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傷跡に下着がこすれて痛い!今すぐできる対処法

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こんにちは、堺市北区中百舌鳥にある中林整骨院・なかもず院の中林です。

帝王切開やお腹の手術のあと、産後の骨盤ケアを始める前に、まず日常生活でこんな悩みを抱えていませんか?下着のウエスト部分やゴムが傷跡にこすれて、座るたび・動くたびに痛みや違和感を感じてしまうという状態です。

「大したことじゃないかも」と思いながらも、毎日のことだからじわじわとストレスが積み重なりますよね。今回はそんなお悩みに、整骨院院長の立場から真剣にお答えしていきます。

院長:中林

「傷跡に下着が当たって痛い」という相談、産後のお母さんから本当によく聞きます。小さな悩みに見えて、毎日続くと回復の妨げにもなりかねないので、ぜひ最後まで読んでほしい内容です

目次

なぜ傷跡に下着がこすれると痛いのか

手術後の傷跡が下着の摩擦に敏感になる理由には、皮膚の回復プロセスが深く関わっています。回復途中の傷跡の皮膚は非常にデリケートで、通常の皮膚よりも刺激に対して反応しやすい状態が続きます。「傷は閉じているのになぜ痛いの?」と疑問に感じる方も多いですが、それには明確な理由があるのです。

傷跡の皮膚は再生途中で過敏になっている

傷が閉じた後も、皮膚の深層では新しいコラーゲンが作られ続けています。この修復過程では新しい神経線維も再生されるため、傷跡の周囲が通常よりも敏感な状態になります。少しの摩擦でもチクチク・ピリピリと感じやすいのはそのためです。

また、手術後の傷跡周辺では皮膚の組織がまだ硬くなっていることが多く、下着のゴムが少し食い込むだけで痛みを感じやすくなっています。傷跡の硬さや引きつれ感が強い方ほど、下着との摩擦によるダメージを受けやすいと言えます。

帝王切開の傷跡と下着が重なりやすい理由

帝王切開の傷跡は、恥骨のすぐ上・下腹部の低い位置に横一文字にできることがほとんどです。これがちょうど下着のウエストゴムが位置する場所と重なりやすく、普通の下着を着けただけで傷に当たってしまうことが起きます。経腟分娩では起きにくいこの悩みが、帝王切開後のお母さん特有の日常的な問題になっているのです。

摩擦が続くと傷跡の回復に影響する

「少し当たるくらいなら大丈夫では?」と思われるかもしれませんが、傷跡への継続的な摩擦刺激は、実は回復スピードに影響を与えることがあります。一時的な痛みの問題だと軽く考えず、傷跡にとって摩擦がどんな影響をもたらすのかを知っておいてください。

赤みや盛り上がりが定着しやすくなる

傷跡が回復している途中に繰り返し摩擦や刺激が加わると、皮膚が防御反応として過剰にコラーゲンを産生しようとします。これが傷跡の赤みが長引いたり、肥厚性瘢痕のように盛り上がってきたりする原因のひとつになります。

傷跡の赤みがなかなか消えないと感じている方は、日常的な下着の摩擦が回復の妨げになっている可能性があります。傷跡ケアと一緒に、摩擦を避けるための生活上の工夫も見直してみてください。

癒着が起きやすくなることもある

摩擦による炎症が繰り返されると、傷跡の深部で皮膚・筋膜・皮下組織が互いにくっついてしまう「癒着」が起きやすくなります。癒着が強くなると傷跡周辺の皮膚が引きつれたり、動作時に違和感が残り続けたりすることがあります。癒着は放置するほど改善が難しくなるため、早めに対処することが大切です

今すぐできる!傷跡への摩擦を減らす3つの工夫

傷跡と下着の摩擦による痛みや不快感を和らげるために、日常生活の中ですぐに取り組めることがいくつかあります。特別な道具が必要なものばかりではありませんので、今日から試してみてください。

①傷跡に合った下着を選ぶ

最もシンプルで効果的な方法は、傷跡にウエストゴムが当たらないデザインの下着に変えることです。帝王切開後向けに設計された産後ショーツは、ウエスト部分が傷跡より上になるハイウエストタイプや、逆に傷跡より下のローライズタイプが選べます。縫い目やゴムが傷跡に重なりにくいシームレス素材の下着も、摩擦を大幅に減らすことができます。

②傷跡保護テープを活用する

シリコン素材の傷跡保護テープを傷に貼ることで、下着との直接的な摩擦を防ぐことができます。テープには保湿効果もあるため、傷跡ケアと摩擦対策を同時に行える点がメリットです。産後6〜8週以降に傷口が完全に閉じたことを確認してから使い始めるのが基本ですので、開始のタイミングは担当医に確認してみてください。

③ガーゼや柔らかい布で一時的にカバーする

テープを使用できない時期や、肌が敏感でテープかぶれが心配な方は、ソフトガーゼや柔らかい素材の当て布を傷跡に重ねてから下着を着けるだけでも摩擦を和らげることができます。外出時だけでなく、家での育児動作でも傷に力がかかりやすいため、家の中でも意識してみてください。

傷跡の摩擦と産後の身体全体のつながり

「下着の摩擦が気になる」というお悩みは、じつは産後の身体全体の回復状態と切り離せない問題です。傷跡への摩擦ストレスが続くことで姿勢が崩れたり、庇うような動き方が習慣になったりすることで、他の部位への影響が出てくることがあります。

傷を庇うことで姿勢・骨盤に影響が出る

傷跡が痛いと、無意識のうちに傷をかばうような体勢で育児や家事をするようになります。抱っこするとき・授乳するとき・床から立ち上がるとき、いつも傷をかばう姿勢が続くことで、骨盤の歪みや左右の筋肉バランスの崩れが起きやすくなります。

その結果として出てくるのが、産後の腰痛股関節の痛み、さらには恥骨の痛みです。「腰が痛いのは育児のせいだから仕方ない」と思っている方も、実は傷跡をかばう動作が根本の原因になっているケースがあります。

骨盤の歪みが症状を連鎖させる

骨盤が歪んだ状態のまま育児を続けると、膝の痛み産後の尿漏れなど、一見傷跡とは関係ないように見える症状も出てくることがあります。産後の不調を「ひとつずつ個別に対処する」のではなく、産後の骨盤全体を整えるという視点を持つことが、回復を早める近道になります。

当院で実感していること

私自身、小学1年生のときに交通事故で骨折・手術を経験し、長いリハビリの末に回復した経緯があります。傷が治っても皮膚が突っ張る感覚、傷跡に何かが当たるたびに感じる違和感は、今でも記憶にあります。だからこそ、「傷跡が下着にこすれて痛い」というお悩みを「ちょっとしたこと」とは思えないのです。

当院では、産後のお母さんの傷跡の状態・姿勢・骨盤のアンバランスを5種類の独自検査で丁寧に評価し、根本にある原因から改善を目指します。臨床経験25年以上・10万人以上の施術実績をもとに、院長が検査から施術まで一貫して担当しますので、「どこに行っても良くならなかった」という方にもぜひご相談いただきたいと思っています。

傷跡のことだけでなく、産後の身体のどんな小さな疑問や不安でもひとりで抱え込まないでください。気になることがあれば、いつでも気軽に相談しにきてください。あなたと赤ちゃんの毎日が少しでも楽になるよう、全力でサポートします。


院長:中林

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大阪府堺市北区百舌鳥梅町1-16-4ラレックス城の山
電話番号
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