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向き癖と筋性斜頸の違い、知っていますか?

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こんにちは。堺市北区中百舌鳥で中林整骨院・なかもず院をしています、院長の中林です。最近、「赤ちゃんがいつも左ばかり向く」「首にしこりがある気がする」といったご相談が増えています。

赤ちゃんの向き癖を調べているうちに「筋性斜頸」という言葉にたどり着いて、不安になっているお父さん・お母さんも多いのではないでしょうか。

この2つ、実は性質がまったく異なります。正しく理解して早めに動くことが、お子さんの将来に大きく関わってきます。臨床経験25年以上の経験から、今日はできるだけわかりやすくお伝えします。

院長:中林

向き癖と筋性斜頸はよく混同されますが、原因も対処法も違います。どちらも「時間が大切」という共通点があるので、ぜひ最後まで読んでみてください

目次

向き癖と筋性斜頸、どこが根本的に違うのか

赤ちゃんの首のトラブルと聞くと、どちらも同じように見えてしまうかもしれません。しかし向き癖と筋性斜頸は、原因も、身体の状態も、そして対処法もまったく異なります。まずこの違いをしっかり理解しておくことが、正しい対応への第一歩です。

向き癖とはどういう状態なのか

向き癖とは、赤ちゃんが習慣的に特定の方向ばかりに顔を向けて寝る状態のことです。首の筋肉自体に異常があるわけではなく、柔らかくて可動域もあるのに、好んで同じ方向を向いてしまうというのが特徴です。

原因としては、子宮内での胎位の影響、光や音といった視覚・聴覚刺激の偏り、授乳時の抱き方の習慣化などが挙げられます。病気ではありませんが、長期間続けて放置すると頭のゆがみへとつながることがあります。

筋性斜頸とはどういう状態なのか

一方の筋性斜頸は、首の側面にある「胸鎖乳突筋」という筋肉が硬くなったり、線維化して短縮している状態です。先天性のものは出生時の牽引や圧迫がきっかけになることが多く、首に硬いしこりが触れたり、反対方向に動かそうとしたときに明らかな抵抗感や泣きがある場合は筋性斜頸の可能性があります。

筋性斜頸は医学的に治療が必要な状態です。放置すると顔や頭部の非対称が骨格レベルで固定化し、将来的に修正が困難になるリスクがあります。

家でできるセルフチェックの方法

専門家でなくても、ある程度の確認はできます。まずお子さんをあお向けにして、首をゆっくりと左右に動かしてみてください。このとき抵抗なく左右均等に動く場合は向き癖の可能性が高く、片側だけ動きが固くて泣いたり抵抗したりする場合は筋性斜頸を疑う必要があります。

首の付け根あたりを優しく触れてみて、硬い塊のようなものが感じられるときも要注意です。ただし、ご自身での判断には当然限界があります。「なんか気になる」と思ったら、その感覚を大切にして早めに専門家へ相談してください。

「生後6ヶ月」という絶対に逃したくない時期

赤ちゃんの頭蓋骨はとても柔らかく、脳の成長に合わせて形が変わりやすい特性を持っています。これは逆に言えば、適切なタイミングで対処すれば改善しやすいということでもあります。その黄金期が、生後6ヶ月までです。

生後6ヶ月を境に頭蓋骨は急速に硬化し始め、1歳頃にはほぼ形が定まってしまうため、それ以降の自然改善はとても難しくなります。当院でも「もっと早く来ればよかった」と後悔されるご両親の声を、これまで何度もお聞きしてきました。

向き癖が長く続いていると赤ちゃんの頭の形が左右非対称になる「斜頭症」のリスクも高まります。後頭部の平坦化、耳の位置のズレ、顔面の非対称は、将来的に帽子や眼鏡が合わない、見た目のコンプレックスを抱えるといった問題につながることもあります。

小児科で「様子を見ましょう」と言われてそのまま月日が経ってしまうパターンが、一番もったいないと私は感じています。

向き癖や首の硬さ、何科に相談すればいいのか

この質問は本当に多いです。まずはかかりつけの小児科に相談するのが基本ですが、「問題ありません」「様子を見てください」で終わってしまうことが少なくありません。首に明確な硬さやしこりがある場合は、整形外科への紹介をお願いするのも一つの方法です。

頭の形の変形が気になるなら、頭のかたち外来(形成外科)という専門外来もあります。ヘルメット療法の適用期間は生後3〜6ヶ月が目安とされており、月齢が進むほど選択肢が狭まっていきます。「どこに行けばいいかわからない」という方も、まず当院にご相談いただければ、状態を見たうえで適切な受診先をご案内することもできます。

当院ではどんなアプローチをしているのか

当院にお子さんが来院されたとき、私がまず行うのは丁寧な問診と多角的な検査です。向き癖や首の硬さの問題は、首だけに原因があるとは限りません。骨盤や全身のバランス、胸鎖乳突筋の緊張の程度、出生時の状況まで含めて評価し、本当の原因を特定していきます。

「どこに行っても様子見と言われ続けた」「ヘルメット療法を勧められたが踏み切れない」というご家族が当院を選んでくださることがあります。赤ちゃんの柔らかい身体に過度な力をかけることなく、根本的な原因に働きかける施術を心がけています。

私は国家資格を持つ院長が問診から施術まですべて一人で担当する、完全一人施術の治療院です。毎回担当が変わることもなく、お子さんの細かな変化をしっかり把握しながら施術を進めていけます。これまで10万人以上を施術してきた経験の中で培ってきた技術で、丁寧に向き合わせていただきます。

「もう少し待てば治るかも」が一番の後悔になる

私自身、1か月早く生まれた早産児でした。幼い頃は病弱で、体のケアを受けることで劇的に健康になった経験を持つ人間です。だからこそ、赤ちゃんのうちに適切なケアを受けることの意味を、誰よりも真剣に考えたいと思っています。

「まだ小さいから大丈夫」「そのうち治るかも」という気持ちはよくわかります。でも、時間は待ってくれません。今この瞬間も赤ちゃんの頭は成長し続け、形が少しずつ固まっていきます。不安を感じているなら、その気持ちをそのままにしないでほしいのです。

向き癖が続いている、首の動きが左右で違う、なんとなく気になるという方は、ぜひ一度ご相談ください。一人で抱え込まず、何でも話してください。堺市北区中百舌鳥から、あなたとお子さんの健康を全力でサポートします。


院長:中林

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大阪府堺市北区百舌鳥梅町1-16-4ラレックス城の山
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