
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
いつも同じ側の腕だと落ち着くのに、反対側で抱くと体を反らせて泣いてしまう。授乳のときも片方だけ嫌がるので、抱き方が悪いのではと心配になる方もいると思います。


中林整骨院・なかもず院の中林です。この記事では、生後数か月の赤ちゃんの抱っこの左右差について、日常で試せること、受診を優先したい状態、相談を考えたいタイミングをお話しします。
先に全体像を知りたい方は、赤ちゃんの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で気づきやすいポイントから順にお伝えします。


まず状態を確認しましょう
左腕では静かなのに、右腕に移した途端に体が固くなる。そんな反応が続いていませんか。
まず確認しておきたいのは、嫌がり方の中身です。反り返る、顔をそむける、腕の中で突っ張るなど、赤ちゃんの出す嫌がる側のサインはさまざまです。同じ場面で何度か観察すると、傾向がつかめてきます。
実は、赤ちゃんにも抱かれやすい側があり、抱く親にも自然と選んでしまう側があります。
胎内での姿勢や出産時の影響で、首まわりの筋肉に左右の硬さの差が出ることがあります。向きやすい側へ顔を向けたまま抱かれると、反対側では反応が強く出る場合もあります。
つまり、抱っこの左右差は抱き方だけで決まるものではありません。ただ、日々の習慣が影響することもあるので、原因を一つに絞らず幅広く考えておきたいところです。
右利きの方は、利き手を空けておくために左腕で抱くことが多く、これは自然な行動です。ただ、毎回同じ側だと、赤ちゃんの頭は同じ向きで支えられ続けます。
腰がすわる前の体はやわらかく、姿勢の影響を受けやすい時期です。一日のうちにどちらの腕で何回抱いたかを数えてみると、思った以上に偏っていることがあります。
早く慣らしたい一心で、泣いている赤ちゃんを反対側で抱き続けていないでしょうか。
強く嫌がる側で長く抱き続けるのは避けておきましょう。赤ちゃんが緊張したままだと、ママも抱っこ自体がつらくなり、悪循環に入りやすいからです。機嫌のよいときに短い時間だけ試す程度で十分です。
抱っこだけでなく、授乳中や寝ているときの顔の向きも、一度振り返ってみてください。
片方の授乳だけ嫌がる、寝ているといつも同じ側を向く。数々のご相談の中でも多いのが、こうした向き癖と授乳の悩みが抱っこの偏りと重なっているケースです。体の向きやすさという共通点から振り返ると、手がかりが増えます。
難しい道具は必要ありません。一日のうちで試しやすい場面から始めてみてください。
基本は、機嫌のよい時間帯に左右の腕を交互に使うことです。一回数分でも、続けるうちに赤ちゃんの反応が変わってくることがあります。
抱くときは、次の点を意識してみてください。
どれも、赤ちゃんの体をねじらず、頭が同じ側ばかりに傾かないようにする工夫です。反対側を嫌がる日は、無理のない抱き方を優先し、翌日にまた試せば十分でしょう。
ここからは、家庭での工夫だけで済ませず、先に医療機関へ相談したほうがよい状態をお伝えします。
首のしこりのようなものがある、首を回す範囲に左右差が強い、頭の形の偏りが目立つ。こうした場合は、小児科や小児整形外科で確認してもらうのが先です。筋性斜頸などが背景にあることもあり、状態によって判断が変わります。
授乳や呼吸の様子がいつもと違う、反応が乏しい、急に首が傾いたといった変化があれば、早めに受診してください。健診で指摘を受けた場合も、その内容に沿って対応しましょう。
医療機関で緊急性はないと説明されたあとも、抱っこの左右差が気になる方はいらっしゃいます。そのときは、日常の抱き方や体の使い方を見直す段階といえますね。
中林整骨院・なかもず院では、赤ちゃんの首や背中、股関節の動きやすさと、ママの抱き方を一緒に確認します。医療機関の代わりではなく、日常の負担を減らす相談先と考えてください。
月齢が進むにつれ、いつまで様子を見てよいのかと不安になる方は少なくありません。
生後3から6か月ごろまでが対応しやすい時期と言われることがありますが、個人差があります。過ぎたら手遅れという話ではなく、気づいた時点で抱き方を見直せば十分意味があります。
赤ちゃんの偏りに目が向く一方で、抱く側の体にも同じ側へ負担がかかっています。
片側の腕と肩で支え続けると、腰を反らせたり、骨盤の片側に体重をのせたりする癖がつきやすくなります。腕や腰の張りが続くなら、赤ちゃんと一緒にママの体の使い方も確認したいところです。
抱っこの左右差は、習慣だけでなく首や体の向きやすさも関わり、ママのせいとは限りません。気になるサインがあれば医療機関へ、なければ左右交互の工夫から始めましょう。
今日からできる小さなことは、どちらの腕で何回抱いたか、どちら側で泣いたかのメモです。スマホのメモ機能で十分で、数日分あると相談する目安にもなります。
抱っこの左右差や向き癖が気になり、赤ちゃんの体の使い方やママの抱き方も含めて確認したい方は、中林整骨院・なかもず院へお気軽にご相談ください。

