなるにつれて、今まで経験したことのない様々な症状が現れてきます。特に多いのが腰痛で、妊婦さんの約70%が経験すると言われています。これは、お腹が前に出ることで身体の重心が変わり、腰や背中に今までにない負担がかかるためです。
さらに妊娠中は「リラキシン」というホルモンが分泌され、出産に備えて骨盤周りの靭帯が緩みます。この緩みが骨盤の不安定さを生み、腰痛や骨盤痛の原因になります。初産婦さんの場合、骨盤がまだ出産を経験していないため、この変化に身体が戸惑いやすいのです。また、むくみも初産婦さんが驚く症状の一つです。妊娠中は血液量が増加し、さらにホルモンの影響で水分を溜め込みやすくなるため、足や手がパンパンに腫れてしまいます。
初産婦さんは身体的な不調だけでなく、精神的な不調も抱えやすい傾向にあります。初めての妊娠で何もかもが不安で、ホルモンバランスの急激な変化も重なり、気持ちが不安定になりやすいのです。些細なことで涙が出たり、イライラしたり、将来への不安で眠れなくなったりと、今まで経験したことのない感情の波に戸惑う方が多いです。こうした精神的不調は、実は身体の痛みやストレスとも深く関係しています。慢性的な腰痛や肩こりがあると、それ自体がストレスとなり、精神的な不調を悪化させてしまいます。
では、妊娠中の不調を放置すると、具体的にどんなリスクがあるのでしょうか。まず挙げられるのが産後まで症状が続いてしまうということです。妊娠中に歪んだ骨盤や負担のかかった筋肉をそのままにしておくと、出産後も元に戻りにくくなります。産後は赤ちゃんのお世話で忙しく、自分の身体のケアどころではなくなりますから、妊娠中のうちに対処しておくことが本当に大切なんです。
実際、当院に産後の骨盤矯正で来られる方の多くが「妊娠中から腰が痛かったけど我慢していた」とおっしゃいます。次に考えられるのが睡眠不足による体調悪化です。腰痛や骨盤の痛みで夜中に何度も目が覚める、寝返りを打つたびに痛みが走る、そんな状態が続くと十分な睡眠が取れなくなります。睡眠不足は免疫力を低下させ、風邪をひきやすくなったり体調を崩しやすくなったりします。
さらに、慢性的なストレスは産後うつのリスクを高めるとも言われています。妊娠中から身体の痛みやストレスを抱え続けると、精神的に追い詰められやすくなります。ただでさえホルモンバランスの変化で気持ちが揺れやすい時期ですから、身体の不調という追加のストレスは避けたいところです。
お母さんの体調不良は、実はお腹の赤ちゃんにも影響を与える可能性があります。慢性的なストレスや痛みによってお母さんの身体が緊張状態にあると、血流が悪くなり、赤ちゃんへの栄養や酸素の供給が不十分になる恐れがあるのです。また、痛みによって活動量が減ってしまうと、体力の低下を招きます。出産には相当な体力が必要ですし、産後の回復にも体力が大きく関わってきます。特に初産の場合は出産時間も長くなる傾向がありますから、妊娠中に適度に身体を動かして体力を維持することが、安全な出産のためにとても重要なんです。
初産婦さんは経産婦さんに比べて、実は早めにケアを始めることをお勧めしています。なぜなら、初めての妊娠では身体がどう変化していくか予測できず、対処が後手に回りやすいからです。症状が軽いうちに対処すれば、改善も早く、妊娠生活全体の質が大きく向上します。逆に症状が進行してしまうと、改善に時間がかかったり、完全には元に戻らなかったりすることもあります。「まだ我慢できるから」と先延ばしにせず、気になったらすぐに相談することが、快適なマタニティライフを送る秘訣なのです。
また、初産婦さんは出産への不安も大きいですから、妊娠中から身体を整えておくことで、出産への自信にもつながります。骨盤の状態が良く、筋肉がしなやかであれば、出産時の骨盤の開きもスムーズになりやすいですし、産後の回復も早くなります。妊婦健診でリスクを早期に発見し対応できることもたくさんあるんです。
妊娠中の不調を予防するために、日常生活でできることもあります。長時間同じ姿勢を避けること、適度に身体を動かすこと、正しい姿勢を意識することなどです。ただし自己流で間違った方法を続けると逆効果になることもありますから、専門家のアドバイスを受けながら行うのがベストです。
妊娠中の腹痛が急に始まったり長時間続いたりする場合、また腹痛に出血が伴う場合には特に注意が必要です。そういった症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診し適切な検査を受けてください。
当院では開院以来、多くの初産婦さんの身体的不調と向き合ってきました。臨床経験25年以上、100,000人以上の施術実績の中で、妊娠中の身体の特徴や変化を深く理解してきました。特に初産婦さんは不安が大きいですから、まず徹底的に現在の身体の状態を説明し、なぜその症状が出ているのか、どうすれば改善できるのかを分かりやすくお伝えしています。
妊娠中のケアでは、姿勢分析、関節可動域チェック、神経検査など5種類の独自検査で、今の身体の状態を詳しく調べます。一人ひとり異なる原因をしっかり特定することが根本改善への第一歩です。施術は妊婦さんの身体に合わせた優しい手技で行います。うつ伏せではなく横向きや座った姿勢で施術できますし、お腹に圧迫をかけることもありません。国家資格を持つ院長が検査から施術まで一貫して担当しますので、毎回異なる施術者に症状を説明する必要もなく、身体の変化をしっかり追いながらケアを進めていけます。
初めての妊娠は分からないことだらけで不安になるのが当然です。でも、身体の不調を我慢し続ける必要はありません。「産婦人科で仕方ないと言われた」「妊娠中だから我慢するしかない」「どこに相談すればいいかわからない」そう思い込んで一人で抱え込んでいませんか。妊娠中の身体的不調は決して「仕方ないこと」ではありません。適切なケアを受けることで、多くの症状は改善できますし、快適なマタニティライフを送ることができます。
当院には妊娠中の身体に精通した専門家がいます。あなたの症状の原因を徹底的に調べ、妊婦さんでも安全に受けられる施術で根本から改善へと導きます。これから赤ちゃんを迎える大切な時期だからこそ、自分の身体を大切にしてください。改善まで責任をもって私が施術を行いますので、一人で悩まず、まずはお気軽にご相談いただければと思います。初めての出産を、心も身体も万全の状態で迎えられるよう、全力でサポートさせていただきます

