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毎回同じ向きで授乳してない?絶壁頭と抱き方の関係

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今日もお疲れ様です。毎日の授乳、本当に大変ですよね。そんな中で「なんとなく後頭部が平らになってきた気がする…」とふと気づいて、不安を抱えながら調べてたどり着いてくださった方もいるのではないでしょうか。

実は、授乳中の赤ちゃんの頭の形と抱き方には、見落とされがちな深い関係があります。毎回同じ腕で抱っこしていませんか?いつも同じ向きから飲ませていませんか?そのちょっとした習慣が、絶壁頭を引き起こす原因になっていることがあるのです。

今回は、授乳の抱き方と後頭部が平らになる絶壁の関係を、わかりやすくお伝えしていきます。今日からできる工夫もたっぷりお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

院長:中林

こんにちは、堺市北区なかもず院の中林です。「授乳しているときにいつも右腕で抱いていたら、後頭部の右側が平らになってきた」というご相談は当院でも本当によくあります。抱き方と頭の形はセットで考えることが大切で、気になり始めたそのタイミングがいちばん動きやすい時期です

目次

なぜ授乳の抱き方が絶壁頭と関係するのか

「授乳」と「頭の形」、この二つをつなげて考えたことがある方はどれくらいいるでしょうか。一見無関係に思えますが、1日に何度も繰り返す授乳という行為は、赤ちゃんの頭にかかる圧力の方向を大きく左右しています。赤ちゃんの頭蓋骨は生後しばらくの間、複数の骨がまだつながっていないとても柔らかい状態にあります。だからこそ、日常のちょっとした習慣が頭の形に大きく影響してしまうのです。

赤ちゃんの頭蓋骨が変形しやすい理由

生まれたばかりの赤ちゃんの頭蓋骨は、産道をスムーズに通り抜けるためにやわらかく、複数のパーツがゆるやかにつながった状態になっています。これは自然なしくみですが、やわらかいということは外からの力で形が変わりやすいということでもあります。

同じ部位に長時間圧力がかかり続けると、その部分が少しずつ平らになっていきます。これが絶壁頭(後頭部の平坦化)の根本的なメカニズムです。1日の大半を寝て過ごす赤ちゃんにとって、授乳の抱き方や寝かせ方が頭の形を決める大きな要因になっています。

いつも同じ腕で抱っこしていませんか?

授乳中、多くのお母さんは無意識のうちにいつも同じ腕で赤ちゃんを抱いています。右利きであれば左腕で赤ちゃんを支え、右手で操作するというパターンが多いですよね。

このとき赤ちゃんの頭が常に同じ方向を向いた状態になることで、後頭部の特定の場所に圧力が集中し続けます。授乳のたびに同じ側に頭を向けていると、1日に何度もその部位に圧力がかかるため、頭の形への影響がとても大きくなります。「授乳が終わったら寝かせる」という繰り返しが、毎日の圧力の積み重ねになっているのです。

片方から飲ませることが多い場合も要注意

赤ちゃんに向き癖がある場合、向きやすい方向からしか授乳できないことがあります。泣いて嫌がるから反対側から飲ませられない、という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

片方からばかり授乳すると、赤ちゃんの首は常に同じ方向に回転した姿勢を取り続けることになります。これが向き癖をさらに強め、後頭部の変形が加速するという悪循環につながることがあります。向き癖と絶壁頭は、別々の問題ではなく同じ根っこから生まれていることが多いのです。

授乳の抱き方と絶壁、具体的にどう関係している?

「具体的にどんな抱き方が絶壁につながりやすいのか」をお伝えします。決して「その抱き方がいけない」ということではありません。大切なのは特定の姿勢に偏らないことです。代表的なパターンと、その影響を一緒に確認しておきましょう。

横抱きで後頭部に体重がかかりやすい

横抱きは赤ちゃんとお母さんの密着度が高く、安定して授乳しやすい姿勢です。ただ、赤ちゃんを水平に近い状態で抱くため、後頭部に体重がのりやすい姿勢でもあります。後頭部への圧力が強い状態で授乳し、そのまま寝かせるという流れが毎回続くと、絶壁が進みやすくなります。

毎回同じ側から授乳する習慣

「左のおっぱいからスタートする」「いつも右腕で抱いてから飲ませる」というように、授乳の順番や向きが固定されているご家庭は多いと思います。それ自体が悪いのではなく、毎回必ず同じ向きにならないよう意識的に左右を交互にすることが、頭の形への影響を均等にする大事なポイントです

授乳後にそのまま同じ向きで寝かせる

授乳が終わって赤ちゃんが眠ってしまったとき、そのままの向きで寝かせることはよくある光景です。授乳中の向きと就寝中の向きが毎回同じになると、後頭部の圧力が集中する時間がさらに伸びることになります。授乳後は少し意識的に向きを変えてから寝かせるだけで、積み重ねの差が変わってきます。

今日から変えられる!抱き方と授乳姿勢の工夫

難しいことは何もありません。今日の次の授乳から意識するだけで、赤ちゃんの頭にかかる圧力のバランスを変えることができます。特別な道具も費用も必要なく、日常の中で少し意識するだけで始められる方法をお伝えします。まずはできそうなものから、一つずつ試してみてください。

