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片側しか飲まない赤ちゃん、放置すると頭の形に影響する?

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「なんとなく右側ばかりで授乳してしまっている」「赤ちゃんが片側のおっぱいを嫌がる」――そんなお悩み、抱えていませんか?授乳中の赤ちゃんの頭の形や向き癖が気になりだした頃、実は毎日の抱き方の左右差がひとつの大きな引き金になっているケースが、当院ではとても多く見られます。

今回は「授乳のときの抱き方に左右差が出る理由」と、それが赤ちゃんの身体にどう影響するのかについて、25年以上の臨床経験と10万人超の施術実績をもとにお伝えしていきますね。

院長:中林

育児中のお母さんたちのお悩みを聞いていると、「授乳のことはちゃんと調べた」という方でも、抱き方の左右差と頭の形や向き癖がつながっているとは思っていなかった、という声をよく聞きます。知っているようで、意外と盲点になっている部分なんです

目次

なぜ授乳の抱き方に左右差が生まれるのか

授乳の抱き方に左右差が出るのは、お母さん側の利き手や体の使い方の癖だけが原因ではありません。赤ちゃん自身が「飲みやすい向き」を持っていること、そしてそれが積み重なって身体のバランスに影響を与えていく、という二つの側面があります。

もう少し具体的に話しますね。赤ちゃんは生まれてくる前、お母さんのお腹のなかで長い時間を過ごします。子宮の中での体勢、分娩時の圧迫、その後の抱かれ方――こうした積み重ねがあって、首や体幹の筋肉に左右差が生じやすい状態になっていることがあります。

その結果として、赤ちゃんが特定の方向を向きやすくなり、お母さんもその向きに合わせた抱き方が習慣になっていく。これが「授乳の抱き方の左右差」として現れる、よくある流れです。

赤ちゃん側に起きていること

赤ちゃんが片側ばかり飲む場合、首の筋肉の緊張に偏りがあるケースが少なくありません。特に、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という首の前面にある筋肉が一側だけ緊張していると、顔を反対側に向けることが難しくなります

その状態で授乳しようとすると、赤ちゃんは嫌がって泣いたり、浅くしかくわえられなかったりします。「乳首が痛い」「うまく飲んでもらえない」という授乳トラブルの陰に、こうした身体的な理由が隠れていることがあるんですよ。

お母さん側に起きていること

お母さんの側でも、産後の骨盤や体幹のバランスが崩れていると、特定の向きで抱く方が「楽に感じる」状態になっていることがあります。無意識のうちに同じ側で授乳し続け、それがまた赤ちゃんの向き癖を強化してしまう――こういった悪循環が起きやすいのが産後の授乳期です。

授乳の左右差が赤ちゃんの身体に与える影響

「どちら側で飲んでも母乳が飲めているなら大丈夫では?」と思われる方も多いかもしれません。ただ、長期間にわたって授乳時の抱き方に偏りが続くと、赤ちゃんの身体にはいくつかの変化が起きてきます。毎日のことだからこそ、小さな積み重ねが大きな影響につながるということを、ぜひ知っておいてほしいのです。

向き癖が強まる

授乳のたびに同じ方向を向かされる状態が続くと、赤ちゃんの向き癖はより強固になっていきます。首の筋肉の緊張が一側に偏り、反対側に向くことがさらに苦手になっていくからです。

向き癖は「癖だから仕方ない」と思われがちですが、放置すると頭蓋骨への圧力の偏りが生まれ、次に紹介する頭の形の問題へとつながっていきます。

頭のゆがみや形の変化が起きやすくなる

生まれたばかりの赤ちゃんの頭蓋骨はとても柔らかく、外からの力の影響を受けやすい状態です。同じ方向ばかりを向いて寝ることで後頭部の一側に圧がかかり続けると、頭のゆがみが生じやすくなります。

生後6ヶ月を過ぎると頭蓋骨が硬くなってきて形が固定されやすくなるため、気になることがあれば早めに確認することがとても大切です。

全身のバランスへの影響

首の緊張や頭の傾きは、肩・背中・骨盤へと連鎖的に影響を与えます。赤ちゃんの成長発達において土台となる体幹のバランスが崩れると、寝返りや座位の発達にも影響することがあります。一見すると「ただの授乳の癖」が、実は全身に波及している、ということが珍しくないのです。

抱き方を変えれば解決する?実はそれだけではない理由

「抱き方を交互に変えるようにすればいいんでしょう?」と聞かれることがよくあります。もちろん、日頃から左右均等に抱くよう意識することはとても大切です。ただ、それだけでは解消しないケースがほとんどなんです。

