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【立ち仕事の方へ】脊柱管狭窄症で立っていると足がしびれるとき

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夕食の支度でシンクの前に立っていると、いつのまにかふくらはぎがしびれてきて、思わず座り込んでしまう。立つと痛い、立ちっぱなしがつらいという日が続くと、このまま悪くなるのではと不安になりますよね。

中林整骨院・なかもず院の中林です。この記事では、脊柱管狭窄症で立っていると足がしびれる理由と、台所や仕事での工夫、相談を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、脊柱管狭窄症の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいことから順にお伝えします。

院長:中林

まず状態を確認しましょう

目次

台所に立つと足がしびれてくるとき

料理を始めて10分ほどで、ふくらはぎが重くなってくる。そんな経験はありませんか。

野菜を切る、鍋をかき混ぜる、洗い物をする。どれも同じ姿勢で立ち続ける動作なので、料理中に足がしびれるというご相談は少なくありません。椅子に腰かけると楽になるのも、特徴のひとつです。

立っているとしびれ、座ると楽になる理由

立つと出て、座ると引いていく。この動きには、腰の中にある神経の通り道が関わっています。

立つと神経が圧迫されやすい

背骨の中には、脊柱管という神経の通り道があります。立って腰が反ると、この通り道がさらに狭くなり、お尻から足にかけてしびれや痛みが出やすくなるとされています。

しびれる場所には個人差があり、お尻や太もも、ふくらはぎ、足先など人によって異なります。立つと痛いと感じる方もいれば、重だるいと表現する方もいます。

前かがみや座ると楽になるわけ

腰を丸めると神経の通り道に余裕が生まれ、圧迫がゆるみます。シンクに手をついたり、椅子に座ったりして楽になるのは、このためだと考えられます。

歩くとしびれて、休むとまた歩ける状態は、神経性間欠跛行と呼ばれることがあります。ただし診断は医療機関で行うものですので、この記事だけで自己判断しないでください。

立ち仕事の夕方に足が重くなるとき

レジや接客で一日立っていると、夕方になるほど足の感覚がおかしくなる方がいます。

立ち仕事のしびれは、立ち始めてから症状が出るまでの時間が一つの手がかりになります。以前は30分もったのに15分で出るようになったなら、立ちっぱなしの負担が増えているのかもしれません。

背筋を伸ばして立ち続けていないか

姿勢をよくしようと胸を張る方ほど、気をつけたいことがあります。

背筋をぐっと伸ばすと、腰は反りやすくなります。良い姿勢のつもりが腰の反りを強めていることもあり、神経の通り道が狭くなる向きに力が入ってしまうからです。

数々のご相談の中でも多いのが、片側に体重をかけて立つクセです。骨盤の傾きや足首の硬さが、腰の反り方に影響しているという見方もできます。

料理の途中で試したい足元の工夫

台所では、足元と立ち方を少し変えるだけで、腰への負担が違ってきます。

次のような足元の工夫から始めてみてください。

  • シンク下に足先を入れて立つ
  • 低い台に片足を交互に乗せる
  • 10分から15分で姿勢を変える
  • 切る作業は椅子に座って行う
  • 足元にクッション性のあるマットを敷く

15cmから20cmほどの台に片足を乗せると、腰が軽く丸まり反りが和らぎやすいといわれます。痛みやしびれが強まる動きは、そこで中止するのが前提です。無理に続けると、かえってつらさが長引くことがあります。

工夫を試したら、しびれが出るまでの時間を簡単にメモしておきましょう。日によって違いが分かると、自分に合うやり方が見つけやすくなります。

先に医療機関へ相談したほうがよい状態

立つとしびれる症状の中には、早めの受診を考えたほうがよいものもあります。

排尿や脚の力に変化があるとき

尿が出にくい、漏れる、会陰部の感覚がおかしい、急に脚に力が入らなくなる。こうした変化があるときは、様子を見ずに早めに医療機関へ相談してください。

安静にしていても強い痛みやしびれが続く場合も同じです。自宅ケアで粘る状態ではありません。

血管の病気が隠れている場合も

歩くと足がしびれて、休むと戻る症状は、血管の流れが悪い場合にも起こるとされています。どちらなのかは、医療機関の検査で判断されます。

診断を受けたうえで、日常の体の使い方を一緒に確認していく。治療院が担うのはその部分で、医療機関での診断や治療の代わりではありません。

家事や仕事を我慢せず続けるために

治療院では、しびれの出る場所だけでなく、立ち方そのものを確認します。

実は、立つと痛い理由が腰だけにあるとは限りません。股関節や足首の硬さ、骨盤の傾きによって腰が反りやすい方もいるため、体重のかけ方や歩き方もあわせて確認します。

受診の目安と日常の体の使い方の両方を知っておけば、台所や職場でどう動けばよいかが分かってきます。孫との時間や外出を諦めずに済む道を、一緒に探していきましょう。

明日の台所で確認してみること

立っていると足がしびれるのは、立つ姿勢で腰が反り、神経の通り道が狭くなることが関わると考えられています。足元や姿勢を変えることで、負担を減らせる可能性があります。

明日の料理では、しびれが出るまでの時間を測りながら、低い台に片足を乗せて比べてみてください。つらくなる前に座って休むことも、忘れずに。

立ち方や体重のかけ方、足元の使い方も含めて確認したい方は、中林整骨院・なかもず院へお気軽にご相談ください。


院長:中林

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