
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
チャイルドシートに乗せると、いつも右側ばかり向いて眠ってしまう。反対側に向けても、しばらくするとまた同じ方向に戻っている。後頭部に触れると片側だけ少し平らな気がして、車での移動のたびに気になってしまう方もいると思います。
中林整骨院・なかもず院の中林です。この記事では、赤ちゃんのチャイルドシートでの向き癖について、車内で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。


先に全体像を確認したい方は、赤ちゃんの向き癖の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、車移動という場面に絞って、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。




まずは体の緊張から確認しましょう
車に乗せるたびに、決まって同じ側を向いてしまう赤ちゃんは少なくありません。
窓からの光や親の声が聞こえる方向、普段の抱っこの向きなど、いくつかの要因が重なって向きやすい側が決まっていることが多いです。車の中だけの現象ではなく、日常の姿勢の延長として起きていると考えてよいでしょう。
お腹の中にいたときの姿勢の影響が残っている場合もあり、生まれつき向きやすい方向がある赤ちゃんもいます。チャイルドシートに乗せる位置や角度によって、その向きやすさがより強く出てしまうこともあるでしょう。
移動中に眠ってしまうと、首の力が抜けて片側に傾いたままになることがよくあります。
赤ちゃんの首はまだ支える筋力が十分でないため、シートの角度が合っていないと傾きやすくなります。傾いた状態が長時間続くと、首や肩に負担がかかりやすくなる点は覚えておきたいところです。
信号待ちなどでふと様子を見たときに、いつも同じ側に傾いていると気づく方も多いのではないでしょうか。走行中の揺れが加わることで、傾きがより強く出てしまう場合もあります。長距離の移動では、途中で様子を確認する時間を作ると安心です。
首の傾きが気になり、タオルを挟んで対応している方も多いと思います。市販のネックピローを併用している家庭も見られますが、使い方を確認しておくと安心です。
タオルは首の横に軽く添える程度にとどめ、顔の近くを覆うような置き方は避けましょう。柔らかすぎるクッションも、姿勢が沈み込みやすいため十分に注意が必要です。
走行中の振動でタオルの位置がずれることもあるため、出発前にしっかり固定できているか確かめておくと安心です。厚みを出しすぎると、逆に首が不自然な角度になってしまうこともあるので、様子を見ながら微調整してください。
グッズを足す前に、リクライニングの角度が説明書の推奨範囲に合っているか確認しておきたいところです。角度が合っていれば、それだけで傾きが軽くなるケースもあります。
座席の後ろ向き設置や、ベルトの高さが体格に合っているかも合わせて確認しておくと安心です。設置角度は月齢によって調整が必要になることも覚えておきましょう。取扱説明書を見直す機会にしてみてください。
後頭部の片側が少し平らに見えると、心配になってしまう方も多いと思います。
赤ちゃんの頭の骨はまだ柔らかく、同じ方向からの圧力が続くと形に影響が出やすい時期です。車の中だけでなく普段の抱っこや寝かせ方も含めて向きの偏りを見直すことが大切です。抱き方だけでなく、背中の緊張が強くて片側に向きやすくなっているケースもあります。特定の場面だけを変えても、他の場面で同じ向きが続いていれば偏りは残りやすくなります。
入浴後や着替えのときなど、家の中でも反対側を向く時間を少しずつ増やしていくと、車の中での向き癖にも変化が出てくることがあります。焦らず数週間の単位で様子を見ていくくらいがちょうどよいでしょう。
実は、車の中の向き癖だけを見ていても、背景まではつかみにくいことがあります。日常の場面を含めて考えると分かりやすくなります。
普段の授乳やおむつ替えでいつも同じ側から声をかけていたり、抱っこの向きが片側に偏っていたりすると、その癖が車の中にも表れやすくなります。日常の場面と合わせて振り返ってみると、向きの偏りに気づきやすくなります。
抱っこする側を意識して変えるだけでも、赤ちゃんの向きの傾向が少しずつ変わっていくこともあります。家族で交代しながら抱っこの向きを変えてみるのもよい方法といえますね。日中と夜間で向きを変えてみるのも一つの工夫です。
ただの向き癖なのか、それ以上の状態なのか、見分けがつきにくいと感じる方もいると思います。気になる場合は落ち着いて確認していきましょう。
反対側を向かせようとしても強く嫌がる、首の一方の動きだけが硬く感じられるといった場合は、単なる好みの向き癖とは分けて考えたい状態です。
おむつ替えのときなど、日常の場面でさりげなく首の動きを確認してみるとよいでしょう。左右で動く範囲に差がないか、焦らず数日かけて見ていくことが大切です。
首の横に小さなしこりのような張りを感じる場合、自己判断で強く動かそうとしないようにしてください。無理に動かすと嫌がって余計に緊張してしまうこともあります。まずは様子を見ながら、必要に応じて医療機関へ相談したほうがよい状態です。
実家への帰省や検診など、長時間の移動では向き癖の影響がより出やすくなります。移動時間が長いほど、同じ姿勢が続く時間も増えていきます。
同じ姿勢が続く時間が長くなるほど、首や頭にかかる負担も大きくなりやすいものです。休憩のタイミングで一度チャイルドシートから抱き上げて、姿勢を変えてあげる時間を作るとよいでしょう。
休憩中に軽く体を動かしてあげることで、同じ向きのまま固まってしまう時間を減らすことができます。サービスエリアなどを活用しながら、無理のない移動を心がけましょう。授乳や着替えのタイミングも姿勢を変える機会として活用できます。
特別な道具を用意しなくても、今日からできることはいくつかあります。少しの工夫で向き癖への対応が変わっていきます。
反対側を向きやすくするために、車内で気になるものを向いてほしい側に置いてみるのも一つの方法です。無理に顔を固定するのではなく、自然に向きたくなる環境を作ることから始めてみてください。日々の小さな積み重ねが変化につながります。
数々のご相談の中でも多いのが、対策を頑張りすぎて赤ちゃんが逆に落ち着かなくなってしまうケースです。無理のない範囲で続けることを優先しましょう。休憩をはさみながら、気長に様子を見ていくくらいで十分です。寝ている姿勢が安定してくると、後の座る、立つ、歩くといった動きの土台にもつながっていきます。
車移動での向き癖や首の傾きは、多くの赤ちゃんに見られる自然な現象です。日々のちょっとした工夫で軽くなっていくことも少なくありません。
まずはシートの角度や抱っこの向き、寝かせる方向など、今日から確認できる小さな点から見直してみましょう。それだけでも、向きの偏りが和らいでいくことがあります。
頭の形の変化や首の動きの左右差が続くとき、体全体の緊張のバランスも含めて確認したい方は、中林整骨院・なかもず院へお気軽にご相談ください。

