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安定期なのに腰痛がひどい!妊娠中期の原因と対処法

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つわりがやっと落ち着いてきたのに、今度は腰がつらくなってきた…そんな経験はありませんか?安定期に入ってほっとしたのも束の間、妊娠中の腰痛が強くなって、「なんで今さら?」と戸惑っている方はとても多いんです。

「初期は平気だったのに、なぜ中期になって急にこんなに痛いんだろう」という疑問、この記事でしっかりお答えします。堺市なかもずで整骨院を営む中林佑樹が、妊娠中期の腰の痛みが起こるメカニズムから、今すぐ試せるセルフケア、そして専門家への相談タイミングまでお伝えします。

院長:中林

安定期に入ると活動量も増え、体への負担が一気に大きくなります。妊娠中期は、腰痛が最も強くなりやすい時期のひとつ。「妊娠中だから仕方ない」と思ってそのままにしてしまう方が多いのですが、適切なケアで十分に楽になれます。諦めないでほしいというのが、正直な気持ちです

目次

なぜ妊娠中期に腰の痛みが強くなるのか

妊娠初期を乗り越えてきた方にとって、中期からの腰痛の悪化は予想外のことが多いです。しかし体の変化を理解すると、なぜこの時期に痛みが増してくるのかがよく分かります。妊娠中期特有の腰痛の原因を、ひとつひとつ丁寧に解説していきます。

お腹が大きくなることで重心が大きく前に移動する

妊娠16週を過ぎると、子宮はどんどん大きくなり、お腹が前に突き出るような形に変化していきます。この変化に伴って体全体の重心が前方へ移動するため、バランスを取ろうとして腰が自然と反った状態になります。

いわゆる「反り腰」の状態が続くことで、腰まわりの筋肉が常に引っ張られ続けます。初期にはほとんど気にならなかった腰への負担が、お腹の重さが増えるにつれて一気に大きくなるのが中期の特徴です。

骨盤まわりの不安定さが加速する

妊娠初期から分泌されているリラキシンというホルモンの影響が、中期になるとさらに顕著になってきます。骨盤をつなぐ靭帯や関節がより柔らかくゆるんだ状態になるため、骨盤全体が不安定になりやすいのです。

歩いているとき、立ち上がるとき、寝返りを打つときなど、日常の動作のたびに骨盤がグラつきやすくなります。骨盤の不安定さを補おうとして腰の筋肉が過剰に働き続けることが、慢性的な痛みに発展することが多いです。

活動量が増えることで体への負担が大きくなる

つわりがひどかった初期と比べ、安定期は体が動きやすくなります。「やっと普通に動けるようになった」と感じて家事や外出が増える方も多いですが、体はまだ大きな変化の真っ最中です。活動量が増えることで、腰への積み重ね疲労が一気に出てくることがあります。

筋力の低下が腰を支えられなくなる

妊娠中は体重が増え続ける一方で、運動量は落ちやすいです。特にお腹まわりや背中の深部にある体幹の筋肉が弱くなると、腰を正しい位置で支えることが難しくなります。腰が痛いから動かない→筋力が落ちる→さらに腰が痛くなるという悪循環に入ってしまう方もいます。

今すぐ試せる!妊娠中期の腰痛セルフケア

痛みを感じていても、「妊娠中だから激しいことはできない」「何をやっていいか分からない」と悩む方は多いです。でも安心してください。妊娠中期でも、無理なく安全にできるセルフケアはたくさんあります。ここでは当院で実際にお伝えしている方法を中心に紹介します。

骨盤ベルトの正しい使い方

骨盤ベルトは安定期から使い始める方が多く、腰痛対策として手軽に始められるアイテムです。ただし、多くの方が「なんとなく腰に巻いている」という状態になっています。骨盤ベルトは「腰に巻くもの」ではなく「骨盤の下のほうをしっかり支えるもの」です。正しい位置は、骨盤の出っ張り(腸骨稜)の下、恥骨のやや上あたりです。

巻く強さは「心地よくサポートされている」と感じる程度が目安です。きつく締めすぎると血流が悪化し、むくみや不快感の原因になります。正しく使えばかなりの腰の負担軽減につながりますので、ぜひ一度装着位置を見直してみてください。

寝るときの姿勢を整える

妊娠中期以降は、仰向けで長時間寝ることが難しくなってきます。横向きで寝るときは、膝と膝の間にクッションや抱き枕を挟むと、骨盤がねじれにくくなり腰への負担が大幅に減ります。