授乳のたびに左右を交互に変える

最もシンプルで効果的な方法が、授乳のたびに抱く腕と飲ませる側を交互に変えることです。「奇数回目は右腕、偶数回目は左腕」と決めておくと習慣にしやすいですよ。交互にすることで、頭にかかる圧力が左右に均等に分散され、一方向への集中を防ぐことができます。

最初は慣れない方の腕で抱くのが不安かもしれませんが、授乳クッションを使えば体への負担も少なくなります。焦らず、少しずつ慣らしていきましょう。

縦抱き授乳を取り入れる

縦抱きにして授乳すると、横抱きよりも後頭部への直接的な圧力を大きく減らすことができます。首がすわっていない時期でも、頭と首をしっかり支えながら行えば安全に取り入れられます。特に後頭部の平らさが気になる場合は、積極的に縦抱き授乳を活用してみてください。

フットボール抱きで向きのバリエーションを増やす

脇に赤ちゃんをはさむ「フットボール抱き」は、いつもと違う角度から授乳できるため、頭への圧力の方向を変えるのにとても効果的です。向き癖がある場合は、苦手な向きから飲ませる練習にもなります。最初は抱き方がわからなくて不安かもしれませんが、ゆっくり試してみてください。

授乳後に寝かせる向きを意識的に変える

授乳が終わったら、そのまま同じ向きで置くのではなく、反対側に顔が向くよう意識してみましょう。赤ちゃんが寝ているときに向きを変えるのは難しいこともありますが、声かけやおもちゃを反対側に置くだけで、自然と顔が向く方向を誘導できます。毎日の積み重ねが確実な変化をつくります。

絶壁頭が心配なときに自宅でできるホームケア

抱き方の工夫と合わせて取り入れると効果が高まるホームケアがあります。授乳の合間にできるものばかりですので、毎日のルーティンに少しだけ加えてみてください。

タミータイムで後頭部の圧力をゼロにする

目を覚ましている時間に赤ちゃんをうつ伏せで過ごさせる「タミータイム」は、後頭部への圧力を完全になくすことができる姿勢です。首・肩・体幹の筋肉を自然に鍛える効果もあり、絶壁頭の予防と改善の両方に役立つホームケアとして広く活用されています。1回2〜3分からスタートして、慣れてきたら少しずつ延ばしていきましょう。必ず目を離さずに行ってください。

向き癖の反対側から声をかける

赤ちゃんが向きやすい方向の反対側から声をかけたり、好きなおもちゃを置いたりするだけで、自然と頭を反対側に向けるきっかけをつくれます。「こっちだよ」と笑顔で呼びかけながら行うコミュニケーションにもなります。毎日少しずつ、習慣として取り入れてみてください。

自宅ケアだけでは改善しないケースもある

抱き方の工夫やホームケアを続けることは、とても大切な取り組みです。ただ、向き癖や絶壁頭の背景に首の筋肉の緊張や骨格のバランスの崩れがある場合は、日常の工夫だけではその根本には届かないことがあります。「やれることは全部やっているのに改善しない」という方は、体の内側に原因があるかもしれません。

特に次のような様子が見られる場合は、専門家への相談をおすすめします。

  • 3ヶ月以上向き癖が続いている、または強くなっている
  • 後頭部の平らさが月齢を追うごとに目立ってきた
  • 頭を特定の方向に向けようとすると激しく嫌がる
  • 左右で耳や目の位置がずれて見えるようになってきた
  • 抱き方を変えても特定の向きでしか授乳できない

赤ちゃんの頭のゆがみは、生後6ヶ月を過ぎると頭蓋骨が急速に固まっていくため、改善が難しくなります。「もう少し様子を見てから」と思っているうちに、改善しやすい時期を逃してしまうことが非常に多いのです。気になったそのタイミングが、一番動きやすい時期です。

当院での赤ちゃんへの取り組み

当院では、赤ちゃんの頭の形や向き癖のご相談に対して、院長の私が問診・検査・施術のすべてを一貫して担当しています。表面的な症状だけを見るのではなく、「なぜそうなっているのか」という根本原因を丁寧に検査で探っていくことが、当院のスタンスです。

頭の形の問題は、授乳の抱き方・向き癖・首の筋肉の緊張・骨盤の状態まで、さまざまな要因が絡み合っていることがほとんどです。ひとつの原因だけを見ていても、本当の改善にはつながりません。お子さん一人ひとりの状態をしっかり確認したうえで、その子に合った施術を進めていきます。施術は強い力を一切使わない、優しいアプローチです。赤ちゃんが泣いてしまうような施術は行いません。

私自身、1ヶ月早く生まれた早産児で、出生体重は2,800グラムでした。幼い頃は体が弱く、月の半分は体調不良を繰り返すような子どもでしたが、体のケアで大きく変わっていきました。だからこそ、目の前の赤ちゃんとそのご家族には、誰よりも真剣に向き合いたいと思っています。

「こんなことで相談してもいいのかな」なんて遠慮はまったく必要ありません。授乳の抱き方のこと、後頭部の形のこと、向き癖のこと、どんなことでもお気軽に声をかけてください。一人で抱え込まず、気になったらいつでもご相談いただけたら嬉しいです。堺市北区なかもず院にて、いつもお待ちしています。


院長:中林

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