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ケロイド?それとも正常?傷跡の赤みの見分け方

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こんにちは。堺市北区中百舌鳥にある中林整骨院・なかもず院の中林です。

帝王切開やケガの手術から数か月が経っているのに、産後の骨盤まわりの不調と同じように、傷跡の赤みがなかなか消えなくて不安になっていませんか?

「もうそろそろ消えてもいいはずなのに」「これって普通なの?」と気になりながらも、毎日の育児や家事に追われてついつい後回しにしてしまっているママさんは、本当にたくさんいらっしゃいます。

今回は、傷跡に赤みが残ってしまう理由と、それが産後の身体全体とどうつながっているのかをお伝えしていきます。

院長:中林

「傷跡の赤みくらい…」と思いがちですが、実は産後の身体の回復状態が深く関係していることが多いんです。気になっている方にはぜひ最後まで読んでほしい内容です

目次

傷跡の赤みはなぜ消えないのか

傷跡に赤みが残り続ける理由は、実は「傷そのもの」だけにあるわけではありません。皮膚の回復には段階があり、その過程でいくつかの要因が重なることで赤みが長引いてしまうことがあります。まずは傷が治るプロセスと、赤みが消えにくくなる原因をしっかり理解しておきましょう。

傷の回復には段階がある

皮膚の傷が修復されるとき、身体の内側では「炎症期・増殖期・成熟期」という3つの段階を経て元の状態に近づいていきます。傷を負った直後から数週間は炎症が起きており、この時期の赤みは正常な免疫反応です。

問題は、その後の増殖期から成熟期にかけての段階で赤みが残ってしまうケースです。新しいコラーゲンが作られる過程で、毛細血管が増えて皮膚が赤く見える状態が続くことがあります。この状態が未成熟な瘢痕(はんこん)と呼ばれるもので、通常は半年〜1年ほどで落ち着いていくことが多いです。

赤みが長引く3つの原因

傷跡の赤みがなかなか消えないとき、その背景にはいくつかの原因が考えられます。ひとつ目は紫外線の影響です。回復中の皮膚はメラニンを作りやすく、紫外線が当たることで色素沈着や赤みが定着しやすくなります。

ふたつ目は傷口への継続的な刺激です。帝王切開後のお腹の傷の場合、抱っこや授乳・おむつ替えなど毎日の育児動作で傷の周辺に繰り返し負荷がかかり続けます。身体が回復しようとしているのに、同じ場所にストレスがかかり続けるため、皮膚の成熟が追いつかないのです。

みっつ目は身体全体の回復力の低下です。睡眠不足・栄養不足・冷えなどが重なると、皮膚を再生するための細胞の働きが弱まります。育児中のお母さんは、この3つが同時に起きやすい状況にあります。

肥厚性瘢痕・ケロイドとはどう違う?

傷跡の赤みが続くとき、「ケロイドになっているのでは?」と心配される方も多いです。ただ、赤みがあるからといってすべてがケロイドというわけではありません。傷跡の状態によって対処法も変わってきますので、自分の状態がどれに近いかを把握しておくことが大切です。

赤みだけの場合と盛り上がりがある場合の違い

赤みはあるけれど傷が平らなままであれば、未成熟瘢痕の可能性が高く、時間の経過と適切なケアで改善することが多いです。一方で、傷跡が周囲の皮膚より盛り上がってきた・かゆみや痛みを伴うようになってきたという場合は、肥厚性瘢痕やケロイドに移行している可能性があります。

赤みに加えて硬さ・盛り上がり・かゆみが出てきた場合は、自己判断でのケアだけでは改善が難しいため、皮膚科や形成外科への相談を検討してください。一方で、赤みだけが続いている状態であれば、日々のセルフケアで改善の余地は十分にあります。

自分でできる傷跡ケアのポイント

傷跡の赤みを早く落ち着かせるために、日常生活の中でできるケアがあります。どれも難しいことではありませんが、続けることに意味があります。育児の合間でもできることをお伝えしますので、ぜひ取り入れてみてください。

紫外線から傷跡を守る

回復途中の傷跡は紫外線に対してとても敏感です。外出時には傷跡をガーゼや衣類で覆うか、日焼け止めを使って紫外線を遮断することが基本ケアのひとつになります。特に夏場は見落としがちですので注意してください。

シリコンテープ・保湿ケア

帝王切開の傷跡ケアとして広く活用されているのが、シリコン素材の傷跡テープです。傷口を保湿・保護しながら、傷跡への摩擦や刺激を和らげる効果があります。産後の傷が落ち着いてきた頃から使い始めるケースが多く、継続することで赤みや盛り上がりを抑える効果が期待できます。

また、傷跡周辺の皮膚を保湿することも重要です。乾燥した皮膚は弾力を失い、傷の成熟が遅くなる原因になります。低刺激の保湿クリームを傷が完全に閉じた後から習慣的に使っていきましょう。

傷跡の赤みと産後の骨盤、実は深い関係がある

「傷跡のケアと骨盤がどう関係するの?」と思われるかもしれません。でも、実は帝王切開後の傷の赤みがなかなか消えない方の多くが、骨盤まわりの状態が回復の妨げになっているケースがあります。産後の身体全体を整えることが、傷跡ケアにも間接的につながっているのです。

骨盤の歪みが全身の回復を遅らせる

妊娠・出産を経た骨盤は、リラキシンというホルモンの影響で靭帯が緩み、非常に不安定な状態になっています。産後の骨盤矯正でこの状態を整えることは、単に腰痛や骨盤の開きを改善するためだけではありません。骨盤が正しい位置に安定することで血流が改善し、全身の組織に酸素や栄養が届きやすくなります。これが皮膚の回復にも影響してくるのです。

当院にいらっしゃる産後のお母さんに多いのが、傷跡の赤みが気になって来院されたわけではないのに、産後の腰痛股関節の痛みへの施術を通じて骨盤が整ってくると、傷跡の経過も良くなってきたとおっしゃるケースです。

産後の身体の不調は連鎖している

骨盤の歪みは、産後の恥骨の痛み膝の痛み、さらには産後の尿漏れとも密接に関わっています。ひとつの症状だけに目を向けていると、別の不調が次々に出てきてしまうことがあります。産後の身体を「全体として整える」という視点が大切なのはそのためです。

傷跡の赤みが気になっているなら、それは産後の身体全体を見直すサインかもしれません

当院で大切にしていること

私自身、小学1年生の冬に交通事故で骨折して手術を受け、長いリハビリを経験しています。傷が治るまでの不安な気持ちも、身体が回復していく喜びも、自分ごととして感じてきました。だからこそ、「傷跡の赤みくらい」と流さずに、患者さんのお悩みにしっかり向き合いたいと思っています。

当院では問診・姿勢分析・関節可動域・神経検査など5種類の独自検査によって、症状の表面だけでなく根本にある原因を丁寧に追究します。臨床経験25年以上・10万人以上の施術実績をもとに、院長が検査から施術まですべて一貫して担当しますので、「どこに行っても良くならなかった」という方にも安心してご相談いただけます。

産後の傷跡の赤みが消えない・痛みが続いている・身体のどこかに違和感がある、そんなお悩みをひとりで抱え込まないでください。どんな小さなことでも、気になることがあればいつでも気軽に相談しにきてください。あなたが赤ちゃんとの毎日を思いきり楽しめるよう、全力でサポートします。


院長:中林

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

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大阪府堺市北区百舌鳥梅町1-16-4ラレックス城の山
電話番号
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