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縦抱きで赤ちゃんの首が傾くとき考えたいこと

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縦に抱っこすると、赤ちゃんの首がいつも同じ方向に傾いてしまう。反対側を向くのを嫌がる様子があり、写真で見返すとより気になってしまう方もいると思います。自分の抱き方が原因なのではと感じることはありませんか。

中林整骨院・なかもず院の中林です。この記事では、縦抱きで首が傾く様子が気になったときに、家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、赤ちゃんの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。

院長:中林

まず状態を確認しましょう

目次

縦抱きにした瞬間だけ首が傾くとき

抱き上げた瞬間から首がくたっと片側に傾くのか、それとも抱いている間に少しずつ傾いてくるのかで、確認したい点が変わってきます。

寝ている間は気にならず、抱っこした姿勢のときだけ目立つという場合は、首を支える筋肉の使われ方に癖が出ているという見方もできます。

一方で、寝ている姿勢でも常に同じ側に傾いているなら、抱き方だけの問題ではないケースもあります。

抱っこ中に頭が斜めに寄る理由

抱っこ中に頭が斜めに寄ってしまう背景には、いくつかの要因が重なっていることが多いです。

赤ちゃんの首はまだ筋力が弱く、自分で頭の向きを細かく調整するのが難しい時期です。そのため、抱く側の腕の使い方や支える位置によって、傾きが強く出ることがあります。

また、首の片側にある筋肉が縮んだ状態になっていると、体位に関係なく同じ方向に傾きやすくなります。これは向き癖とは別の原因として考えたいところです。

向き癖と筋性斜頸の違いを確かめる

首の傾きには、大きく二つの背景があるとされています。

向き癖による傾き

向き癖は、首の筋肉そのものに問題がなくても、いつも同じ方向を向く習慣が積み重なって起こるものです。抱っこの向きや寝る姿勢がきっかけになることがあります。

筋性斜頸による傾き

筋性斜頸は、首の側面の筋肉が縮んで硬くなっている状態です。首を反対側に向けようとすると、途中で止まってしまうような感覚があるかもしれません。

しこりのようなものを首に触れることもありますが、自己判断で強く引き伸ばそうとしないことが大切です。無理に動かすと余計な負担がかかることがあります。

首の傾きが続くとこじれやすい理由

同じ方向に傾いた状態が続くと、少しずつ悪循環に入ってしまうことがあります。

傾きやすい側の筋肉はさらに縮みやすくなり、反対側の筋肉はあまり使われないまま緩んだ状態が続きます。結果として、傾く方向がより固定されやすくなっていきます。

頭の形にも影響が出やすくなるため、気づいた時点で生活の中の向きを見直すことが、負担を減らす一歩になります。

縦抱きで首を支える手の位置

縦抱きのときの手の位置は、首の傾きに直接関わる部分です。

首がしっかりすわる前は、後頭部から首の付け根までを手のひら全体で面のように支えると、頭がぐらつきにくくなります。指先だけで支えると、傾きを助けてしまうことがあります。

抱く腕をいつも同じ側にしていないか、一度振り返ってみるのもよいでしょう。

自宅でできる向きの工夫と控えたいこと

家庭でできる工夫は、無理のない範囲から始めることが第一です。

抱っこの向きを左右交互に変える、授乳のときに抱く腕を替える、あやすときに普段向きにくい側から声をかけるなど、日常の中で少しずつ調整できることは多いです。

数々のご相談の中でも多いのが、よくなってほしい一心で首を強く動かしてしまうケースです。痛がる様子や強い抵抗があるときは、無理に動かさないほうがよいでしょう。

医療機関への相談を考えたいとき

家庭でのケアだけで様子を見るか、相談したほうがよいかは、いくつかの状態から考えられます。

首に硬いしこりのようなものが触れる、反対側に向けようとすると明らかに嫌がる、傾きが強くなっている気がするといった場合は、医療機関へ相談したほうがよい状態です。

医療機関では、状態によって経過観察やストレッチの指導などが行われることがあるとされています。詳しくは医療機関で確認してください。

体の使い方から首の傾きを見直す

治療院としては、首だけでなく体全体の使い方から傾きを確認する視点も持っています。

抱っこや授乳の姿勢は、赤ちゃんだけでなく抱く側の体の使い方にも影響されます。腕の高さや体の向きが毎回同じだと、赤ちゃんの姿勢も自然と一方に偏りやすくなります。

抱く側の姿勢を見直すことも、傾きを繰り返しにくい状態を目指すうえで一つの手がかりになります。

気になる傾きが続くときに確認したいこと

縦抱きで首が傾く様子は、抱き方の癖と筋肉の状態が重なって起こることが多く、様子を見てよい場合と相談を考えたい場合があります。

まずは抱く腕や授乳の向きを交互に変えることから始めてみてください。反対側を向くのを強く嫌がる、しこりが触れるといった様子があれば、早めに確認しておきたいところです。

抱き方や体の使い方も含めて確認したい方は、中林整骨院・なかもず院へお気軽にご相談ください。


院長:中林

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