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異常なしなのに下腹部が触れないほど痛いママへ

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こんにちは。堺市北区なかもずで整骨院を営んでいる中林です。今日は、ちょっとデリケートなテーマをお話しさせてください。

お腹の下のあたりが、触れるのもつらいほど強く痛む。そんな経験、ありませんか。特に出産後のママさんから「下腹部が触れないほど痛くて、何科に行けばいいかわからない」というご相談をよくいただきます。

夜中に痛みで目が覚めたり、抱っこのたびにお腹に力が入れられなかったり。そういった症状が続いているなら、産後の骨盤の歪みが深く関わっている可能性があります。

今回は、産後に下腹部がひどく痛む原因と、整骨院でできるアプローチについて、臨床25年以上の視点でお伝えします。最後まで読んでいただけると、今の自分の体の状態が少しずつ整理できると思いますよ。

院長:中林

「病院で異常なし」と言われたのに下腹部の痛みが続いている方が、当院には本当に多く来院されます。痛みの場所だけを見るのではなく、なぜそこに負担が集まっているのかを一緒に探していくのが僕のやり方です

目次

下腹部が強く痛むとき、まず確認してほしいこと

「触れるのもつらい」というほどの強い痛みは、体が何らかのSOS を出しているサインです。産後かどうかに関わらず、まず自分の状態を冷静に確認することが大切です。このセクションでは、早急に医療機関を受診すべきケースと、整骨院で対応できるケースの見分け方を整理していきます。

すぐに病院へ行くべき症状とは

下腹部の激しい痛みに加えて、発熱・吐き気・嘔吐・血尿・血便のいずれかが伴う場合は、迷わず医療機関を受診してください。また、妊娠中や妊娠の可能性がある方で急に下腹部が痛み出した場合も、すぐに産婦人科や救急へ連絡することをおすすめします。

痛みが時間とともに強くなり続けるときも注意が必要です。30分以上経っても楽にならない場合は、一人で判断せず専門家に相談しましょう。冷や汗やめまいが出ているなら、なおさら急いでください。

整骨院が力になれるケースの特徴

一方で、病院で「異常なし」と言われた後も下腹部の痛みが続いているケース、抱っこや前かがみの動作で特に強くなる痛み、腰や股関節との痛みが連動しているケースは、骨盤や姿勢のバランスが影響していることが多いです。こうした症状は整骨院でのアプローチが効果的なことが多く、当院でもこのタイプのご相談を多くいただいています。

産後に下腹部が激しく痛む3つの根本原因

産後のお母さんが下腹部の強い痛みを訴えるとき、その背景には複数の原因が絡み合っています。単純に「どこかが悪い」という話ではなく、出産によって体全体のバランスが大きく変化したことが引き金になっています。当院の臨床経験から見えてきた3つのパターンをご紹介します。

①骨盤の開きと歪みによる内臓への圧迫

出産時、骨盤はリラキシンというホルモンの影響でグッと開きます。通常は産後3〜6ヶ月かけて戻ろうとしますが、育児の姿勢や疲労が重なると歪んだ状態で固定されてしまうことがあります。骨盤が正しい位置にないと内臓が下垂し、下腹部に圧迫感や鋭い痛みが出やすくなるんです。

骨盤の歪みは「腰痛」だけの問題ではなく、下腹部の激痛を引き起こす原因にもなり得ます。この事実を知らずに「婦人科の問題では?」と思い込んで長期間放置してしまう方が多いのが、とても残念です。

②腹部の筋力低下による体幹の不安定

妊娠中にお腹が大きくなることで、腹筋群は大きく伸ばされます。出産後は腹筋の力が著しく落ちているため、体幹が不安定になり、下腹部周辺の筋肉や靭帯に過度な負担がかかります。赤ちゃんを抱っこするたびに下腹部がズキっとするのは、このことが関係していることが多いんです。

③帝王切開の傷周辺の癒着と神経の過敏

帝王切開で出産された方の場合、傷口周辺の組織が癒着を起こし、動くたびに引っ張られるような痛みが出ることがあります。また、手術による神経へのダメージが残ると、傷自体はふさがっていても下腹部がピリピリ・ジンジンとした過敏な状態が続くことがあります。こうした症状も、骨盤や姿勢を整えることで神経の通り道への圧迫を減らし、改善につながることがあります。

下腹部の痛みと産後のその他の不調には関係があります

下腹部だけが単独で痛むケースは実はそれほど多くありません。当院に来院されるママさんの多くは、産後の腰痛股関節の痛み膝の痛みを同時に抱えていることが多いんです。これらはバラバラに起きているように見えて、実は同じ骨盤の歪みや筋肉バランスの崩れが根本原因になっていることがほとんどです。

