
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
デスクワークが続くと、椅子から立ち上がるたびに足先がじんわり冷たいと感じる方も多いのではないでしょうか。妊活を始めてから基礎体温表の低温期の数字が気になり、この座りっぱなしの働き方を続けていて大丈夫なのかと不安になる方もいると思います。
中林整骨院・なかもず院の中林です。この記事では、デスクワーク中の座り方や体の状態を確認する視点から、家でできること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。


先に全体像を確認したい方は、妊活の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。


まず座り方から確認しましょう
まず確認しておきたいのは、実際に座り続けている時間の長さです。
資料作成や会議が続くと、気づけば2時間以上椅子から立たないまま過ごしている方も少なくありません。この状態が毎日繰り返されると、下半身の筋肉がほとんど動かないままになります。
足を動かさない時間が長いほど、ふくらはぎのポンプ作用が働きにくくなり、下半身に血液がたまりやすくなります。夕方になるほど足先が冷たく感じやすいのは、このためだと考えられます。
足先の冷えとむくみが同時に出ているかどうかも確認したいところです。
冷えだけであれば血流の巡りが滞っている段階といえますが、むくみまで出ている場合は、下半身の水分や血液がさらに滞っている状態と考えてよいでしょう。靴下のゴム跡が濃く残るようなら一つの目安になります。
デスクワーク 妊活 冷えという悩みを持つ方の多くが、この足先のむくみを軽視しがちです。実は、むくみは単なる疲れではなく、座り方や骨盤の状態からも影響を受けます。
座りっぱなしがなぜ下半身の冷えにつながるのか、骨盤の状態から見てみます。
椅子に浅く座り、背もたれに寄りかかる姿勢が続くと、骨盤が後ろに傾いた状態のまま固まりやすくなります。
この姿勢が続くと、骨盤周りの筋肉が緊張し、周辺を通る血管が圧迫されやすくなります。骨盤の傾きが長時間座る 影響として血流にも及ぶことがあるため、姿勢だけの問題と考えず体の使い方全体で見直したいところです。
足を組む癖がある方は、片側の血管が圧迫されやすくなり、下半身 冷え デスクワークの状態がさらに強まる場合があります。
左右どちらか一方だけ組む癖がある方は、骨盤の傾きも左右非対称になりやすい傾向があります。まずは自分がどちらの足を組みやすいか確認してみてください。
冷えと妊活の関係について、誤解が多い部分にも触れておきます。
下半身の血流が滞ると、子宮や卵巣周辺の血流にも影響が及ぶ可能性があるとされることがあります。ただし、これは主に血流の状態を示す研究にもとづくもので、冷えがそのまま不妊の原因になると断定されているわけではありません。
正直に言うと、座りっぱなしがすぐに妊娠しにくさへ直結するわけではありません。とはいえ、血流を意識した生活を続けることは、体調管理の一つとして意味があると考えられます。
働き方を変えずにできる対策から始めてみてください。
1時間に1回を目安に、椅子から立ち上がって数歩歩くだけでも、下半身の筋肉が動き血流を促しやすくなります。会議の合間やお茶を取りに行くタイミングを利用するとよいでしょう。
座ったままでも、足首をゆっくり回したり、かかとを上下に動かしたりする程度の動きなら、業務の合間に無理なく取り入れられます。
デスクの下で足を動かしにくい場合は、椅子に座ったまま膝を軽く開閉する動きに変えるだけでも、股関節周りの緊張がゆるみやすくなります。
保温グッズを使う際に気をつけたい点をまとめておきます。
レッグウォーマーや腹巻きは、下半身を締めつけずに保温できる点で使いやすいアイテムです。ただし、カイロを長時間同じ場所に当て続けると、逆に血流のめぐりを妨げることもあります。
まず確認しておきたいのは足首・お腹・首の3か所を優先して温めることです。全身を厚着で覆うより、この3か所を意識するほうが体感的に温まりやすいという声も多くいただきます。
白湯や常温の飲み物を選ぶことも、体の内側から温める習慣として取り入れやすい方法です。
厚着をしても冷えが変わらないと感じる方もいると思います。
数々のご相談の中でも多いのが、カイロや靴下を増やしても足先の冷たさが変わらないという悩みです。これは、体を外側から温める工夫だけでは、自分自身で熱を作り出す力が育っていない場合があるためです。
筋肉量が少ない、骨盤周りの動きが硬いといった状態が背景にあると、保温グッズだけでは冷えが続きやすくなります。歩き方や座り方まで含めて見直す必要がある場合もあります。
セルフケアの範囲と、控えたほうがよい状態を分けておきます。
足首を動かしたりストレッチをしたりする程度であれば、多くの方が自宅で無理なく続けられます。一方で、強い張りや痛みを感じる場合は、無理に自分で動かさないほうがよいでしょう。
下半身の冷えとあわせて、生理周期の乱れや強い腹痛が続く場合は、セルフケアの範囲を超えている可能性があります。その際は医療機関へ相談したほうがよい状態です。
座りっぱなしによる下半身の冷えは、血流の滞りと骨盤の状態が関わっていることをお伝えしてきました。
まずは1時間に1回立ち上がる、足首を軽く動かす、足首とお腹と首を優先して温めるといった小さな習慣から始めてみてください。仕事を変えなくても続けられる対策です。
座り方や骨盤の状態、歩き方の癖まで含めて確認したい方は、中林整骨院・なかもず院へお気軽にご相談ください。