たとえば、赤ちゃんの首の筋肉にすでに緊張の偏りがある場合、抱き方を変えるだけでは根本の原因には届きません。また、お母さんの産後の体幹バランスが崩れていれば、どうしても楽な向きで抱いてしまいます。表面の「抱き方」だけを変えようとしても、原因が残ったままでは習慣は戻っていきやすいのです。

当院で診ている赤ちゃんに共通すること

当院に「授乳のときに片側しか飲まない」「向き癖がひどい」「頭の形が気になる」というご相談でお越しになる赤ちゃんを検査すると、多くのケースで首・骨盤・体幹のバランスに複数の問題が重なっていることがわかります。

一か所だけに着目して施術しても、原因が複数ある場合は改善につながりません。だからこそ当院では、問診と複数の検査を組み合わせて、赤ちゃん一人ひとりの身体の状態を多角的に把握したうえで施術を進めています。

よくある4つのパターンと見極めのポイント

授乳時の抱き方に左右差が出る背景には、いくつかのパターンがあります。どれが当てはまるかを知っておくだけで、日常のなかでの気づきが変わってきますよ。

一つ目は「筋肉の緊張パターン」です。首の片側の筋肉が緊張していて、反対側を向きにくくなっているタイプです。授乳中に赤ちゃんが体をのけぞらせたり、嫌がったりするときに疑ってみてください。

二つ目は「子宮内環境由来のパターン」です。双子や逆子、羊水の少なさなど、妊娠中の環境によって生まれる前から体のバランスに偏りが出ているケースです。分娩時の影響も含まれます。

三つ目は「視覚・環境由来のパターン」です。ベッドや部屋の向きの影響で、いつも光や音が同じ方向から来る状態が続いていると、赤ちゃんが自然とそちらを向くようになります。

四つ目は「お母さんの体のバランスパターン」です。産後の骨盤の傾きや肩・背中の緊張によって、お母さん自身が楽に抱ける向きが偏り、それが積み重なっているタイプです。この場合はお母さんご自身のケアも同時に行うことが効果的です。

「様子を見ましょう」と言われたままにしていませんか

小児科や保健センターで「しばらく様子を見ましょう」と言われた経験のある方も多いと思います。もちろん、月齢とともに自然に改善するケースもあります。

ただ、頭蓋骨が柔らかく変化しやすい生後3〜6ヶ月の時期は、対処できる黄金期間でもあります。「もう少し待てば治るかな」と思って気づいたときには生後半年を過ぎていた、というご相談が当院にも少なくありません。

改善に向けて動ける時期は限られています。迷っている時間が、実はもったいないことにつながるかもしれない。そのことを、ぜひ頭の片隅に置いておいてほしいのです。

中林整骨院・なかもず院の赤ちゃん施術について

当院には赤ちゃんのお悩みで来院されるご家族が増えています。施術は院長である私が検査から施術まで一貫して担当しています。行くたびに担当者が変わる、という心配がないので、赤ちゃんの微妙な変化を継続して把握できるのが当院の強みのひとつです。

初回は問診と複数の検査に時間をかけて、今の赤ちゃんの身体の状態をしっかり把握するところからはじまります。施術は赤ちゃんへの負担を最小限にした、優しく短時間のアプローチです。女性スタッフも在籍しており、授乳中のお母さんも安心してお越しいただけます。駐車場も2台完備しています。

赤ちゃんの施術に関するよくある質問

「何ヶ月の赤ちゃんから来ていいですか?」とよく聞かれますが、生後まもない赤ちゃんから対応しています。月齢が早いほど頭蓋骨が柔らかく、変化が出やすい時期でもあります。

「痛くないですか?」という心配のお声も多くいただきます。赤ちゃんへの施術はとても優しいタッチで行うため、施術中に眠ってしまう子もいるくらいです。

「親も一緒に診てもらえますか?」というご質問も多いです。産後のお母さんの骨盤ケアと合わせてご相談いただくことももちろん可能ですので、お気軽にお声がけください。

まとめ:授乳の左右差は「そのうち治る」ではなく早めの確認を

授乳のときに一側ばかりで抱いてしまう、赤ちゃんが片側を嫌がる――こうした日常のさりげない気づきは、実は赤ちゃんの身体からのサインであることがあります。

向き癖や頭のゆがみは、早い段階で適切にアプローチするほど改善しやすい症状です。「まだ大丈夫かな」「もう少し待てば変わるかな」と感じているうちに、変化しやすい時期が過ぎてしまうことが一番もったいないと、私は長年の経験から強くそう思っています。

ひとりで抱え込まず、気になることがあればいつでも相談してください。「こんなことを聞いてもいいのかな」と思うような些細なことでも、当院では丁寧にお答えしています。お母さんが安心して育児に向き合えるよう、しっかりサポートさせていただきますね。


院長:中林

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