たとえば、骨盤が前に傾いた状態(前傾)だと、腰への負担が増えるのと同時に下腹部の筋肉が常に引っ張られた状態になります。さらに重心が崩れることで膝や股関節にも余分な負担がかかります。痛む場所がいくつかある方は、それだけ体全体のバランスが乱れているサインかもしれません。

また、骨盤底筋が弱くなることで産後の尿もれが起こるケースも多く、下腹部の痛みと同時期に気になり始めた方はぜひご相談ください。

当院での産後ケアの進め方

中林整骨院・なかもず院では、検査から施術まですべて院長の僕が一貫して担当します。他の治療院ではスタッフによって技術にばらつきが出たり、情報が共有されなかったりということがありますが、当院ではそういった心配は一切ありません。

5種類の検査で「痛みの本当の原因」を特定します

初回はまず問診をしっかり行い、出産の状況や現在の生活習慣、育児スタイルなども細かくお聞きします。その後、姿勢分析・関節可動域・神経検査などを組み合わせた5種類の独自検査で、下腹部の痛みがどこから来ているのかを特定します。検査なしで施術を始めることは当院ではしません。なぜなら、原因がわからないまま施術しても、一時的によくなったとしてもまた繰り返すだけだからです。

骨盤・全身のバランスを整えるソフトな施術

原因が特定できたら、骨盤や背骨を中心とした全身のバランスを整える施術に入ります。産後の体は非常にデリケートなため、強い力を使わないソフトな手技を基本にしています。授乳中の方でも安心して受けていただける、薬を使わない施術です。

「先生の施術は優しいのに、なぜかよく効く」と患者さんからよく言っていただけるのが、当院の施術の特徴です。施術後は「体が軽くなった」「抱っこが怖くなくなった」という変化を感じていただけることが多いですよ。

生活習慣のアドバイスで再発を防ぎます

施術後には、日常生活での姿勢の注意点や、自宅でできるセルフケアをお伝えします。抱っこの仕方、授乳姿勢、骨盤ベルトの正しい使い方なども具体的にアドバイスしています。一時的に痛みが取れても、生活の中の習慣が変わらなければ再発しやすいんですよね。根本から改善するためには、セルフケアとの組み合わせがとても大切です。

産後の下腹部の痛みに関するよくある質問

当院に来られる産後ママさんからよく聞かれる質問をまとめてみました。「自分だけかな」と思っていたことが、実はほかのママさんも同じように悩んでいることだったりします。

下腹部の痛みはいつごろ落ち着きますか?

個人差はありますが、骨盤の歪みが原因の場合、適切なケアを続けることで数回の施術から変化を感じていただける方が多いです。ただ、放置期間が長いほど回復に時間がかかる傾向があります。「気になり始めた」うちに相談していただくのが一番です。

子どもを連れて行っても大丈夫ですか?

もちろんです。赤ちゃん連れのママさんも多く来院されています。完全予約制の一人治療院なので、他の患者さんと重なることがほとんどなく、ゆっくりとご相談いただけます。授乳スペースや荷物置きなども用意しておりますので、気軽にいらしてくださいね。

帝王切開後でも施術を受けられますか?

はい、受けていただけます。帝王切開後の癒着や傷周辺の過敏な痛みにも対応しています。ただし、術後の経過や状態によって施術内容を調整しますので、まずは詳しくお聞かせください。帝王切開後の恥骨の痛みで悩まれている方も多く、そちらも合わせてご相談いただけます。

痛みを抱えたまま育児を続けないでください

僕自身、小学1年生のときに交通事故で太ももを骨折し、長い入院とリハビリを経験しました。あの頃感じた「なぜ痛いのか」「いつ治るのか」という不安は、今でも鮮明に覚えています。だからこそ、痛みを抱えながら毎日赤ちゃんのお世話を続けているお母さんの大変さが、心から理解できるんです。

下腹部が触れないほど強く痛むのに、「産後だから仕方ない」「病院で異常なしと言われたから」と我慢し続けているとしたら、その判断はぜひ一度見直してほしいと思います。痛みは体からのサインであり、放置していいものではありません

原因がわかれば怖くありません。何をすればいいかが明確になれば、体は必ず変わります。「何事も為せば成る」が僕の信念です。一人で抱え込まず、まずは気軽にご相談ください。あなたが笑顔で子育てを楽しめるよう、全力でサポートします。


院長:中林

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大阪府堺市北区百舌鳥梅町1-16-4ラレックス城の山
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