背中側にもクッションを当てて体を支えると、夜中に寝返りで目が覚めることも少なくなります。睡眠の質が上がるだけで、日中の腰の痛みが和らぐことも少なくありません。

立ち座りの動作を丁寧にする

妊娠中は、椅子から立ち上がる動作や床から立ち上がる際に腰に大きな負担がかかります。立ち上がるときは必ず体を前に傾けてから足に体重を乗せ、腰だけで体を持ち上げないように意識してみてください。

ソファやローテーブルで過ごす時間が長い方は、床からの立ち上がりが腰への繰り返しダメージになっていることがあります。なるべく高さのある椅子や机を使い、腰への負担を分散させる環境を整えることも大切です。

ゆるいストレッチで腰まわりをほぐす

強いストレッチは妊娠中避けるべきですが、ゆっくりとした動きで腰や股関節まわりをほぐすことは、痛みの緩和に効果的です。椅子に座ったまま体を左右にゆっくりひねる動作や、四つんばいの姿勢で腰を丸める・反らすという猫のポーズも、妊娠中期から取り入れやすいです。

ただし、強い痛みや違和感があるときは無理に続けないでください。痛みが増すようであれば、ストレッチよりも専門家への相談を優先してください。

骨盤ベルトで改善しないとき、整骨院に頼っていいの?

セルフケアを試してみたけれど、どうしても痛みが取れない。そんなときに「整骨院に行ってみたいけれど、妊娠中でも大丈夫?」という疑問が出てきますよね。当院には安定期以降の妊婦さんが来院されるケースが増えてきており、実際に多くの方に改善を実感していただいています。

妊娠中期からの施術で当院が大切にしていること

妊娠中期のお体は、毎週のように変化しています。先週と今週で体のバランスが変わっていることもよくあります。だからこそ当院では、毎回の来院時に必ず検査を行い、そのときの体の状態に合ったアプローチをとるようにしています。

うつ伏せの施術や腹部への圧迫は一切行いません。妊婦さんが安心して受けられる体勢と手技で、骨盤・腰部・背骨のバランスを整えていきます。施術の前にはかかりつけの産婦人科への確認をお願いしていますので、担当医の先生に相談してからご来院ください。

当院に来た妊婦さんからよくいただく声

「整骨院に行くのは産後でいいと思っていたけれど、来てよかった」「骨盤ベルトを正しく使えていなかったことが分かって、その日から楽になった」「夜中に腰が痛くて起きることがなくなった」など、中期に施術を受け始めた方からうれしいお声をいただくことがあります。

施術効果はもちろんですが、「自分の体の状態が分かった」「原因が理解できて安心した」という声も多いです。当院では症状の改善だけでなく、なぜ痛みが起きているのかを丁寧にお伝えすることを大切にしています。

妊娠中期の腰痛、こんな症状のときは要注意

セルフケアや整骨院へのご相談を検討するとともに、以下のような症状が出ているときはすみやかに産婦人科を受診してください。

  • 腰の痛みと同時に規則的なお腹の張りが続いている
  • 不正出血や水っぽいおりものがある
  • 腰の痛みが時間とともにどんどん強くなっている
  • 38度以上の発熱を伴っている
  • 排尿時に強い痛みがある(尿路感染の可能性)

これらは切迫早産や感染症など、医療的な対応が必要なサインである可能性があります。腰の痛みだけが続いている場合と、上記の症状が重なっている場合では、まず対応すべき場所が異なります。迷ったときはまず産婦人科に連絡して判断を仰いでください。

中期からのケアが、産後の回復を大きく左右する

「産後に骨盤矯正に行こうと思っている」という方はたくさんいらっしゃいます。もちろん産後のケアも大切ですが、妊娠中期から骨盤や体のバランスを整えておくことで、出産時の体への負担を減らし、産後の回復がスムーズになるという側面もあります。

出産後は育児で休む間もなく体を使うことになります。腰に問題を抱えたまま出産を迎えるよりも、妊娠中に少しでも体を整えておくことが、産後の自分へのプレゼントになると私は考えています。

臨床経験25年以上、これまで10万人以上の施術に携わってきた中で、「妊娠中にケアしておいてよかった」とおっしゃる方の多さを実感しています。一人で抱え込まないでください。安定期は、体にとっても心にとっても、動きやすく変化しやすい大切な時期です。何か気になることがあれば、遠慮なくいつでもご相談ください。


院長:中林

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