
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
抱っこや授乳をこなしながら家事をしていると、歩くたびに足裏がジンジン痛むことに気づく方は少なくありません。子どもと一緒に外を歩く時間が増えたタイミングで違和感が強くなり、このまま様子を見てよいのか迷う方もいると思います。
UP中林整骨院・なかもず院の中林です。この記事では、出産後の足裏の痛みや歩き方の変化で迷ったときに、家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。


先に全体像を確認したい方は、出産後の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。




足元だけでなく体の使い方も確認しましょう
抱っこ紐で外出したときに足裏がジンジンする、そんな声をよく耳にします。
体重が増えた状態で長く歩くと、かかとや土踏まずに負担が集中しやすくなります。抱っこの重さが加わることで、普段以上に足裏へ圧がかかっている可能性があります。
以前より歩幅が狭くなった、まっすぐ歩きにくいと感じる方もいます。
出産にともなって骨盤まわりが緩んだ状態が続くと、体を支える土台が不安定になりやすいです。その結果、無意識に歩幅を狭めてバランスを取ろうとする歩き方の癖がついてしまうこともあります。
この歩き方の変化は、骨盤だけでなく股関節やお尻まわりの筋力低下も関係しています。育児で座る時間や抱っこの姿勢が増えると、体を支える筋肉を使う機会そのものが減ってしまいます。
足裏の痛みを感じてすぐインソールを試す方もいますが、その前に確認しておきたいことがあります。
正直に言うと、インソールは足裏のアーチを支えたり、姿勢のバランスを補ったりする役割はありますが、痛みの背景にある骨盤や股関節の状態まで整えてくれるわけではありません。実際、骨盤や股関節の動き、足首の調整を合わせて行うことで、痛みが和らぐケースもあります。
まず確認しておきたいのは、痛みが足裏だけなのか、膝や腰まで連動しているかという点です。足裏だけでなく膝や腰の張りも一緒にある場合は、足元の道具だけで済ませようとせず、体全体のバランスから見直したほうがよいでしょう。理由として、足裏の負担は骨盤や股関節の状態とつながっていることが多いためです。
すべての足裏の痛みに専門的な確認が必要というわけではありません。
長時間歩いた日だけ軽く痛む、休めば翌朝には落ち着いているという場合は、まず靴の中敷きを見直すという選択肢から始めてみてください。アーチを支えるタイプの中敷きに変えるだけで、負担が軽くなるケースもあります。
一方で、自宅のケアだけで様子を見ないほうがよい痛み方もあります。
朝起きて最初の一歩でかかとに強い痛みが走る、押すと同じ場所が響くように痛む、そういった状態は無理に触らないほうがよいでしょう。足底腱膜炎のような状態が背景にあることもあり、自己判断でストレッチを続けると悪化するケースもあります。
強い腫れや熱感をともなう場合は、整骨院での確認より先に、医療機関へ相談したほうがよい状態です。詳しい検査が必要かどうかは、そちらで確認してもらうと安心です。
足裏の痛みをかばって歩いていると、思わぬところに負担が広がることがあります。
痛む側をかばって歩くと、反対側の足や膝に体重が偏りやすくなります。
数々のご相談の中でも多いのが、片方の足裏をかばっていたら反対側の膝や腰まで張ってきたという悩みです。かばう歩き方が長く続くと、体の左右差がさらに大きくなってしまいます。
かばう歩き方が続くと、骨盤や背中の使い方まで変わってしまうことがあります。
反り腰気味の姿勢や猫背に近い立ち姿になり、抱っこのたびに腰へ負担がかかりやすくなるという流れも見られます。痛みが軽いうちに歩き方を確認しておくことが、この悪循環を防ぐ一歩になります。まずは鏡の前で立ち姿を見比べるところから始めてみてください。
自宅でできる範囲と、無理をしないほうがよい範囲を分けて考えてみましょう。
自宅ケアの範囲としては、靴を見直す、長時間の抱っこの姿勢を変える、座っている時間に軽く足首を動かすといったことが挙げられます。痛みが軽く、日によって波がある程度であれば、こうした工夫から始めても差し支えないでしょう。
上の二つのように片足だけ続く痛みや朝の一歩での響きがある場合は、自宅ケアだけで抱え込まず、一度状態を確認したいところです。
当院にご相談いただいた際は、痛む場所だけでなく、体全体の使い方から確認しています。
足裏の痛みを訴えて来院された方でも、実際には骨盤の傾きや股関節の動きにくさが背景にあることが多いです。歩くときの負担がどこに集まっているかを、実際の歩行や姿勢から確認していきます。
個人的には、足裏の痛みだけを取り除こうとするより、骨盤や股関節の動き、足首の連動まで含めて見直すほうが、繰り返しにくい状態を目指しやすいと感じています。抱っこや授乳といった生活動作に合わせた体の使い方も含めて確認します。
出産後の足裏の痛みや歩き方の変化は、骨盤の緩みや筋力の低下が背景にあることが多く、インソールや中敷きだけでは限界がある場合もあります。
今日からできることとしては、靴の中敷きを見直すこと、抱っこの姿勢を左右で偏らせないこと、片足をかばう歩き方になっていないかを鏡で確認することから始めてみてください。
靴の中敷きだけでなく、骨盤や股関節の動き、足首の状態まで含めて確認したい方は、UP中林整骨院・なかもず院へお気軽にご相談ください。

